【感想・ネタバレ】幼馴染の山吹さんのレビュー

あらすじ

「ねぇ、あかりちゃん。ぼく、やくそくするよ」 それは幼い頃に幼馴染の山吹灯里と交わした約束。けれども、今ではきっと青葉喜一郎しか覚えていない約束。それから時は流れ、二人は自然と疎遠になり気付けば高校生になっていた。地味な喜一郎とは違い、すっかり誰もが認める美人になった灯里だったが―― 『今から貴様は呪いを受ける』 突然ふりかかった“青春の呪い”によって、彼女の存在は徐々に消されていき!? 彼女を救うためには、数々の青春(試練)をこなすこと!? 再び動き出した二人の時間。一度しかない高校生活を、少年少女が全力で駆ける青春ラブコメディ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自分を卑下する主人公・青葉喜一郎と自他ともに誰もが認める特別な存在である幼馴染・山吹灯里のお話。
卑屈な人間の卑屈な考えや思いは自己にとってはそうかもしれないけれども、他者にとってはそうじゃないかもしれないし、そして人間は全員が察しの良い訳ではないし以心伝心できないのだから、思いは言葉にして伝えなきゃ駄目だよね、っていう内容。
最後山吹さんに想いを伝えれたら、ベタだけど綺麗に終わって、少し山吹さんへの評価がくどいけどいい作品だったなぁ、って思えたんだけど、なかったのが少し心残りというか物足りなさを感じる。最初から続く作品だったのなら仕方のないことなのかもしれないけれども。
あとがきに負けて買って読み始めたのだけれども、残念に思える点は多少なりとあれども面白い作品でした。

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2019年02月25日

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