柳内啓司のレビュー一覧
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本業とは別に、もうひとつ自分の好きな仕事をしてみようという本です。この本は決して、副業を進めている訳ではありません。本業とは別に、自分のやりたい仕事をすることで、本業では得られない責任感や、満足感を得ることができ、結果としてそれが本業にもプラスになると説明しています。
もうひとつの仕事が、うまくいくかどうかは分かりません。何もしなければ、何も変わりません。勇気を出して行動すれば、間違いなく何もしなかった自分とは違う世界がそこにはあります。もうひとつの仕事は、自分の好きな仕事をすることができます。1つめの名刺は、肩書きや仕事の内容を、自分で決めることができません。しかし2枚目の名刺は、自分で肩 -
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名刺がいるかどうかはともかくとして、仕事と家庭だけでなく、第3セクターな活動に飢えていて手にとってみた。
そもそもこういうタイトルの本を取る人は、最初から、そういう生き方がしたいとか、興味がある人がとるもんだよね。そういう意味では、それを後押しするという役目の本なのだろう。
まさに、後押ししてくれる本だと思う。肩書から入ることで意識もついてくる、一方で本業もしっかりしないと文句が出るよとか、的をいていると思う。ただこの著者の人は結局テレビ局を辞めたようですね。ブログも今はやってないみたい。それはそれで、2枚目がうまくいったということなのかな。
両立のコツは2つの活動に共通する「背骨を持つこと」 -
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ネタバレチェック項目11箇所。本書は2枚目の名刺を持つという生き方について、メリットや実践のヒントを紹介し、あなたの人生の選択肢として加えていただきたい。2枚目の名刺として活動すれば、すぐに利益を出さなければいけないというプレッシャーありません、生活に余裕をもって続けられることが、2枚目の名刺で活動するメリットなのです。もし、あなたが2枚目の名刺の活動で収入を得たとき、ぜひ考えていただきたいことは「その活動をさらに拡大するかどうか」です。行動や環境を変えることにより、「自らが作った外圧」によって、最短距離で「なりたい自分」に近づき、キャリアアップをはかれるはずです。2枚目の名刺を持つと、自分が主に身を
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人生が変わる2枚目の名刺
著:柳内啓司
2枚目の名刺を持って活動している人たちが、口を揃えて言うこと。それは「2枚目の名刺は、本業との相乗効果を生み、さらに人生を楽しいものにしてくれる」ということである。
本業という生活の基盤があるから、純粋に自分がやりたいことを始められる。収入や生きがいを本業一本に頼らなくなるので、人生のリスク分散ができる。たくさんの縁が生まれる。2枚目の名刺で得た人脈や経験が、本業のスキルアップにつながることもある。
本書の構成は以下の3章から成る。
①2枚目の名刺で活動するメリット
②2枚目の名刺を成功させるヒント集
③これから世界で起こること、そんな時代に合った -
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前半はマインドフルネスの理解を助けるが、後半はありきたりな仕事論と心理のメカニズムがほとんどで、特段目新しいものはない。
マインドフルネスとは状態のこと。今、この瞬間に集中する状態。
科学的に実験を繰り返し、能力開発や心理療法として欧米で人気になった。Googleの研修であるsearch inside yourselfは非常に有名。
マインドフルネス=瞑想ではなく、マインドフルネスな状態を目指すかんたんな方法が瞑想。
マインドフルネスを目指そうとしないでよい、そんなことをしたら自分には向いていないと挫折する。効能も実感しようとしなくて良い。定義や状態にとらわれなければ、いつか辿り着く境地のよ -
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自分の会社がなくなってしまう、他の会社に買収されてしまう。
”最初に就職した会社で定年まで働く”という、20世紀後半のサラリーマンのライフスタイルが、通用しなくなってきたと言われています。
ではどんな形に、変わっていくのか。
これまでに読んだ本の中でも、「副業を持つ」「複数の仕事をパラレルにこなす」といったスタイルを、提唱したものがありました。
この本は、「本業として会社勤めしながら、副業でも存在感を持つ」という形、その象徴として、「2枚目の名刺を持つ」というスタイルについて書かれた本。
著者は、TBSというメジャーTV局に勤めながら、人脈をつなげるという切り口での副業もこなしているという、3