【感想・ネタバレ】人生が変わる2枚目の名刺のレビュー

あらすじ

ピーター・ドラッカーは、本業以外にもう一つ別の仕事を持つ「パラレルキャリア」という生き方を提唱している。
本書では、2枚目の名刺を使った働き方がなぜ今の時代に合っているのかに触れながら、2枚目の名刺で活動するのに必要なスキル、本業との両立のさせ方や、社外人脈の活かし方、本業へのメリットなど、成功させるためのヒントを著者の体験を交えて具体的にご紹介。人気ブロガー“はあちゅう”や、若手起業家“家入一真”など、2枚目の名刺を使って活動している人へのインタビューも多数掲載している。仕事以外にもやりたいことがある人や、起業・副業を目指している人に、オススメの1冊。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

●自分がコントロールできないことに人生を預けることは、あまりにギャンブルだ。そういう意味で、本業以外にも「生きがい」を感じられる場所を作っておくことは、大事。

●いつ会社からリストラされたり、転職しても大丈夫なように、2枚目の名刺(パラレルキャリア)の準備をする。

●会社を辞めず、2足のわらじで、パラレルキャリアをスタートさせたほうが、リスクヘッジが出来て良い。

0
2018年12月11日

Posted by ブクログ

本業とは別に、もうひとつ自分の好きな仕事をしてみようという本です。この本は決して、副業を進めている訳ではありません。本業とは別に、自分のやりたい仕事をすることで、本業では得られない責任感や、満足感を得ることができ、結果としてそれが本業にもプラスになると説明しています。

もうひとつの仕事が、うまくいくかどうかは分かりません。何もしなければ、何も変わりません。勇気を出して行動すれば、間違いなく何もしなかった自分とは違う世界がそこにはあります。もうひとつの仕事は、自分の好きな仕事をすることができます。1つめの名刺は、肩書きや仕事の内容を、自分で決めることができません。しかし2枚目の名刺は、自分で肩書きや仕事の内容を、好きなように決めることができます。なりたい自分を思い描いて、なりたい自分に相応しい名刺を作ればいいのです。遠慮は入りません。自分の好きなように作ることが、なりたい自分になる近道だから。

さぁ、新しい世界へ飛びだそう!

0
2013年03月14日

Posted by ブクログ

名刺がいるかどうかはともかくとして、仕事と家庭だけでなく、第3セクターな活動に飢えていて手にとってみた。
そもそもこういうタイトルの本を取る人は、最初から、そういう生き方がしたいとか、興味がある人がとるもんだよね。そういう意味では、それを後押しするという役目の本なのだろう。
まさに、後押ししてくれる本だと思う。肩書から入ることで意識もついてくる、一方で本業もしっかりしないと文句が出るよとか、的をいていると思う。ただこの著者の人は結局テレビ局を辞めたようですね。ブログも今はやってないみたい。それはそれで、2枚目がうまくいったということなのかな。
両立のコツは2つの活動に共通する「背骨を持つこと」、これを意識しながら、もがいていきたいと思う。

0
2019年09月07日

Posted by ブクログ

組織と個人、両方の可能性を模索する新しい働き方…
この文言がしっくりくる。まさにそのきっかけのための一冊。
二枚目の名刺はやりたいことをやるがほんと大事だと思う

0
2019年06月12日

Posted by ブクログ

複数の活動が相乗効果を生み、自分の成長や豊かさに繋がる。
そういう働き方が今後ますます当たり前になっていくんだろう。
良い時代に生きてるなと思った。

0
2018年10月23日

Posted by ブクログ

今わたし1枚も名刺持ってないけど照、為になったなと思える一冊。
2枚目の名刺っていうネーミングがいい。

ただ単に副業を勧める本じゃなくて、生活基盤を持ちながら自分の夢、やりたいことを実現するしたたかな生き方が今の社会にマッチしているという著者の主張。
さらには好きなことでお金を得る満足感、責任感は本業にも良い影響を与える。
1つの会社だけにしがみつくなんてナンセンスやと思うし概ね同意。
行動しないと何も起こらない。
ここにも家入がでてきた笑。

0
2013年10月18日

Posted by ブクログ

「2枚目の名刺」と見える化して話題を進めることで非常にスムーズに読み進めることが出来た。リスクを分散するという考えも、なるほどな〜と感心。

0
2013年02月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目11箇所。本書は2枚目の名刺を持つという生き方について、メリットや実践のヒントを紹介し、あなたの人生の選択肢として加えていただきたい。2枚目の名刺として活動すれば、すぐに利益を出さなければいけないというプレッシャーありません、生活に余裕をもって続けられることが、2枚目の名刺で活動するメリットなのです。もし、あなたが2枚目の名刺の活動で収入を得たとき、ぜひ考えていただきたいことは「その活動をさらに拡大するかどうか」です。行動や環境を変えることにより、「自らが作った外圧」によって、最短距離で「なりたい自分」に近づき、キャリアアップをはかれるはずです。2枚目の名刺を持つと、自分が主に身を置いている本業の場所から離れる時間を作り出せるため、本業に戻ったときもフラットな立ち位置で物事を考えることができます。自分に肩書きをつけてみて、周りに名乗りだすと、そこからセルフイメージが変わり、周りのあなたに対する態度が徐々に変化し始めるはずです、最初は、勝手に自分で肩書きをつけて名乗りだすという「イタイ」行為かもしれませんが、その恥ずかしさを乗り越えて実践してみると、驚くほど効果があります。もしあなたが、新しく活動を始めた場合は、ぜひその活動が本業や自分の人生にいい影響を及ぼしているか、チェックしてみてください、いい影響を及ぼしている活動であれば、それを継続することで、あなたの人生に「飛躍の瞬間」が訪れるはずです。自分の得意分野、専門性がちょっと場所を変えるだけで、人の役に立つことや、世界をよくすることにつながっていく、そしてそれが充実感につうながって、自分の人生に還元されていく。2枚目の名刺の活動は、自分のプライベートの時間を割いて行う活動です、それなら、いくらやっても飽きないこと、好きで好きでたまらないことをやるべきです。「会社に勤めていれば仕事がもらえて、スキルアップできる時代はもう終わったんだ」と覚悟を決めて、自らスキルアップの機会を作っていくべきでしょう。あなたの今の仕事や置かれている現状を他人のせいにすることは、自分を正当化するための楽な解決方法ですが、行き着いた場所できっとまた同じ問題が発生します、ならば今いる場所を起点にして、そこから半歩でもいいから前進してみることが、自分に肯定的なサインを出すための本質的な解決策なのだと思います。

