中根一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書のポイント、それは誰にでも効く疲労回復法はないということです。
さらに言えば、疲れを取ると見せかけて、一時的に体を覚醒させることで疲れが取れたと錯覚させるものも含まれています。
これは言うなれば元気の前借り状態。効果が切れれば、更なる疲労感が後からやってきます。
メディアでステレオタイプ的に紹介されている疲れの取り方では根本的な回復には至らないケースが多くあります。
早速、皆さんの体質と疲労のタイプを見ていきましょう。
肩こりを感じる
目の疲れを感じる
爪がよく割れない
むくみやすくない
産毛は目立たない
最近抜け毛が多い
D(水)タイプ・・・愛され上手の要領良し型
キーワード・・ -
Posted by ブクログ
在宅ワークでオンオフの切替が見えづらく、何となく働き続け、何となく疲れが取れない状況が続いている。
本書では東洋医学に基づき、自分の体質を知り体に合った方法で疲れを取ろう。疲れない体は目指すな。疲れていてもすぐ回復する体を目指すべきだ。と説いている。
メモ
東洋医学に「五味帰経」という考え方がある。味覚によって体を健康にする、という意味(五味=酸味/苦味/甘味/辛味/鹹味、帰経=気の流れに作用する)。
「食」の見直しは、疲れにくい体を作る近道。胃腸に負担をかけない「食べ方」を意識しよう。
疲れやすい人や疲れがたまっている人は、この順番を「入浴」→「食事」に変えてみると良い。
東洋医学 -
Posted by ブクログ
まさに本のタイトルの通りの状況が続いていたので手にとってみた。他の本も紹介されているような項目もあるけれど,体質を4つのタイプに分けて,方法を説明してくれていて,役に立ちそうな気がする。4つのタイプというより要素といったところで,複数のタイプを持っていたり,変わったりするとのことで,折をみて読み返したい。
ちなみに僕のタイプは「金属」。とは言いつつも他のタイプの要因もありそう。他のタイプのものでも気になるところがあったら取り入れたいと思う。舌診とかも。疲れの話なのに,胃腸の話が出てきたりするところにも,あまり調子の良くない僕には効きそうな気がして仕方ない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレヨーロッパ→建築強固な作り
日本
建材として 、硬いカシの木より柔らかいブナの木のほうが重宝されます 。これは 、 「弱さ 」を 「しなやかさ 」として受け入れ 、反対に利用することで 「強さ 」を手にすると
■栄養ドリンクで疲れが取れない理由
エネルギ ーをチャ ージしても 、疲れはとれていない 」のです 。
「五臓 」の 「臓 」は 「臓器 」という意味だけではなく 、 「かくれる 」という意 。 「体の中で (かくれて )起きている変化 」を指しています 。
■胃腸
胃で行なわれる消化にかかる時間は 3 ~ 5時間 、小腸では 5 ~ 8時間かかるといわれています
→胃を空っぽにす -
Posted by ブクログ
ネタバレちょうど、いくら寝ても疲れが取れず、出社した後も眠気が残り、週末も疲れていてダラダラ過ごしていたので、本書をきっかけに疲れを取り除くことが出来ればと思ったのですが、結果は如何に。。。
仕事をしながらの息抜き(コーヒーを飲む等)では息抜きにならない。
昼食後に15分を仮眠を取る。出来れば足を延ばす。
睡眠の3時間前には食事を終える。仕事から帰ったら、入浴(交感神経)→食事(副交感神経)→就寝(副交感神経)の順に変えてみる。
頑張り続けるのではなく、自分の中での「いい加減(フィールグッド)」を大事にする。息抜きも適度に取ること。
休日は一日中だらだらせずに、日中は運動をして交感神経を優位にしてか