アンドレアス・ワイガンドのレビュー一覧

  • アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える

    Posted by ブクログ

    SNSに登録した個人データや日々更新するつぶやきやいいね等、全てのデータはSNS会社によって収集されビックデータとして利用されている。
    公開していない個人情報は、SNS会社も含めてプライバシー権によって保護されていると思っていたが、とんでもない勘違いであった。
    また他人のデータからも友達情報やたまたま写ってしまった写真などによって、自分のデータが吸い上げられていく。
    もはやインターネット上でプライバシーはないものと考えて行動する必要がある。
    その際に重要なことは、個人情報を提供することと、それによって得られるメリットは比例するということだ(お勧め情報がより志向に合ったものになる等)。

    ・訳者

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    2018年04月08日
  • アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える

    Posted by ブクログ

    今やデータ会社にとって個人のプライバシーはないも同然。その上で彼らから引換に便益を引き出す為にはユーザーが透明性と主体性を引き出さねばならないことを解く。
    やや冗長だが非常に面白く同意するところも多い。
    ただ本書の意図を蔑ろにする邦題は残念。いい加減こういう手法は辞めにして欲しい。

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    2018年01月12日
  • アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える

    Posted by ブクログ

    世の中にあるデータがどのように使われているのか、詳細に書かれてある。我々の知らないところで使われているデータも存在している。このような驚きや恐怖を感じた。
    無料で SNS を利用できている理由を知ることができた。企業はサービスを提供する。ユーザーは自分の行動データを企業に提供する。というギブ & テイクを行っている。
    今後もっとデータが増えていくので、それを使った分析により、新しい発見が増えていきそう。

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    2025年07月29日
  • アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える

    Posted by ブクログ

    FACE BOOKの表示がアプリ側で調整されているとは知らなかった。どんなCMを見せるのか個人別に選択している位のことしかやってないと思っていただけに驚いた!
    スマホを持っているだけで、かなりのデータが取られ、個人が特定され、勝手に使われているかもしれない。
    著者の言う通り、それによるメリットも享受している面もあるようだ。やはり、どんなデータがどう取られ、どう使われるのか認識して、コントロール出来るようにすべきであろう。本当に全てのデータの利用方法が把握できるのか、それを理解してどう対応すべきか判断できるのか、リテラシーを上げる事が必要だ。

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    2018年10月05日
  • アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える

    Posted by ブクログ

    『われわれはいま、難しい判断にともなうトレードオフを定量化する能力、自らの価値観を明確に示す能力、結果を測定する能力を手に入れた。

    そうなった以上、何が公正か、公正でないか、選択しなければならない。もはや無知を決め込むことはできない。また成り行き任せにする必要もない。

    透明性と主体性の権利を行使しながら、この世のありとあらゆるデータを精製していくなかで、われわれの、われわれによるデータは、われわれのためのデータになる。』

    面白い。身の回りに無数にあるセンサー情報の中で、情報に支配されるか、情報を支配するか、自分の生き方を問う作品。ただし、これまで支配されて生きてきた人々は、これからも情報

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    2017年12月17日
  • アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える

    Posted by ブクログ

    「なんとなく」予想できていた企業のデータ活用や仕組み、それが有効である根拠が羅列されている。あらためての事実整理・仕組み整理には有効だったが、ひとつひとつのトピックが冗長で興味が深くないと読むの大変。また2017年出版であるにも関わらず、少なからず古さを感じもっと最新の事例は?と頭の片隅に思い浮かべながら読み進めていた

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    2019年11月17日