宇野彰のレビュー一覧
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購入済み
励まされました
息子がLDかもしれなくて検査を受けた
ところでした。
無理なことを強いていたかもしれない
今後どんな心持ちでいけばいいか
頑張ったらどうにかなるのか
それらが少し見えてきた
力を与えてもらえる内容でした。 -
Posted by ブクログ
教育で役立つやろなと思って空きコマにとった他学部の授業で紹介された本。
LDは知ってた。でも発達性読み書き障害って名前なのも、適切に練習すればひらがなとカタカナは絶対覚えられることも知らなかった。
他のことはできるのに、、って障害が顕著にわからない知られてないからこそ、将来担任になった時気付いたり支援の仕方知ってたら絶対にその子の支えになると思う。
この本出した理由は知ってもらいたいからみたいなん書いてて、すごくよくわかりました!ありがとうございます!とても努力されたことが伝わりました…って思った。
今の私は人にはできないこともあるという事を知っているけど、小学生はちゃんと説明しないと -
Posted by ブクログ
千葉さんの息子さんって発達障がいで字が書けなかったんですね。今は訓練して、ひらがな、カタカナは全部かけて、漢字が苦手ということのようですが、そういう子もいるんだなーって。
途中にディセレクシアを研究している先生との対談があって、その話の中で、ドイツでは、中学生ぐらいから勉強を続けるか、技術系に進むか分かれるようになっているという話で、それは、単純に得意不得意をもうその頃にはわかってるから、無理に不得意なことはしないという、技術の人も勉強ができる人も同じように尊敬されるのが当たり前の社会になってるからだと思う、というのがあって、はーなるほど、と思ったのでした。文字を書くのが苦手な子が、その苦手 -
Posted by ブクログ
ネタバレ発達性読み書き障害は、周囲に気づかれにくく、誤解されやすい障害。
作者の息子、フユくんは、今まで練習してこなかったからか、小学生になっても文字が書けるようにならなかった。周囲の子どもたちにからかわれ、親に怒られる毎日。どれだけ辛かっただろうと思う。
ようやくひらがなを覚えたときにも、漢字は少しも覚えられていなかった。作者も気になり始め、カウンセリングに相談しにいくも知りたいことはわからない。
その後、フユくんは、読み書き性発達障害だとわかった。作者は今までフユくんに辛く当たったことがあったことを思い出し、夫と話し合う。
フユくんはその後、漢字を覚えるコツを考え、高校受験に臨む。自分が行き -
Posted by ブクログ
文字を読んだり書いたりすることができない障害というとトム・クルーズを思い出す。
発達性読み書き障害はあまり知られておらずただの勉強不足・理解不足と思われてしまう。
40人学級に3人の確率でいるらしいというのに驚いた。
思い返せば小学校の時などクラスにもいたかもしれない。
どの障害もそうだろうが人によってできること・苦手なことは様々で、適切な訓練を受ければ上達したり、障害の特性や付き合い方を会得できるのだろう。
そして何より大切なのは周りの理解なのだろうなぁ。
全てを理解するのは難しくとも、そういう人がいる、ということを知るのは大切なことなのだろう。 -
Posted by ブクログ
著者は本業はBL漫画家。
大学の研究者が関与しているから読みやすくなってはいるけれど、漫画家・母親としてのよくありがちな育児エッセイ漫画をすこしよくした感じ。「子育てをしても誰にもほめてもらえない」という著者のつぶやきに、もやっとした。著者の出逢った教育者がよかっただけで、下手すると福井県池田中の男子生徒のように、副担任に追い込まれて、不登校にされたり、自殺させられるかもしれない。
発達障害ディクレシアについての理解は深まるが、障碍者として法律に守られ過ぎることの是非は考えてべきだろう。
ドイツの教育事例をもとに、ディクレシアは会社人でなく、手に職系の料理人やクリエイターをめざすというのは危