野島博之のレビュー一覧

  • ストーリーで学び直す大人の日本史講義――古代から平成まで一気にわかる

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    歴史のなぜが落ちてきた。いまの分断、危ういナショナリズムがせんでつながりつつある。征韓論がポイント、欧米は市場をもとめる、露も凍らない市場。不平等は無知ゆえ。戦争は是。その流れで暴走をよめ。

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    2023年07月24日
  • ストーリーで学び直す大人の日本史講義――古代から平成まで一気にわかる

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    古代から現代までの日本の姿を、トピックごとに繋がりや重大事件などを取り上げながらストーリー仕立てで語る一冊。
    一つ一つの出来事の扱いは小さいものの、なぜ起きるのか、どう変わるのかの繋がりがわかりやすく、読みやすかった。

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    2021年12月21日
  • ストーリーで学び直す大人の日本史講義――古代から平成まで一気にわかる

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    今のは日本が成り立つまでの歴史の流れを一冊で学ぶことができた。
    何度も読み返して、『日本』の理解を深めたい。

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    2021年10月03日
  • ストーリーで学び直す大人の日本史講義――古代から平成まで一気にわかる

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    古墳は残土処理の公共事業の意味合いをもつ、鉄砲がなかなか普及しなかったのは、一騎打ちでなければ誰の戦果かわかりにくいから、など高校生の時に考えてなかったことを教えてくれた。

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    2019年04月30日
  • ストーリーで学び直す大人の日本史講義――古代から平成まで一気にわかる

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    年令を重ねて読む歴史は、ミステリー小説の謎解きのような面白さがある。事件の真相に迫る、あのドキドキ感に似ている。「今日の日本社会がこうあるのはなぜか」、そんな謎解きに迫っていくのである。

    著者は予備校講師で、林修氏も認める野島博之氏。受験生に日本史の神と慕われているらしい。

    読後の感想は、「よくここまでストーリー仕立てられたな」と感心した。あとがきによると、教え子3人組による面白い歴史を目指す純粋な熱量によるものだった。

    歴史は生き物のように進化し変化する。それがこの本による発見だった。

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    2018年09月25日
  • ストーリーで学び直す大人の日本史講義――古代から平成まで一気にわかる

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    読み応えあり!でも読みやすい!歴史はおろそかになってしまった私ですが、良い復習になりました。大人になってから「とりあえず、日本の歴史を勉強し直したい」という方にオススメです!

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    2018年04月23日
  • 謎とき日本近現代史

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    近現代史を網羅するのではなく、近現代の主要な歴史的出来事のなぜを問いかける形でテーマごとに深く掘り下げるスタイルと筆者の独特な表現は読むものを飽きさせない。

    人気予備校講師という看板から読みやすく、わかりやすい入門書という先入観を抱くかもしれないが、簡潔に平易にまとめられながらも深い歴史への洞察に触れられます。各章を読むだけで読者の知的好奇心を刺激され、さらに歴史を深く勉強したくなる動機となるはずで、さらなる勉強への参考図書もテーマ・章立てごとにわかりやすく紹介されているのも、歴史への道先案内として便利である。

    学生時代にこのような講師に出会っていたかったと思わせる内容です。

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    2013年01月20日
  • 謎とき日本近現代史

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    疑問に対する答えとして書かれているので内容がスッと入ってくる。
    公平な視点を持とうと意識しているところも良い。

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    2009年10月04日
  • 謎とき日本近現代史

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    受験生時代に非常にお世話になった、予備校の先生の新書。本当に尊敬している方です。日本史受験生や大学で近代日本史を専攻するつもりの方にはぜひお勧めしたい一冊。

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    2009年10月04日
  • 謎とき日本近現代史

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    シンプルな問いを端緒にコンパクトに近現代の出来事の流れを解説。加藤陽子「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」程の読み応えはないものの、様々な角度からテキパキと検証する様子は予備校の授業を受けているよう。近現代史に興味を持たせる入口に。

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    2025年12月14日
  • 三行で完全にわかる日本史

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    【縄文人】一万年の縄文時代には埋葬は均等して身分の差はほとんどなかったらしい
    【邪馬台国】米栽培で国の劫初、「バトルの歴史がスタート!」
    【平安京】今まで大事にしすぎたのか、仏教勢力がうるさい…遷都!
    【天台宗と真言宗】二人の天才・最澄と空海」だ!現世で利益がある仏教=実用的で貴族が夢中に!
    【武士の誕生】あれ、朝廷ってもしや弱い?
    【鎌倉新仏教】超簡単に極楽に行ける阿弥陀信仰が民衆の間で一大ブームに!
    【織田信長】戦国武将で初めて天下統一を目指した。織田信長が比叡山焼討ち、一向一揆鎮圧、石山本願寺解体などで仏教勢力を次々に倒す、それは物流と徴税システムの再編になってヨーロッパに先駆けの脱宗教

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    2024年05月01日
  • ストーリーで学び直す大人の日本史講義――古代から平成まで一気にわかる

