宇野彰のレビュー一覧

  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    この本の出版が2017年、それに対して合理的配慮の義務化は2016年(ちなみにフユくんの通う私立校は2024年4月までは「努力義務」)。そういう時代背景や障害の認知度の低さから、小中高と必要なサポートがなかなか受けられない様子が伺えて、読んでいるこちらまでやきもきした。2024年現在、だいぶディスレクシアの認知度は上がっていると感じるがどうだろう。常に情報をアップデートして、必要としている子に必要とされる支援を届けていかないといけないと感じた。

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    2024年07月26日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア)
    この本によると、40人学級で3人ほどの割合で存在するくらい数が多い障害らしいが、自分は全く知らなかった。
    いつ、どんな時にみたのか忘れたが昔Twitterで多分、発達性読み書き障害の方のツイートだったと思うが、「自分にとって文字を書くことはピカチュウを描くようなものだ」(大意)というツイートを見た気がする。ピカチュウは知っているし、思い浮かべることができるが、意外と細かい部分は描けない。同じように漢字も細かい部分が書けない。というニュアンスのツイートだった気がする。
    この本を読みながらそのツイートを思い出して、考えたのだが、やはり文字というものはたまたま多数派が使用しているだけの「絵」にすぎないような気がする。
    そのように考えると、本当は文字が書けない人なんてまさにピカチュウが描けないことくらいどうでもいいことなのかもしれない。
    しかし、文字を書けることがマジョリティな社会を生きるためには、やはり書けない側と書ける側の双方の努力が必要になると思う。
    この本は書けない側にとって救いになり、書ける側にとっても歩み寄る努力の助けになると思った。

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    2024年03月16日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    マンガなので、とっつきやすいし読みやすい。当事者家族としてディスレクシアという特性が、どのように発見され本人、家族が受け入れてきたか。周囲へどのように働きかけてきたかが具体的に書かれているので、参考になる。同じ特性をもつ子どもがいる家庭には、心強い本だと思う。

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    2023年06月07日
  • 「うちの子は字が書けないかも」と思ったら 発達性読み書き障害の子の自立を考える

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    発達性読み書き障害入門書として自分にはベスト
    ※前作は未読

    子どもが発達性読み書き障害かな?と思い始め、関連の本を数冊読んだが、
    専門的すぎると
    「じゃあ、わが子はこれからどうすればいいのでしょうか?」
    と、いう基本的な部分がわからない
    学校の先生に相談しても「努力が足りないから」と言われるし
    周りに同じ障害の方もいないので、まさに五里霧中

    そういう段階の自分に、最もフィットした本

    この本に助けられた点
    ・著者のひとり、千葉リョウコさんのお子さん二人が発達性読み書き障害
    →つまり、同じ障害を持つ親としての経験談が聞ける
    ・二人のお子さんがで、きょうだいで性格も特性も発達性読み書き障害に対する捉え方も違う
    →同じ障害を持っていても、人によってこれだけ違うんだと理解できた(当たり前のことですがなかなか気づけない)
    ここがこの本の最大の長所かと思う
    →もし、ひとりのお子さんだけについて書かれていたら「うちの子とは違うような……わが子は発達性読み書き障害ではないのか?」とか、そういうことで悩んでしまっていたと思う

    もうひとりの著者・宇野彰氏のパートも
    「学校への手紙例」など、
    「そうそう、そういう具体的なことが知りたいんですーー!!」
    という内容満載

    なお千葉リョウコ先生の漫画のファンで作品もいくつか所持しております!!


