酒井シヅのレビュー一覧
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難病の多かった江戸時代には重病人は医者だけでなく祈禱師をよび癒してもらっていたという。疫病が流行れば無病息災を祈願し、七草粥や節分の鬼やらい、土用の丑の日にうなぎを食べる、絵馬に願掛け、祭をするといった現代にも続く
年中行事も生まれていった。病に対する当時の風刺画等も掲載されており当時の様子もこの...続きを読むPosted by ブクログ -
江戸時代の病気やその治療法を当時の錦絵や挿絵を使って解説。江戸時代には即効性のある西洋薬がほとんどなかったので、とにかく病気にならないように食事をはじめとする養生に気を付け、神に祈っていた。現代ではイベント化してしまっている昔からの通過儀礼も、江戸の人にとっては、健康と息災を祈る真剣で重要な行事だっ...続きを読むPosted by ブクログ
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装丁に使われている紙が、江戸小染花だったのでにんまり。
好きな紙だし、、そんな名前の紙を使う心意気や良し、という。
中身は非常に分かり易いし、本当に絵がふんだんで興味深かった。
もちろん文章もとても分かり易い。
手術の様子とか、そんなことまでしていたんだ!と思うこともあれば、
信仰心が今より格段...続きを読むPosted by ブクログ