アボガド6のレビュー一覧

  • 野菜の国の冒険 アボガド6 イラストカードブック
    タイトル*野菜の国の冒険 アボガド6 イラストカードブック
    著者*アボガド6
    出版社*KADOKAWA
  • アメデオ旅行記 上
    好きなセリフ

    『このままじゃ平等に殺されちゃう』

    アボガド6さんの世界観好きで、この世界に浸ると心がスっと軽くなります。世界は広く、どこにでも行けるし色んなものを見て感じることができるんだなって。 最後のページで、死の国に行くために世界の果て到着証明書発行所に来た登場人物にせめて彼には穏やかな死...続きを読む
  • アメデオ旅行記 上
    以前からTwitterで絵を見ている人の本。「からっぽのやつでいっぱい」のように考えさせられることが多かった。アボガド6さんの独特の世界観はやっぱり好き。
  • 空っぽのやつでいっぱい

    この本自体が1つの作品である。

    作品をツイッターなどで拝見しており、最初の1話はいつもの(というと失礼ですが)先生の作品だな、と思いましたが、1話、1話読み進むに連れて、あぁ、これは。
    これは、あの作品と、世界と、繋がっているのか、と感嘆しました。
    そして、最後の話の締めくくり方。
    トン、と幕がしまるかの様でした。
    1冊が一本の映...続きを読む
  • 幸せをあなたに【電子特典付き】

    幸せをあなたに、不幸は「僕」に

    幸せは手に入れ難いのに、不幸はなんて手に入れやすいのでしょうか。
    どうかあなたは「僕」の代わりに幸せになってほしい。
    その気持ちが伝えてくるとても暖かい話でした。
    「僕」もこれから幸せになりますように…。
  • やさしさいっぱいの土の上で
    ツイッターでアボガド6さんのイラストをよく見て、この人が描いた漫画なんて絶対面白いし好きなやつだ!と思って買ってみた。やっぱり好きだった。人間とは何なのか、人間らしさって何なのか。タイトルの意味が分かって、想像するこの後の世界があって、どうか平和であって欲しいと願ってしまう。
  • やさしさいっぱいの土の上で
    どんなにクローンが作られようと、その人はこの世にたった一人…全く同じ環境で行動しない限り、ロボットでさえも、この世にたった1体のロボット。
    簡素に言ってしまうと、コールドスリープもので、クローンもので、AIもので、ディストピアな世界の中で如何に生きるかで…『500年の営み』などが好きな人には刺さる予...続きを読む
  • 空っぽのやつでいっぱい
    物語が繋がっていることに気づいた時、思わず「繋がった…!」と声に出してしまった。
    後味が良いとも悪いとも言えない不思議な読後感を味わえる。
  • 空っぽのやつでいっぱい

    感動しました。

    あらゆる角度から物事が起こっていたことに気づきながら読めるところに驚きと感動がありました。Twitterの投稿も楽しく見てるので、これからの作品が本当に楽しみです。
  • 空っぽのやつでいっぱい
    サクッと読める短さなのに、各話読みすすむごとに明らかになる物語構造があって、なかなかよい読後感をもたらしてくれた。絵の感じもよくマッチしてる。
  • 秘密
    私はTwitterでよくアボガド6さんの絵を見ていて、それ繋がりでこちらの本を購入しました。
    現代社会の問題を描いたような絵がほとんどで、少し残酷な内容ですが、そこが興味深くて面白いと感じます。
  • 空っぽのやつでいっぱい
    SFが多めに入った短編集。かわいい絵で、毒や暗さを含んだ話が描かれている。話はどれも同じ世界で、繋がりが見えてくるのがいい。
    どの話も心にストンと入ってきて、結構味わい深くて好き。ただ、子育てロボットの話だけは納得できなかった…そうはならないと思ってしまう。
    寿命で何でも買える話は、いいなと想像しち...続きを読む
  • 秘密
    SNSなどで見かけてずっと気になっていて、ついに買ってました。
    見ていると、昔の私を思い出して気持ちが重くなるのに、ページをめくる手が止まらずずっと見てしまいます。見たくないものを見てしまうのも人の業なのかな
  • アメデオ旅行記 上
    幸せとは?正義とは?善意とは?と考えさせられる一冊。より多角的に物を見なければならない、と思わさせられた。また視界が狭まってきたら、読み返そうと思う。願わくば、主人公達が幸せだと思う未来が待っていますように。
  • 剥製
    好きな章は動物の章、好きな絵はp.91の「嫌なやつ」。「嫌なやつ」は他の社会の記憶と比べて自己批判が強い気がして好きで、動物の章は単純にホッとするから好き。全体的に死を美しい救いとしていて、後に残されたもののことを突き放しているように感じる。社会の章はそれがあまりにも顕著でフフッとなってしまったが、...続きを読む
  • 果実
    アボガド6さん、今一番好きな作家さんだ。朝と夜とそのあいだ、いろんな時間の絵たちを集めた画集だった。意図して描いてなかったと言われているが、意図していたくらいピタッと嵌っていた。お陰様でハマってしまった。ペンネームも素敵。彼(勝手に男性だと思っている)の影と光の描き方がとても好きだ。
  • 空っぽのやつでいっぱい
    オムニバス系短編集
    アボカド6さんとバルーンさんが頭に浮かんだ
    寿命が縮んでも叶えたい事ってあるかな〜
    太く短い人生の方が案外幸せだよね
  • やさしさいっぱいの土の上で
    未来系のSF。結構泣かせる話でいいけど、この方のロボットへの思いと自分の感覚が違っているようで、納得できない。あと、キャラクターの性格とかが単純で浅い感じで、ちょっと陳腐な感じがする…。ななちゃんは前のマンガで出た人かな…こういうのいいね。