宇野彰のレビュー一覧

  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    発達性ディスレクシアについて、分かり易くかつ適切に知ることができる一冊だと思う。漫画で描かれていることで、更に当時の状況や心境が伝わってくる点も良い。私自身も音読が苦手で、小学生の頃は国語の授業で順番に教科書を読む時間が大嫌いだった。当てられる順番から読む範囲を予測して、必死に読む準備をした記憶がある。障害のある子どもたちが、その特性ゆえに大変な思いをすることは少なからずあるだろう。しかし、決して自信を失って前に進めなくなるような環境にはならないように、そこは周りの大人が動かなければならないと思った。

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    2021年02月17日
  • 「うちの子は字が書けないかも」と思ったら 発達性読み書き障害の子の自立を考える

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    発達性読み書き障害の子どもたちとどのように関わっていったら良いかがとても具体的に書かれていた。マンガもわかりやすい。この本に書いてあったことを参考にしていきたい。

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    2020年10月11日
  • 「うちの子は字が書けないかも」と思ったら 発達性読み書き障害の子の自立を考える

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    ネタバレ

    読み書きの障害にもさまざまな種類があるということを知ることができた(ひらがなだけ書ける、漢字は書けない、アルファベットがかけない等)。
    学校へ「合理的配慮」をお願いするための文例が乗っているので、当事者には役に立ちそうだ。

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    2020年06月19日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

    購入済み

    励まされました

    息子がLDかもしれなくて検査を受けた
    ところでした。
    無理なことを強いていたかもしれない
    今後どんな心持ちでいけばいいか
    頑張ったらどうにかなるのか
    それらが少し見えてきた
    力を与えてもらえる内容でした。

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    2019年06月16日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    教育で役立つやろなと思って空きコマにとった他学部の授業で紹介された本。

    LDは知ってた。でも発達性読み書き障害って名前なのも、適切に練習すればひらがなとカタカナは絶対覚えられることも知らなかった。

    他のことはできるのに、、って障害が顕著にわからない知られてないからこそ、将来担任になった時気付いたり支援の仕方知ってたら絶対にその子の支えになると思う。

    この本出した理由は知ってもらいたいからみたいなん書いてて、すごくよくわかりました!ありがとうございます!とても努力されたことが伝わりました…って思った。

    今の私は人にはできないこともあるという事を知っているけど、小学生はちゃんと説明しないと

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    2019年05月27日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    仕事柄読んだけれど、読んでよかった。知らないのと知っているのでは全然違うと思う。マンガだからとても読みやすい。

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    2018年09月04日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    ネタバレ

    発達性読み書き障害ディスレクシアのフユと母(マンガ家)の、ディスレクシアに立ち向かう奮闘記。
    まずはディスレクシアを世間にもっと認知してもらわなくては。
    フユ君のがんばりが、他のディスレクシアの子たちにも伝わるといいな。

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    2018年08月16日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    40人中3人もいるとされる発達性ディスレクシア。障害の程度が軽いためなかなか認知されていないが、不自由な思いを強いられる当事者のために、もっと周知されるべきだ。

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    2017年12月20日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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     字を読むこと書くことが「あたりまえ」と思っていたが、そうか、そのことが難しい障害があり、かつ、それが40人に1人くらいという頻度であることに驚いた。

     読めるのに書けないというのが難しい。
     明確に苦手なことであるならば、それを補って助け合う社会だといいなぁと感じた次第。

     そして、障害だからできないということに気づいたときに、ほっとしたという当人の気持ちを考えると、発達性読み書き障害の認知度の向上だけではなくて、苦手なこと、出来ないことをできないといえる社会、それが許す社会にしていきたいと思う。

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    2017年08月26日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    千葉さんの息子さんって発達障がいで字が書けなかったんですね。今は訓練して、ひらがな、カタカナは全部かけて、漢字が苦手ということのようですが、そういう子もいるんだなーって。

    途中にディセレクシアを研究している先生との対談があって、その話の中で、ドイツでは、中学生ぐらいから勉強を続けるか、技術系に進むか分かれるようになっているという話で、それは、単純に得意不得意をもうその頃にはわかってるから、無理に不得意なことはしないという、技術の人も勉強ができる人も同じように尊敬されるのが当たり前の社会になってるからだと思う、というのがあって、はーなるほど、と思ったのでした。文字を書くのが苦手な子が、その苦手