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    各章の中で細かく設定されたテーマに沿って、歴史的事象が説明されている。断片的な知識が繋がるような作りであり、まさに学び直しを目的とする人を対象にした本。ページ数も少なく、空き時間にさっと読める手軽さがとても良い。
    日本史をしっかり学んだことがある人には物足りないかもしれないが、そのような人は本書のターゲットではないのだろう(はしがきにもそのような内容が書かれている)。
    所々著者の政治心情のようなものが垣間見える気もするが、気になるほどではない。

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    2021年10月08日
  • ストーリーで学び直す大人の日本史講義――古代から平成まで一気にわかる

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    自分が高校までに習った歴史は、物語ではなくポイントを暗記していただけなのだと気付いた。

    もともと苦手意識がある歴史について、読んでいてもピンとこないキーワードはたくさんあったが、大体理解できたと感じるし、歴史って面白いんだなぁ、こうして現代が形成されたのかと考えると過去の人々の努力の賜物で今があると考えさせられるきっかけであった。

    もっと理解を深めていくために、別の日本史の本も読む!

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    2021年02月28日
  • 謎とき日本近現代史

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    わかりやすくてためになる。某AI氏のように政治的な偏りや、エビデンスに基づかず、誤りがあったとしても反省しない態度とは真逆で、真摯で謙虚な物言いで、丁寧に説明されている点に好感が持てる。近現代に限らず、もう少し時代をさかのぼってエピソードがつづられるとよかったかなとも思うが、考えてみれば、本書で取り扱った以前の部分は学校でもしっかり勉強させられているし、高校等で扱ったにせよ、極端に偏った視点から多くの教師たちが説いている部分に論点にしぼったことが本書の強みである。発刊より20年以上がたったので、そろそろ続編として21世紀の謎解きが期待される。

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    2020年06月10日
  • ストーリーで学び直す大人の日本史講義――古代から平成まで一気にわかる

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    古代日本から現代日本までの成り立ちを綴った書であり、教科書とは違う引き込まれるような文章は人気塾講師ゆえといった所。
    こうして大人になってから歴史を眺めてみると、『単一民族・国家』や『大量生産方式』は近代の概念であり、敗者の理性や、挑戦する心、大風呂敷の精神が失われつつあると感じる。
    やはり満たされている、安穏とした空気がそうさせるのだろう。
    日本の歴史を眺めて、俯瞰的に顧みるきっかけとなる本。

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    2020年04月02日
  • ストーリーで学び直す大人の日本史講義――古代から平成まで一気にわかる

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    ネタバレ

    <目次>
    まえがき  シーラカンスになりたくないなら
    第1章   日本、国として歩み出す
    第2章   秩序なき世の申し子、武士の大躍進
    第3章   実力主義から身分社会へ
    第4章   敗者の理性と勝者の興亡
    第5章   すがるべき原理の喪失

    <内容>
    安定の野島先生の本。日本史のどこが大事で、何を教えるべきかが示されているし、そのポイント部分もきちんと押さえてある。

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    2018年05月29日
  • 三行で完全にわかる日本史

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    面白い!読みやすいと思う。
    でも、何の目標もなく、知識もなくなんとなく読んでいただけなので飽きてしまい、また機会があったら...というか気になるワードがあったら...読み進めようと思う。

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    2018年02月27日
  • 謎とき日本近現代史

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    [ 内容 ]
    正しい歴史観をみがくための九つの「なぜ?」。

    [ 目次 ]
    日本はなぜ植民地にならなかったか
    武士はなぜみずからの特権を放棄したか
    明治憲法下の内閣はなぜ短命だったか
    戦前の政党はなぜ急成長し転落したか
    日本はなぜワシントン体制をうけいれたか
    井上財政はなぜ「失敗」したか
    関東軍はなぜ暴走したか
    天皇はなぜ戦犯にならなかったか
    高度経済成長はなぜ持続したか

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空

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    2010年12月14日
  • 謎とき日本近現代史

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    近現代史を勉強する上で浮かぶ9つの「なぜ」を解説していく本。

    取り上げられている問いはどれも「なぜ?」と思うようなモノばかりで説明も丁寧で面白い。ただ、分かりやすい反面、あまり深くまでは突っ込んでいない。それでも説明は分かりやすいので近現代が苦手な人にはお勧め。

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    2009年10月04日
  • 謎とき日本近現代史

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     幕末期に「日本はなぜ植民地にならなかったか」から始まり、戦後の「高度経済成長はなぜ持続したか」まで、9つの「なぜ」の理由となる背景やいくつかの要因を説明していく本。著者は予備校の先生ということもあって、高校日本史の知識があやふやなおれでも無理なく手軽に読める内容だった。
     中経出版の『東大のディープな~』シリーズがあって、大学受験の論述問題を解説したものがあるが、それと似た感じで面白く読めた。
     あとは印象に残った部分のメモ。まず明治憲法における天皇は、わりと天皇中心で全てが進んでいくというイメージがあるが、「日本の国家レヴェルのあらゆる決定は天皇の名でなされるものの、現実の政治運営の場面で

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    2021年03月12日