アン・H・ジャンザーのレビュー一覧
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●伝統的マーケティング:見込み客を点(一度きり)でとらえ、客に変えること
サブスクリプション :長期的関係を前提。常に見込み客として育てること。
特に「価値の育成」が肝
● Sharing economy ;人が求めいるのは”所有”ではなく”利用”
→ 解決策は ①サブスクリプション ②会員制
→ サブスク普及の原動力に。その他は下記とか?
● サブスクの魅力(考察)
・意思決定ハードルの低下
・低予算(ショット→分割)
・低リスク(価値体験前に全額→解約という選択肢)
・リアルタイム(リードタイムの減少。感情曲線のトップで意思決定可能
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ネタバレ- マーケターの最大の仕事は、顧客の「価値の育成」と「信頼の維持」。
- 継続してくれる顧客に、体験価値をちゃんと知らしめる。価値を理解させる。フォローアップ。
- 価値の育成と同様、信頼の獲得も重要。契約初期に信頼のおける対応をすることはかなり大事。
-「一般論として『どうして私のことをここまで知っているのだろう』と顧客に思われるようなことは避けるべき」
★ 成長を目指すなら、顧客の維持が最重要。1人去って、1人新規顧客を見つけても現状維持にしかならない。顧客を満足させると、商品を宣伝し、見込み客を連れてくる。成長の原動力になる。 -
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サブスクリプションとして成功するためにはどういうポイントを抑えることが重要かが学べた。
改めてカスタマーサクセスはおもしろみのあるポジションだということがわかった。
新規開拓に力を注ぐマーケティングだけでなく、
既存を育てていく価値を高めて利用を促すマーケティング手法もサブスクでは大事だということがわかった。
これを読んで自社のサブスク成功の道のりとして新しいアクションや足りてないことが参考になるので良かった!
色々多角的にチャレンジできることがわかるし、
やはり企業がサービスが価値あるものとして成長するためには他部門の連携を大切にしている企業であるかのポテンシャルしっかり見る必要ある -
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本書は、サブスクリプション・マーケティングというタイトルながら、カスタマーサクセスの話である。サブスクリプションでは、契約以降が大事ということ。マーケッターの役割も多少なり変わってくる。
■サブスクリプション時代における、マーケッターの役割。価値の育成をマーケティングの基本的目標に加える。客が何かを買ってくれた時点から育成は始まる。顧客があなたの提供する商品サービスから価値を最大限引き出せるよう支援する。
■ サブスクリプションモデルの導入
・試験的に導入する
・一部の顧客に提供する
・全力で転換に取り組む
・マーケティング戦略としてサブスクリプションを導入する
・スタートアップの戦略と -
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著者は言う ー「私たちの社会は、サブスクライバーの社会になろうとしている。サブスクリプションは判断を下すときの煩わしさを和らげてくれる。所有や維持に伴う負担を軽減してくれる。自動的、あるいは定期的にサービスが提供され、便利である。また、サブスクリプションボックス〔毎月一定の料金を支払うと、販売会社の選んだ品が届く定期購入サービス〕なら、楽しさも味わえる。私たちは「今すぐ購入する」ボタンではなく、「サインアップする」「登録する」ボタンをどんどん押すようになっている」
実際に市場の側でもサブスクリプション化を意識をしている。「継続的な収益(リカーリング・レベニュー)が得られるビジネスモデルを導入 -
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・組織内に境界線を引くと顧客の経験価値を損なう
・サブスクリプションは買うより手軽である。私たちは日々、数えきれないほどの判断を下さなければならないが、サブスクリプションは私たちの意思決定の負担を軽減してくれる
・自動化が進み、情報があふれる社会で、私たちは人に認められているという感覚を得たいと思っている。一人ひとりを理解するには、企業は顧客と長期的な関係を築かなければならない顧客を成功に導く最初の段階で力を入れなければ、契約の更新はなされず、チャーンレートが高くなるかもしれない
・サブスクリプションはまた、クロスセルを賭けるのにも役立つ。従来型の小売業者はサブスクリプションボックスを新たに提