田嶋英子のレビュー一覧
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子育ての困りごとの解決策を提示する本。
幼児期、小学校低学年、高学年、思春期以降に章立てしており、その時期にある困りごとを例示して、その解決策を提示している。
著者は子育てに関する相談を受ける仕事をしているようで、その実体験が元になっている。
教育論が体系的に綴られているわけではないけれど、著者の子育てに対する信念がありブレないように感じられる。
子育てに対する基本的な著者の姿勢は、介入しすぎず放任せず。
問題に対する基本的な考え方としては、困っているのは誰で、どうしたら幸せになれるのかを考えるということ。
子育て中で困りごとがあるお母さんにおすすめです。 -
Posted by ブクログ
タイトルだけを見たらつい私は「発達障害の子の子育ての本かな?」と思ったのですが、そうではなくて、子育ての中で全般的に言われる「困った」なことについて解説してくれている本でした。
うちの場合はもう一番下が小学2年になっているので、小学校低学年以降しか読んでいないのですが、
「片付けができない、ものをなくす」
「ゲームばかりする」
「いじわるをする」などの項目がありました。
なかでも、いじめに関する項目は、きれいごとでない生々しいながらも、実情に合った内容を書いてくださっているなぁと思い、ついガッツリ読みました。
いじめについて、お父さんお母さんに怒られたらもうしないだろうは大間違い。またやる。
人間の持つ感情には悪魔のような感情がある。自分のしたことによって人が泣いたり悲しんだりすると、うれしくなる。そしていじめ仲間との間の連帯感が生まれる。
先生や親に見つかったら困るので、お互い監視しあう。いったん仲間になると、抜けるのは難しい。「次は自分かもしれない」という恐怖感もある。
小学生の間に、「いじめは楽しい」を覚えるとまたやる。
ざっとこんな感じのことでした。
ただ、子供にいじめをやめさせるにはという点については、「親子でいっぱい話をする」「親がどんな気持ちで子供を育てているか」「子供がいじめられたらとても悲しい」ということをしっかり伝えてあげてほしい、そしてどんなお母さんもそういう気持ちで子供を育てていることを話してあげてほしい、と書かれてありました。
まだ甘いような気もしなくはありませんが、確かにここ、大事だなぁと思います。
他にも「子供が約束を守らない」には「守らない約束なら変えてしまえ」など、ある意味「こうあるべき」から解放してくれたような気がしました。
ただ、タイトルのように「困った」が才能に変わる内容か・・・というとうーーーん・・・そこはあんまり期待しないほうがいいのかな。
子育てに対する考え方は少し楽になるかもしれません。 -
Posted by ブクログ
「待つ事」「我慢する事」が出来ない4歳がいるので読みました。
この対策が効くのは「素直な子」かな、と思います。
例えば
子がおもちゃを投げた時
親「投げていいのはボールだけだよ。これはボールだっけ?」
子「違う」
親「じゃ投げちゃいけないね」
子「うん」
となるような。
うちの子の場合は「これはボールだっけ?」と聞いたら「ボールー!笑」と笑いながら言うタイプなので、厳しいかなと思いました。笑
ただ、『怒りん坊を出す魔法の呪文』、ゆっくり1〜10まで数を数える方法は我が子にも効きました!
「○○ちゃんが怒りん坊なのではなくて、○○ちゃんの中に怒りん坊がいるだけ」という言葉にしっくりきたので、子が怒った時には「ぷん太が来た?」と聞き、ゆっくり数を数えると早めに落ち着くようになりました。