森川友義のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
政治に今まで特に関心を向けてこなかった人向けの、日本政治入門書。
日本の政治の主要プレーヤーを「有権者」「国会議員」「特別利益団体」「官僚」の4つに分け、この4つの象徴的な面、それに付随する国内状況を見ていくことで、現代日本の政治の仕組みを捉える、というのが本書の構想。
政治という複雑な仕組みをシンプルにまとめるというのは非常に難しいことだとは思うが、4つのプレーヤーに分けたところまではいいのだが、どうも各章で語られる話が各論的なような気がして、大枠を説明されているような気にはならなかった。
私の政治リテラシーが低いせい、と言われればそれまでなのだろうが、各プレーヤーにまつわるトリビアを -
Posted by ブクログ
ネタバレ◎各国の農業政策比較
日本が農業過保護国として米国やEUから攻撃されるのは、農家の守り方が、米国やEUと異なるから。
日本の保護形態は、「消費者負担型農政」
欧米は「財政負担型農政」に転換
⇒農作物の取引は原則として市場メカニズムに任せる
日本は市場原理に基づいて農作物を売買しておらず、生産調整や高い関税等によって価格維持をしているため、わが国の消費者は損をしている。
農家を保護する手段としては、消費者を犠牲にするのではなく、原理原則は市場メカニズムに任せて、農家に直接的に差額を払う欧米型にすれば、他国からの批判は免れる。
◎農産物輸出国を総称して「ケアンズ・グループ」といい、国際会議の -
Posted by ブクログ
● 若い人たちは、選挙には行かず棄権している人が多数派なのですから、政治家がその人たちのためになる政策を打ち出してもあまり得にはなりません。
● 米国では上院で40人、下院でも16人ほどの秘書がいます。そのくらいになってはじめて政策や法律の立案ができるというものです。
● 「経団連という特別利益団体が政府に圧力をかけました」と言っているのと同じことであるのに、なんの違和感もないかのように報道しているからです。
● つまりほんのわずかしか組織に生き残ることができないわけで、同期に入省した人たちは遅かれ早かれ退職せざるをえない構造になっている。その点の改革もセットで行わないと、天下りの禁止だ