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    2023年06月03日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    意外と身近に疑われる人はいるけど、どうしたらいいのかなって悩んでしまう。
    障害が知られていないから、支援方法も広がらないのかな。
    困っている人はたくさんいるよね、きっと。
    こういう媒体がたくさんできて、周知されるといい。

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    2023年05月27日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    発達性ディスレクシアについて、分かり易くかつ適切に知ることができる一冊だと思う。漫画で描かれていることで、更に当時の状況や心境が伝わってくる点も良い。私自身も音読が苦手で、小学生の頃は国語の授業で順番に教科書を読む時間が大嫌いだった。当てられる順番から読む範囲を予測して、必死に読む準備をした記憶がある。障害のある子どもたちが、その特性ゆえに大変な思いをすることは少なからずあるだろう。しかし、決して自信を失って前に進めなくなるような環境にはならないように、そこは周りの大人が動かなければならないと思った。

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    2021年02月17日
  • 「うちの子は字が書けないかも」と思ったら 発達性読み書き障害の子の自立を考える

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    発達性読み書き障害の子どもたちとどのように関わっていったら良いかがとても具体的に書かれていた。マンガもわかりやすい。この本に書いてあったことを参考にしていきたい。

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    2020年10月11日
  • 「うちの子は字が書けないかも」と思ったら 発達性読み書き障害の子の自立を考える

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    ネタバレ

    読み書きの障害にもさまざまな種類があるということを知ることができた(ひらがなだけ書ける、漢字は書けない、アルファベットがかけない等)。
    学校へ「合理的配慮」をお願いするための文例が乗っているので、当事者には役に立ちそうだ。

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    2020年06月19日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

    購入済み

    励まされました

    息子がLDかもしれなくて検査を受けた
    ところでした。
    無理なことを強いていたかもしれない
    今後どんな心持ちでいけばいいか
    頑張ったらどうにかなるのか
    それらが少し見えてきた
    力を与えてもらえる内容でした。

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    2019年06月16日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    教育で役立つやろなと思って空きコマにとった他学部の授業で紹介された本。

    LDは知ってた。でも発達性読み書き障害って名前なのも、適切に練習すればひらがなとカタカナは絶対覚えられることも知らなかった。

    他のことはできるのに、、って障害が顕著にわからない知られてないからこそ、将来担任になった時気付いたり支援の仕方知ってたら絶対にその子の支えになると思う。

    この本出した理由は知ってもらいたいからみたいなん書いてて、すごくよくわかりました!ありがとうございます!とても努力されたことが伝わりました…って思った。

    今の私は人にはできないこともあるという事を知っているけど、小学生はちゃんと説明しないとわからないから責めたりしちゃうと思う。私も小学生の時はできない子になんで?って思ったりしてたから。ちゃんと説明して、障害有る無しに関わらず、苦しまずにみんな過ごせる教室作れたらいいなあなんて思ってる。

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    2019年05月27日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    仕事柄読んだけれど、読んでよかった。知らないのと知っているのでは全然違うと思う。マンガだからとても読みやすい。

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    2018年09月04日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    ネタバレ

    発達性読み書き障害ディスレクシアのフユと母(マンガ家)の、ディスレクシアに立ち向かう奮闘記。
    まずはディスレクシアを世間にもっと認知してもらわなくては。
    フユ君のがんばりが、他のディスレクシアの子たちにも伝わるといいな。

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    2018年08月16日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    40人中3人もいるとされる発達性ディスレクシア。障害の程度が軽いためなかなか認知されていないが、不自由な思いを強いられる当事者のために、もっと周知されるべきだ。

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    2017年12月20日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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     字を読むこと書くことが「あたりまえ」と思っていたが、そうか、そのことが難しい障害があり、かつ、それが40人に1人くらいという頻度であることに驚いた。

     読めるのに書けないというのが難しい。
     明確に苦手なことであるならば、それを補って助け合う社会だといいなぁと感じた次第。

     そして、障害だからできないということに気づいたときに、ほっとしたという当人の気持ちを考えると、発達性読み書き障害の認知度の向上だけではなくて、苦手なこと、出来ないことをできないといえる社会、それが許す社会にしていきたいと思う。

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    2017年08月26日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    千葉さんの息子さんって発達障がいで字が書けなかったんですね。今は訓練して、ひらがな、カタカナは全部かけて、漢字が苦手ということのようですが、そういう子もいるんだなーって。

