若林栄四のレビュー一覧

  • 富の不均衡バブル

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    辻褄が合うとか合わないとか、論理的に読んでいくとかではない感じの本。

    この本に書かれている内容が、結果として当たれば、それでいいし、外れれば、それはいろいろな理由が言えるという事だと思う。
    世界の金の流れとかを意識しつつも、チャートの傾きと日柄の相関を重視している。
    2015年の為替や日本株については、まあ当たってるんじゃないかな。米国も中国発で下げ始めたが、帯にあるダウが6000というのは、どうなのかな?本の中では1万ドルという記載もあって筆者はそちらのほうが有力のような書きぶりだったが。いずれにしても、一方向ではなくて上げて下げて、切り下がっていくイメージとも。

    方針を決めるときの一つ

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    2015年12月23日
  • 異次元経済 金利0の世界 米国崩壊 世界デフレ 日本復活

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    確か小学生の頃に、ノストラダムスの大予言をいう本が流行りまして、著者は確か五島氏だったと思いますが、続編・似たようなシリーズを含めてかなり読んだ思い出があります。一番有名になった1999年7の月に、何かが起きるというものがポイントだったと思います、それが当たったかどうかは置いておいて、私が彼の本を読んだ中でいまだに明確に覚えているのは、「共産主義はなくなるだろう、資本主義もなくならなければならない」」というフレーズです。

    特に、資本主義のフレーズのところの助動詞(must)の解読が遅れたようで、この経緯だけを1冊にまとめているような本でした。当時、自分の国が属している資本主義がなくなるのは、

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    2015年04月19日
  • 不連続の日本経済

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    為替や会社の株価の動向は、基本的には国や企業の実力が反映されていると思いますので、チャートの形で決まるという若林氏の考え方は完全には理解できないのですが、10数年以上前に円安が進んでいる時期に、いずれ円高になって1995年の記録を塗り替えることになると本で書かれていたのが印象的で、この本は今年初めて読破した本となりました。

    今年や来年(2014)辺りに転換点があり、日本株式は上昇、為替相場は円安へ、ゴールドは基本的には上昇だが暴落の可能性もあり、という結論のようです。少なくともこの20年間は、何もせず預金をするのが一番良い資産運用方法のようでしたが、これから動きはあるのでしょうか、今後が楽し

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    2013年01月03日
  • 黄金の相場学

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    相場は、つまるところサイクルであり、そのサイクルにはパターンがある。本書は相場学を提唱してきた著者が2007年以降の近未来のマーケット動向を予測したものである。為替相場の動向、国内株式市場、米国株式市場、ユーロ経済圏等・・・・幅広い分野をカバーしています。

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    2009年10月04日