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    2017年08月01日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    漫画なのであっという間に読めました。ディスレクシアって何?どういう症状?って方には入門編としてとても分かりやすくおすすめです。ただ、具体的な対策や配慮の申請など、「その先」を知りたい方には物足りないかも。ただ、ディスレクシアがテーマのコミックってあまりないので貴重です。多くの人に読んでもらいたい。

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    2025年01月24日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    ネタバレ

    発達性読み書き障害は、周囲に気づかれにくく、誤解されやすい障害。

    作者の息子、フユくんは、今まで練習してこなかったからか、小学生になっても文字が書けるようにならなかった。周囲の子どもたちにからかわれ、親に怒られる毎日。どれだけ辛かっただろうと思う。
    ようやくひらがなを覚えたときにも、漢字は少しも覚えられていなかった。作者も気になり始め、カウンセリングに相談しにいくも知りたいことはわからない。

    その後、フユくんは、読み書き性発達障害だとわかった。作者は今までフユくんに辛く当たったことがあったことを思い出し、夫と話し合う。

    フユくんはその後、漢字を覚えるコツを考え、高校受験に臨む。自分が行き

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    2023年07月29日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    文字を読んだり書いたりすることができない障害というとトム・クルーズを思い出す。

    発達性読み書き障害はあまり知られておらずただの勉強不足・理解不足と思われてしまう。
    40人学級に3人の確率でいるらしいというのに驚いた。
    思い返せば小学校の時などクラスにもいたかもしれない。
    どの障害もそうだろうが人によってできること・苦手なことは様々で、適切な訓練を受ければ上達したり、障害の特性や付き合い方を会得できるのだろう。
    そして何より大切なのは周りの理解なのだろうなぁ。
    全てを理解するのは難しくとも、そういう人がいる、ということを知るのは大切なことなのだろう。

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    2020年08月23日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    人は自分を基準に考えるから、自分が「当たり前に出来る」ことが出来ないことに理解が及ばなかったりする。前世紀には「努力不足」「知能が低い(学習能力がない)」で片付けられていた範疇の人々に、遺伝的に決定されている「(読むのは普通にできても)字を書くことが恐ろしく困難」な人々が和文で7%も居るとは。さいわい現在ではワープロ等の普及で社会人になると「字を手書き」ということはほとんどせずに住む社会となっている。/それにしても周辺の無理解は最大の障壁で親の「大学に行けるのでしょうか?」は本人をどれだけ苦しめるだろう。

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    2020年03月28日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    ディスレクシア(識字障害)について、わが子の事例を踏まえて描かれたわかりやすい入門書。

    『ファンタジア』という漫画作品があり、ディスレクシアの主人公が手品で活躍する様子を描いていますが、そこだけではなくて、最近の研究をきちんと踏まえて書かれています。

    とはいえ、描かれているのは著者の息子の事例なので、あくまで「一例」というか。

    ただ、勉強のできない子として放置されてきた子たちの苦しみに保護者が、そして学校の先生が気づいてくれる一助となるといいなと思います。

    特別扱いができるかどうかはちょっとわからないけどなぁ。

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    2017年11月05日
  • うちの子は字が書けない 発達性読み書き障害の息子がいます

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    著者は本業はBL漫画家。
    大学の研究者が関与しているから読みやすくなってはいるけれど、漫画家・母親としてのよくありがちな育児エッセイ漫画をすこしよくした感じ。「子育てをしても誰にもほめてもらえない」という著者のつぶやきに、もやっとした。著者の出逢った教育者がよかっただけで、下手すると福井県池田中の男子生徒のように、副担任に追い込まれて、不登校にされたり、自殺させられるかもしれない。

    発達障害ディクレシアについての理解は深まるが、障碍者として法律に守られ過ぎることの是非は考えてべきだろう。
    ドイツの教育事例をもとに、ディクレシアは会社人でなく、手に職系の料理人やクリエイターをめざすというのは危

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    2017年10月22日