アーロン・イリザリーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今まさに必要な書籍でかなり学べる書籍。
というのも今の組織でも伝統として残るデザインレビューにはいつも頭を悩まされている。デザインの統制を取るために必要な機関ではある反面、反応的なフィードバックをしたり、指示的なフィードバックをしたりしてしまいプロダクトチームやデザイン担当者にとって必要なものなのかどうか、感情的にはよろしくないだろうなど、いつも頭を抱えてしまう。
しかし批評するには必要な批判的思考が批評を受ける側もする側にも基盤として必要なことがわかった。
まずは批評をうまく機能させるためにこの本にかかれている4つのプロセスを、書籍タイトルに倣ってまさにみんなで意識することから軌道修正をは -
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Posted by ブクログ
目的の共有と質問を通じて、適切な批評を。
・デザインを見せる目的:次の開発工程へ進むために見せるわけだが、それは承認のためだけにあるのではなく、協力を求めるために見せる場合もある
・フィードバックの依頼に関わる問題は、私たちが常に、なにについてのフィードバックが欲しいのか、なぜフィードバックを求めているのかを具体的に説明していないことである
・役割が異なる人からフィードバックを集めるときにも、必ずユーザーのニーズや目標、そして状況に留意する必要がある
・よい批評のカギ
1)分析しているのは、デザインに含まれるアイデアのどのような側面または判断かを具体的に明らかにしている
2)その側面または判 -
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Posted by ブクログ
デザインを改善するために、批評がどのように行われるとよいか、について、批評を受ける側、批評する側、グループにおける進め方、組織における批評のありかた、というそれぞれの立場から解説する。
本書でいう批評とは、一言で言えば、アウトプットが目的に沿っているか、それはどのような理由からか、について分析することである。
それに対して、陥りがちな間違いとして、批評と問題解決を一緒にしてしまう、ということを挙げている。問題解決をするための創造的な思考と、批評をするための分析的な思考は分けるというのは、特にグループで批評を行う際に重要だ。なぜなら、グループの中の誰かが問題解決の方法を話し始めると、その方法 -
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Posted by ブクログ
Webデザインに於ける批評(英語原題ではDISCUSSING)の実践に関するナレッジ本。
既存のものでは”レビュー”が比較的近いが、”デザイナー以外の人達(デザイン経験値の無い人も当然のように含めて)からの、目標を見据えての意見・分析をデザイナーにフィードバックする”、”各デザイナーの育成的な面も多分に含んでいる”点が特徴かな、と読んだ。
”対象はデザインに限らず、人生の全てに適用可能だ”との言葉も有るが、一読の価値はあると感じた。
ありがちな”付き合い辛い人”への対応策なども幾つか書かれており、要点が分って面白い。
ただ、英訳書籍に有りがちな(非常に)冗長な表現、とてつもなく長い文節、日本