羽物俊樹のレビュー一覧
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超書 知識とスキルの情報が氾濫する現代において、クライアントから信頼されるプロフェッショナル、アドバイザーとはどういうものかを解説しています。
もっと早く出会いたかった書です。ご一読をお勧めします。
その条件は7つで、各々が独立した章になっています。
①無私と自立
②共感力
③ディープ・ジェネラリ...続きを読むPosted by ブクログ -
自己啓発本というか、背筋を立たせてくれる本。
様々な例を用いながら、7つのテーマ(無私と自立、共感力、ディープ・ジェネラリスト、統合力、判断力、信念、誠実さ)について、書かれている本。
自由に働くことも、気楽に働くことも出来る中、
まずはプロフェッショナルとして仕事をし、生きていくということを、...続きを読むPosted by ブクログ -
コンサルティング関係の仕事に携わる中で上司の薦めもあり手に取った本。コンサルティング業務、アドバイザーとしての業務に携わる人のみでなく、全てのビジネスマンに共通する精神が書かれていると感じた。今後社会人として生きていく中で、大切にしたいと思える考え方が過去の偉大な人物の事例とともにまとまっており、非...続きを読むPosted by ブクログ
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新卒で入社したコンサルファーム、新入社員研修の中で問われた質問。
プロとは何か。
当時の自分や同期の答えは浅かったと思うし、
その後も自分なりの考えをupdateし、
知識経験を身につけてきてはいるが、
「選ばれる」というレベルに達するにはまだまだ成長し続けることが必要と
この本から改めて痛感させ...続きを読むPosted by ブクログ -
・信念とは自分自身への信頼であり、自分の能力への信頼でもある
・人を助けるなら、人との関係に影響を及ぼす自分の感情の動きに気をつけなければならない
などなど、他のプロフェッショナルと自分を差別化するための7つの指針が述べられています。
定期的に読み返してできているか確認したいです。Posted by ブクログ -
エキスパートとプロフェッショナルの違い、それを腹に落としてくれる一冊。パワー・クエスチョンからのリファレンス。
虚学は実学に資してこそ価値をなすならば、プロフェッショナルはクライアントが実際に抱えている課題にこそ資しなければならない。
クライアントの課題を、ともに明らかにしていくことこそプロフェ...続きを読むPosted by ブクログ -
<きっかけ>
職場の推薦図書の1つ
<学んだもの>
プロフェッショナリズム
<内容/感想>
ピーター・ドラッカー、J・P・モルガンといった近代の経済人だけでなく、アリストテレスやマキアヴェッリのような古代・中世の思想家まで、幅広い人物を「優れたアドバイザー」と捉え、具体的なエピソードを織り交ぜな...続きを読むPosted by ブクログ -
●所感
仕事に就く上で、プロフェッショナルになりたいと思う気持ちは誰にでもあるのではないでしょうか。この本を読んで、プロフェッショナルへの道は本当に遠いと思いました。でも、千里の道は一歩から。何度も何度も読み返したい本です。
●プロフェッショナルとは?【従来⇔本書】
専門家・エキスパート ⇔...続きを読むPosted by ブクログ -
100110
会計士としてクライアントにどう接するべきかを教えてくれる本。なんども読み返して自分の指針にしたい。
■無視と自立
■共感力
■ディーブジェネラリスト
■統合力
■判断力
■信念
■誠実さPosted by ブクログ -
多量の先行本やインタビューを通じて抽出された「エキスパートからアドバイザーへの道」。一度読んで終わり、ではなく、自分の成長のために使い倒すべき本だ。
使命感のことが出てくるが、結局、おのれに高い要求を課し、最良の仕事を成し遂げようとする向上心こそが、すべての大元となるような気がした。Posted by ブクログ -
先日参加した羽物氏のセミナーで紹介されていた、羽物氏の翻訳した本。日ごろの仕事でも、今後のキャリアにおいても大切にしたい「プロフェッショナル」としての心構えを改めて考える参考にしたいと思って購入。Posted by ブクログ
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・明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学ぶ
・クライアントと協働すると自分自身の専門性も高められることになる
・プロフェッショナルなアドバイザーは、人に左右されないだけの富を蓄えているのが理想である。そうすれば、客観的で、独立した立場を保ち、自分の利益を主張する必要もなくなるだろう
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タイトル見てどんな香ばしい本なんだろうと思っていたけど,思ってたより良い本だった.
クライアントと仕事をする上で,必要なものが何かを気づかせてくれる本.Posted by ブクログ -
真のアドバイザーとなるために問われるのは人間力。その基盤の一つが共感力や誠実さ。これを磨くのにオンもオフもない。Posted by ブクログ
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「クライアントを持つ」プロフェッショナル向けの啓発書。
一流のプロフェッショナルや歴史上アドバイザーとして名を馳せた著名人たちの行動から、選ばれ続けるプロフェッショナルたる為の7カ条、およびやってはいけない言動をまとめている。
こういう帰納法的な論考は、本当に語りつくしたのか?という気持ち悪さは...続きを読むPosted by ブクログ -
プロフェッショナルとしての自己啓発本。いろいろな本があるが、「クライアントと長期の関係を築く」という視点でまとめられている。本書の内容は素晴らしい。目新しいものは無く、他の本にも書かれているものと重複しているところも多い(引用も多々ある)が、視点が素晴らしいと思う。
どんな役割にしろ、"クライアント...続きを読むPosted by ブクログ -
書店さんからいただいた感想です。
「本書はどんな仕事振りをしてどんな人生を送ってきた人にも必ず得るものがあります。
私が学んだ一番重要なことは「誠実な人間になること」です。
私は毎日出会う顧客に対して無意識の内に自分の利益だけを求めていました。接客態度や売り場の運営の仕方にも表れていたので...続きを読むPosted by ブクログ -
著者は、ジャグディシュ氏とアンドリュー氏の二名である。
ジャグディシュ氏は、マーケティングを専門とした経営大学院の教授であり、
アンドリュー氏は、20年以上経営コンサルタントとしての経歴がある。
と書いてみたものの、イマイチ経歴からだと「本当か?」と疑ってかかってしまう
感じはある(笑)
内容は...続きを読むPosted by ブクログ -
真に顧客から選ばれるプロフェッショナルなるが持つべき資質とは?というお話。7つの資質を挙げていて、いずれもそうだよねえ、その通りだよねえ、といったところではある。しかし、そんなのはわかってるのよ、それができないから困ってるのよ、と言いたくもなる。まあ、挙げられている資質と自分の現状をfit & Ga...続きを読むPosted by ブクログ
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・歴史への造詣の深さによって、現代の現象を我々の思いもよらない文脈で捉える。たとえば、アメリカ心臓医学協会が、医療現場のオペレーションを再編成したのも、彼が理事たちに、イギリスはわずか1000人の若い男たちだけでインドを支配したことを示したからだ。
・「僕が集めている資料すべてをどうやって記録して...続きを読むPosted by ブクログ