本書のポイント、それは誰にでも効く疲労回復法はないということです。
さらに言えば、疲れを取ると見せかけて、一時的に体を覚醒させることで疲れが取れたと錯覚させるものも含まれています。
これは言うなれば元気の前借り状態。効果が切れれば、更なる疲労感が後からやってきます。
メディアでステレオタイプ的
...続きを読むに紹介されている疲れの取り方では根本的な回復には至らないケースが多くあります。
早速、皆さんの体質と疲労のタイプを見ていきましょう。
肩こりを感じる
目の疲れを感じる
爪がよく割れない
むくみやすくない
産毛は目立たない
最近抜け毛が多い
D(水)タイプ・・・愛され上手の要領良し型
キーワード・・・恐
臆病で心配性
口癖は本当??
いつもと同じ状況に安心するタイプ
この体質・性格の傾向は固定されるものでありません。
誰にでも愛想が良く人気がある。
新しいことに挑戦するよりも慣れ親しんだやり方を好む。
疲れると老けた?と言われがち。シワやくすみ、全身がだるいなどの症状が出る。
年齢を重ねるにつれて、どの体質の人も徐々にこの水タイプの傾向が加わっていきます。
疲労を放置することは人生最大のリスクです。現代人が抱えている疲れは本当に深刻で、多くの方は自然に回復できる範疇を超えてしまっています。
何歳になっても元気に、高いパフォーマンスを発揮していくためには、その時々でしっかり疲労回復していくことが必要なのだということを忘れないでください。
即効!疲労解消法
階段の上り下りによる腰回りのストレッチ(腰を少しねじりながら歩くと◎)
つま先立ち
ゴルフボール踏み
15分の仮眠
味噌汁を飲む
じっくり癒やす!体質管理法
適度な休息をしたらヨガやストレッチをする
遅くとも夜12時までに就寝する
月に1度ヘトヘトになるまで運動する(特に登山がおすすめ)
疲労解消に効く食べ物
こんぶ茶、牛丼、うな丼、マルチミネラル系のサプリメント
このタイプは、筋肉や関節が硬くなるので、ヨガやストレッチで体をほぐすと効果的。しっかり動いてゆっくり休むのメリハリが疲労回復のポイントです。出来る限り夜は早めに休むように心がけてください。
脳神経に癖がつくと言われますが、体の個性(体質)を変えるためには何年にも渡った継続的な働きかけが必要となってくるのです。体質維持は目的ではなく結果です。その体質とうまく折り合い毎日をより快適にする方法を考えましょう。
私たちの体は食べたもので作られている
医食同源、you are what you eat.
健康情報が私たちから健康を奪うという皮肉
健康的な人が行なっている健康法は、とても説得力があるように見えますが、すべての人に会っているとは限らないということを忘れないでください。
こんな症状が現れてたら要注意!舌の健康チェック
舌がぽってりと分厚くなっている→胃腸に負担がかかっています
舌の先端が丸く唇の端はいっぱいに広がっている→水の流れが滞っています
舌の側面に歯形がついている→水分の摂りすぎです
日本に暮らす人たちの幸福度は51番目。1位はノルウェー、2位はデンマーク