    途中にディセレクシアを研究している先生との対談があって、その話の中で、ドイツでは、中学生ぐらいから勉強を続けるか、技術系に進むか分かれるようになっているという話で、それは、単純に得意不得意をもうその頃にはわかってるから、無理に不得意なことはしないという、技術の人も勉強ができる人も同じように尊敬されるのが当たり前の社会になってるからだと思う、というのがあって、はーなるほど、と思ったのでした。文字を書くのが苦手な子が、その苦手をずっと重荷に思わなくて良いという点においては、選択肢の幅が広がるのかなと思いました。

    前に作家さんのどなたかが発売されるよーとつぶやいていたなと思っていた本が、たまたま本屋で目に付いたので買ってみたのでした。

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    2017年08月01日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    漫画なのであっという間に読めました。ディスレクシアって何?どういう症状?って方には入門編としてとても分かりやすくおすすめです。ただ、具体的な対策や配慮の申請など、「その先」を知りたい方には物足りないかも。ただ、ディスレクシアがテーマのコミックってあまりないので貴重です。多くの人に読んでもらいたい。

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    2025年01月24日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    ネタバレ

    発達性読み書き障害は、周囲に気づかれにくく、誤解されやすい障害。

    作者の息子、フユくんは、今まで練習してこなかったからか、小学生になっても文字が書けるようにならなかった。周囲の子どもたちにからかわれ、親に怒られる毎日。どれだけ辛かっただろうと思う。
    ようやくひらがなを覚えたときにも、漢字は少しも覚えられていなかった。作者も気になり始め、カウンセリングに相談しにいくも知りたいことはわからない。

    その後、フユくんは、読み書き性発達障害だとわかった。作者は今までフユくんに辛く当たったことがあったことを思い出し、夫と話し合う。

    フユくんはその後、漢字を覚えるコツを考え、高校受験に臨む。自分が行きたい学校。難易度は高いけれど、行きたいからと頑張ってきた勉強。みごと、合格した。

    読み書き性発達障害を持った子は、案外周りに多い。私の学年にもいるかもしれない。そして、わたしの何気ない言葉に、密かに傷ついた子もいるかもしれない。強く実感した一冊。

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    2023年07月29日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    文字を読んだり書いたりすることができない障害というとトム・クルーズを思い出す。

    発達性読み書き障害はあまり知られておらずただの勉強不足・理解不足と思われてしまう。
    40人学級に3人の確率でいるらしいというのに驚いた。
    思い返せば小学校の時などクラスにもいたかもしれない。
    どの障害もそうだろうが人によってできること・苦手なことは様々で、適切な訓練を受ければ上達したり、障害の特性や付き合い方を会得できるのだろう。
    そして何より大切なのは周りの理解なのだろうなぁ。
    全てを理解するのは難しくとも、そういう人がいる、ということを知るのは大切なことなのだろう。

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    2020年08月23日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    人は自分を基準に考えるから、自分が「当たり前に出来る」ことが出来ないことに理解が及ばなかったりする。前世紀には「努力不足」「知能が低い(学習能力がない)」で片付けられていた範疇の人々に、遺伝的に決定されている「(読むのは普通にできても)字を書くことが恐ろしく困難」な人々が和文で7%も居るとは。さいわい現在ではワープロ等の普及で社会人になると「字を手書き」ということはほとんどせずに住む社会となっている。/それにしても周辺の無理解は最大の障壁で親の「大学に行けるのでしょうか?」は本人をどれだけ苦しめるだろう。

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    2020年03月28日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    ディスレクシア(識字障害)について、わが子の事例を踏まえて描かれたわかりやすい入門書。

    『ファンタジア』という漫画作品があり、ディスレクシアの主人公が手品で活躍する様子を描いていますが、そこだけではなくて、最近の研究をきちんと踏まえて書かれています。

    とはいえ、描かれているのは著者の息子の事例なので、あくまで「一例」というか。

    ただ、勉強のできない子として放置されてきた子たちの苦しみに保護者が、そして学校の先生が気づいてくれる一助となるといいなと思います。

    特別扱いができるかどうかはちょっとわからないけどなぁ。

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    2017年11月05日