ブリア=サヴァランのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
2026年始まりの一冊はブリア・サヴァランの美味礼讃。著書の名前も本のタイトルも知っているけれど、読んだことがなかった。いい意味で期待は裏切られ、想像以上に楽しく読んだ。それは編訳・解説の玉村豊男さんの力によるものが大きい。フランス人の一端も理解するのに役立つ本。食についての本なのに、女性のことがまぁまぁ出てくる。それは日本人の私にはピンとこないのだけど、なるほどフランス人にとっての食事とは恋愛、アムールも含めてのものなのだと改めて思う。また、フランス革命の及ぼした影響も存分に感じられる。まさにそれは革命だったのだと、食を通しても見えてきた。そして、歴史は移ろいでも、人々の食べる楽しみは変わら
-
Posted by ブクログ
ネタバレ名前はもちろん知っていたのだけど、内容がこういうものだとは知らず、読みやすくて驚きでした。
(とはいえ、料理という括りで児童書の横の"母親コーナー"に置いてあるのはどうなのか…笑)
翻訳の後に訳者解説が入っていたり、削除・編集が多いということで、どうかなと思っていましたが、おそらくそのおかげでだいぶ読みやすくなっており、結果的に本作を読んで良かったなと!
以下好きだったところ and 笑ったところ
第1章「感覚について」はこの一文で締めくくられるのだが、感覚器官の話をしていたと思ったら二人はあっというまにベッドインしてしまった。(p.28)
最初の解説がこのテンションで本 -
Posted by ブクログ
ネタバレ森茉莉さんの貧乏サヴァランを読んで、本家もいつか読もうと。
ダイエットのことで、炭水化物を食べるな!とか炭酸水を飲め!とか、今でも似たようなことを聞くからサヴァラン先生すげーって思いつつ読んだのでした(笑。
新訳だし、冗長な部分(自慢話など)大幅カット版ということで凄く読みやすかったです。
訳者さんの突っ込み…もとい補足解説も興味深かったですし。
美味しさを鼻腔で感じるという部分は、先日のテレビでやっていた「すすらないことで風味を4倍も損する」っていうのを思い出して、あぁーって思ったり。
お寿司やさんが口に入れた瞬間にうまいって言わないでって言っていたのと通じるのかなぁ…とか(感想は咀嚼して飲