杉谷庄吾【人間プラモ】のレビュー一覧

  • 映画大好きフランちゃん NYALLYWOOD STUDIOS SERIES

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    俳優を夢見つつダイナーで働くフランちゃんを主人公に据えた、『映画大好きポンポさん』スピンオフ。主役が役者さんで基本ダイナーの中だけが舞台なので、ドラマはやや小さめだけど、演じ手方面に身を置く者には身につまされることさらに多し!特にマスター!…ああ、俺まだどうにかできるかな!?

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    2021年06月14日
  • 映画大好きポンポさん2

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    「作品」としての映画VS「商品」としての映画、両立は難しいんだろうなぁ…。脚本を作るメソッド、「自分を輝かせる」ために現場を支えること。「映画」を観ること、作ることへの悦び。エピソードとしては少し刻みながらの感もありますが、一つひとつの要素がそれぞれに刺さったり背中叩かれたり。2巻もまたクリエイターにはたまらん一冊でした

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    2021年06月12日
  • 映画大好きポンポさん

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    アニメ版からの原作。映画を撮ること、ものを作ることへの憧れと喜び、そして鬼気・狂気。映画づくりというフィールドではなくても、胸を突かれる作品でした。センターカラーの使い方が強烈に効果的で泣けます。映画版で補強され、パワーアップした部分もあるにせよ、ストーリーの基盤が骨子が、既に原作の段階で組み上がっていることに驚きです。これは続けて読みたい!

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    2021年06月12日
  • 映画大好きポンポさん the Omnibus

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    いつの間にかに、映画大好きポンポさんシリーズの新作が発売されていてびっくりした。ということで、早速読みました。今回は、ポンポさんのおじいちゃんペーターゼンさんが活躍した時代のお話。じいちゃんから孫へ職人技が引き継がれた経緯もわかるお話もあり、今回も楽しみました。

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    2021年05月30日
  • 映画大好きポンポさん

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    "この漫画の主人公は、映画の世界にあこがれて映画に関する仕事に携わっている。ある意味恵まれた境遇にいる。そこで、映画製作のイロハを学び成長をしていく物語。映画を製作するプロデューサーのポンポさんと映画監督を目指すジーン君との掛け合いで物語が進む。すでに、実績も実力も確かなものにしているポンポさんは自信家プロデューサー。一方駆け出しの付き人ジーン君はどこか自信なさげ。ジーン君が映画監督を任され、学んでいく。
    ポンポさんたちの活躍を今後も見ることができたらうれしいが、本書で終わりかな?"

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    2018年11月25日
  • 映画大好きポンポさん2

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    あ、続編だ。
     田中芳樹説で、「アメリカの映画人にメキシコ系が多い」と言ふのがあった。アミーゴ。
     前作から、ポンポさんがエンターテインメントを売るお嬢さんと言ふのは出てゐたのだが、ジーン・フィニの作風がアレなので、然るべき依頼を受けた彼は、やらかす。
     ポンポさんが映画の大好きなお嬢さんだと言ふのは、ちゃんとしてゐる。
     脚本に関するいろいろが、ちゃんと面白い。

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    2018年09月29日
  • 映画大好きポンポさん

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    実際の映画も出てくるし、キャラクターの名前が実在の俳優や監督を組み合わせたようなものばかりで、ユニークである。中には、「これ、しらねぇよ!」と言いたくなるものも出てきて、それも面白い!

    ラストのセリフが個人的には好きだ。映画制作者としてどういう姿勢でいないといけないのかと考えされられると思う。

    一度、読んでほしい漫画だ

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    2018年05月20日
  • 映画大好きポンポさん

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    全体的にキャラがなんか甘かったり、アレがナニだったりするのだが、ポンポさんはプロデューサーで、娘さんで、それがぢぢいから英才教育の一環で長い映画見せられるため、
    「映画は短いのが良い!!」
     といふ経験則を獲る。ハリウッドでは実際にプロデューサーの
    「なるべく短く」
    へ監督が
    「これ以上削ると却ってお客さん引きますよ」
    と言ふみたいなのがあるさうであるが、それへ適切な言訳を付ける。
     あと、何とか言ってもデモーニッシュな行為であるヴィジュアルなメディアでのお話の制作なので、監督はなにがしか腐ってゐなければならず、彼はさういふ造形である。大変素晴らしい。

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    2018年04月03日
  • 猫村博士の宇宙旅行

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    南米の、パレンケのアレ(は宇宙船の操縦を描く絵だと言ふ説)に関し、彼はちゃんと地球の土人で、主人公に何とか示唆をしてゐるのは大変良かった。
     あとは、技術に関するアレが大変かっこいい。

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    2018年04月11日