萱原正嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大学の生物学部で習うような難しい話を、とても丁寧に解説してくれます。
著者の萱原さんの方が、生物が専門ではない方で、極力初心者にも分かりやすくしたのだとか。
でもやはり高校生物をそれなりに勉強してないと一読で理解するのは難しいでしょう。
これは分かりやすい教科書のようです。
生物系の大学で植物の授業を受ける人は、こちらを先に読んで予習したり、難しかった所を確認したりするとすんなりと良い点が取れてしまうかも。私もこれを読んでいれば優が取れたかも(笑)
園芸にも大変役立ちます。
しかし、光合成や呼吸の仕組みの説明や図は一般の教科書の模式図と全く同じで、やはり取っつきにくい。。
この辺りの話には分 -
Posted by ブクログ
高専ロボコン。それはアイデアと頭脳、そして熱い想い。
ロボットにかける青春群像の姿を追う、ノンフィクション。
カラー口絵4ページ
第1章 製作期間―試行錯誤の連続
第2章 地区大会(関東甲信越地区)―立ちはだかる「海」
第3章 地区大会(四国地区)―一強時代の終わり
第4章 全国大会―新たな王者の誕生
第5章 30回大会に向けて―飛躍と雪辱を期す学生たち
付録 高専ロボコン30回記念 ロボコン年鑑
「伝説の名機」の舞台裏―奈良高専・「Star King」
コラム、Special Thanks、参考文献有り。
全国57校62キャンバスから各2チーム、計124チームが参加する
全国高等専門学校ロ -
Posted by ブクログ
ネタバレ学校で習ったようなことからきちんと押さえつつ、でも知ってるからつまんないと思わせない見事な書き方。かなり推敲したんじゃないかな。
動物との比較、動かないことがどういうことか、が面白い。
前半コラムいらないよー。飽きた頃にいれればいのに。話か途切れて集中しにくい。
ネタバレなんだろうけど帯の内容もったない。個人的には、このあたり書いてあったらドツボなんだが。
、動物と違って、器官をひとつくらい損傷したところで問題ない(葉とか
動かないので感覚器官は少なく運動器官はいらない
細胞壁で重力に耐える
維管束のあたりガッコで習うこととちょっと混乱する。
種からどう生きるかってのも順を追って話してくれ