0
2013年01月29日

Posted by ブクログ

人生が変わる2枚目の名刺
著:柳内啓司

2枚目の名刺を持って活動している人たちが、口を揃えて言うこと。それは「2枚目の名刺は、本業との相乗効果を生み、さらに人生を楽しいものにしてくれる」ということである。

本業という生活の基盤があるから、純粋に自分がやりたいことを始められる。収入や生きがいを本業一本に頼らなくなるので、人生のリスク分散ができる。たくさんの縁が生まれる。2枚目の名刺で得た人脈や経験が、本業のスキルアップにつながることもある。

本書の構成は以下の3章から成る。
①2枚目の名刺で活動するメリット
②2枚目の名刺を成功させるヒント集
③これから世界で起こること、そんな時代に合った働き方

本書が記されたのは2013年。時代は流れ直近において、色々な企業で副業が認められていたり、副業を薦める企業も出てきており、まったくそのままではないものの2枚目の名刺=副業という点では時代を先取りした一冊でもある。

私が属する企業は副業を認めていない。それはいけないことでもない。私自身も2枚目の名刺を持って何かをするということも現状考えていない。

しかし、気持ちとしては、2枚目の名刺を持って、今の自分が属している企業や職位のバリューを借りた形ではなく、一個人としてどれだけ貢献できるかを探りながら自分自身を高めていきたい。

似ている感覚として、する気はないが、転職しても食べていける。2枚目の名刺で戦ってやる。というような気構えは持ちながら自分の仕事に自信を持ちたいものでもある。

意図とは違うかもしれないが、属する企業の中で2枚目の名刺を持ちながら色々なことに首をつっこんで、自分自身のキャパを広げながら貢献していきたい。

0
2021年08月31日

Posted by ブクログ

残業がなく独身の今でもフルタイムだと忙しいのに、これ残業ありまくりの既婚者子持ち女性だったらかなり厳しいな。本業以外に時間を取るのが。

0
2019年09月02日

Posted by ブクログ

量をこなすのが一番の近道。やるやらないを徹底して見極め、スモールスタートで小さな成功を重ねていって、ロールモデルに近づくべきだ。
満足度6

0
2016年10月22日

Posted by ブクログ

ビジネス本になってしまったせいか、構成が見開きに1つの事柄というのがもったいなかった。どうしても内容が薄く感じてしまう。最後のインタビューで、辛いことは参考になった。ビジョンや背骨(本の中の言葉)は大切なこと、サラリーマンは不自由ではないと捕らえる見方、この二点はためになった。

0
2016年02月21日

Posted by ブクログ

自分の会社がなくなってしまう、他の会社に買収されてしまう。
”最初に就職した会社で定年まで働く”という、20世紀後半のサラリーマンのライフスタイルが、通用しなくなってきたと言われています。
ではどんな形に、変わっていくのか。
これまでに読んだ本の中でも、「副業を持つ」「複数の仕事をパラレルにこなす」といったスタイルを、提唱したものがありました。
この本は、「本業として会社勤めしながら、副業でも存在感を持つ」という形、その象徴として、「2枚目の名刺を持つ」というスタイルについて書かれた本。
著者は、TBSというメジャーTV局に勤めながら、人脈をつなげるという切り口での副業もこなしているという、30代前半のビジネスマン。
まず、2枚目の名刺を持つことのメリットを列挙し、次に、2枚目の名刺を持つという生活を”いかに有意義に過ごすか”のヒント集、最後に、これからの「働く姿」についての考察、という構成で書かれています。
1つのテーマについて、見開き2ページで区切って説明されているので、読みやすく、個別の内容にも入りやすい書かれ方になっています。
個々の記述で印象に残ったこととしては、「2枚目の名刺を作る際は、肩書きに注意すること」「個人が世の中に対してインパクトを与えようとしたときに武器になるのが、文章スキルと写真撮影スキル」といったあたり。
全体では、副業することを通じて「個人を前面に出して活動すること」のメリットと注意事項について、学ばせてもらえました。
実際に副業して収入を得るかどうかは別として、個人としてどのように活動していくか、その中で自分のどのスキルを伸ばしていくべきか、ヒントをもらえた一冊でした。

0
2013年09月16日

Posted by ブクログ

あれこれやりたいことがあるけど、なかなか時間がない、会社員だからーなどと、グズグズしてる私の背中を押す一冊。どうなるかわからないけど、とにかく二枚目の名刺を持って見ることにしたい。

0
2013年02月08日

Posted by ブクログ

2枚目の名刺というネーミングがうまい。

とにかく、形からでも名乗ることで、
実際に行動が追いついてくる。

0
2013年02月05日

「ビジネス・経済」ランキング