忠平美幸のレビュー一覧

  • サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」

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    郊外に一軒家を建てて休みの日は家族でショッピングモールにドライブへ、といったような生活が当たり前になっていくことへの危機感を強く感じる書。
    アメリカをはじめ産業化が進んだ地域では、家庭や仕事場での役割から解放されて色々な人とたくさんの話ができる場が失われているという。ここで提示される居酒屋やカフェでは、経済的階級を超えて雄弁に人々が語り合える素晴らしい場であるようだ。
    ただ、ここで著者が想定する失われつつある場(サードプレイス)の姿は、解説にもある通り非常にノスタルジックで、ジェンダーやエスニシティ的な観点からはあまり心地の良い場とは言えない。「昔は良かったよな…」から始まる忘年会大好きな上司

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    2022年12月22日
  • サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」

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    分厚いので、パラパラと斜め読み
    サードプレイス的な場所を自分から整えたいと思い、手に取りました。

    サードプレイスと呼ばれるものの魅力とはどこにあるのか?個々人にどんな働きがあるのだろう?そんな疑問を持ちながら読むととても楽しく読めました。

    ただこうしたら理想のサードプレイスが作れます!といった記述は(私には)読み取れなかったので、自分で模索する必要があるかと思います。

    ぼんやり感じていた、「どうしてサードプレイスは心地が良いのか」について深く考える、知識を得るにはぴったりの本だと思いました。

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    2020年05月26日
  • サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」

    Posted by ブクログ

    会社と家の往復だけの生活から何とか脱したいという焦りの中、書評で興味を持った本。職場・家庭以外のコミュニティ、特に近所の飲食店での人間関係や西洋のカフェ・バール等の歴史について書かれている。

    最近は安いだけの均一的なチェーン店より、個人営業の家庭的な店(できれば近所でおいしくて、そんなに高くない)で顔なじみなところを開拓しようとしてるけど、なかなか見つからない。というか一人では入りにくい。チェーンの牛丼屋は無言で入れるのに・・・名無しさん&顔なしさんのコミュニティ、1回ぽっきりの場だから?
    店員もチェーン店は異常に元気がよすぎるか、マニュアルで機械みたいな表情&接客。バーテンダー、ホストが客

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    2015年12月13日
  • サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」

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    解説で述べられているように、著者の女性に対する考え方に違和感があるが、これがかの有名な書物の初邦訳。

    第?部のイギリスのパブやフランスのカフェなどについての言及部分が、それぞれの歴史的成り立ちを知ることができ、独立したものとしても読めて面白いな。

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    2013年12月29日
  • サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」

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    『サードプレイス』を読む。今、翻訳されて読まれるべきものなのか? 初版は1989、第二版は1996である。翻訳はペトロスキー『フォークの歯はなぜ四本になったか』(平凡社、1995)でおなじみの忠平美幸氏。もともと原題は「The Great Good Place」でコミュニティの核となるカフェ、コーヒー店、本屋、バー、ヘアサロン、その他だから「サードプレイス」の概念や限界もそう広いとは思えないのだが、解説まで含めて480頁はただ事ではない。社会学者レイ・オルデンバーグの情熱を傾けたテーマは我々にとってどういう意味があるのだろうか。

    解説のマイク・モレスキーが言っているように、『サードプレイス』

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    2013年12月18日