かにビームのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ニヤニヤが止まらんくなるのは前作と同じ何だけど、こう前作と違ってエロい。女性向けライトノベル系のエロさ。 芸風は前作と同じ、いちゃいちゃニヤニヤ小動物漫才ぐわーって感じなんだけど、吸血鬼の要素を使って主人公の格好良さを際立てたり、ツンデレプライド高めのヒロインにする事で庇護欲を掻き立てつつも必要以上に介護感を出さなかったり、より軽くて甘い作品として特化されてて洗練されてる感。 前作でもそうだけど、文章なのに挙動が可愛く描けるの尊敬する。偶に見るけどあんま見ないってくらいには希少。あと個人的にスキンシップをベタベタとる男女が癖でして、後半の軽率に撫でたり抱きしめたりする2人は最高っすね。
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Posted by ブクログ
ネタバレ異世界日常のんびり(?)系第3巻です。
屋台街視察&デート、学園迷宮、謎の遺跡と現実の記憶、惚れ薬の4篇が掲載されています。
屋台街視察はまんぷく亭の看板娘カオルの出身地のジパニア村が無謀な屋台を展開していたので、それを改善するべくカオルと貴大で屋台街を視察したら、ついでにデートになっちゃったけど、お陰で問題が解決した話になります。
学園迷宮は貴大はほとんど出番がなく、生徒たちが自分を超えられるかという話になっています。
謎の遺跡はダンジョンではないはずの遺跡での護衛という簡単なクエストを貴大とアルティが行くことに。なぜか遺跡ではなく迷宮で、貴大が元の世界で通っていた学校が出現し、甘酸 -
Posted by ブクログ
ネタバレ異世界で何でも屋をやってるタカヒロがのんびり過ごすために悪戦苦闘する日常系の第2巻です。
この巻では話が6本立てになっています。
1本目は収穫祭。完全な日常系です。
2本目は孤児院でシスターの変わりを務める話。楽ができると思って軽く引き受けたら、かなりえらいことになりました。
3本目は学園の話。タカヒロの受け持ち生徒たちが成果をお披露目しようとしたら、人の話を聞かない脳筋のわがまま王子様に振り回されます。
4本目は仕事に嫌気がさしたタカヒロが、妖精の庭に迷い込んでしまう話。妖精としては堕落させようとしたもの、逆に手懐けられる羽目に。
5本目は妖精の庭に迷い込んだタカヒロが戻ってきた後のユミエル -
購入済み
ほのぼの
シリーズ一気に読んでしまいました。事件は起これどシリアスにはならない。そんな安心感があってスラスラと読めてしまいます。欲を言えばユミエルちゃんにもっと脚光を!カオルちゃんもかわいいけども!
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分を卑下する主人公・青葉喜一郎と自他ともに誰もが認める特別な存在である幼馴染・山吹灯里のお話。
卑屈な人間の卑屈な考えや思いは自己にとってはそうかもしれないけれども、他者にとってはそうじゃないかもしれないし、そして人間は全員が察しの良い訳ではないし以心伝心できないのだから、思いは言葉にして伝えなきゃ駄目だよね、っていう内容。
最後山吹さんに想いを伝えれたら、ベタだけど綺麗に終わって、少し山吹さんへの評価がくどいけどいい作品だったなぁ、って思えたんだけど、なかったのが少し心残りというか物足りなさを感じる。最初から続く作品だったのなら仕方のないことなのかもしれないけれども。
あとがきに負けて買っ