綾野綾乃のレビュー一覧
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老害の典型
クリスマスは比較的、平和でしたが、悠生さんの実家との関係、なるほどこれでは聡美さん(自分は今の法律婚の制度を使いたいとは思わない)が断固、拒絶するのも当然でしょう。
正月は親族一同を集め、男どもは座り込んで酒を飲んで食っているだけで女どもを働かせるという、まぁ今さらそういうところには行きたい訳もないです。
苦難も分かち合うべきと考えつつ、既に実家そばに土地も買っていた実父に対し、カミングアウトした後は美咲さんが子離れせずに子どもを支配し続けようとしているだけと言い放ち、実家を後にし、もう行くこともなさそうです。 -
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危ういバランスの上に
妹さん・美花さんと彼氏・春人君が結婚の挨拶に来て、幸い、つわり等はひどくないようでした。
結婚して良かったですか?の問いに対し、悠生さんが困ったりした時に相談できるのは良い、そんな渾身の回答?をする場面が良いです。ちゃんと本人の言葉の重みがあるという。
クリスマスを3人で迎えようとなり、プレゼント交換などもして楽しい時間を過ごしますが、秘密にしようといっていたキスの件、お酒に弱くて酔った美咲さんがつい口に出してしまい、和解はしつつもちょっとほろ苦いものが残ります。
複数人を同時に平等に愛せるのも…… -
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美咲さんの出した結論
周平君のいう死のうか、は地面に横になって何も考えずにいることだったようで、2人が寝ている間にカップ麺を買ってお湯を入れてきてくれていました。
夫婦生活は壊せないし、生活や仕事(絵を描く)はどこででもできると実家に帰ろうとする周平君に、一緒に住んでみないと提案するのが思い切ったところで、この作品の特徴なのでしょう。
周平君の気持ちは半ば生殺しですが、手は出さない、ということで家事も覚えつつ、共同生活が始まります。
美咲さんの妹さんも訪問してきますが、彼女、妊娠しているようなのでどうするんでしょうか。 -
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悠生さんの転機も
美咲さんの選択肢の1人に入ってもいい、という周平君の気持ち自体はずっとポリアモリーのようです。でも美咲さんは気持ちを押し殺したり、我慢だけするのも嫌だし、相手には自分だけ見て欲しいという思いは強いようです。
真樹さんのシェアメイト・大地さんの通っている陶芸教室には2人で参加していますが、あとがきにyいると作者も一回、体験はあったそうです。
大きな仕事の責任者として石川に赴任して欲しいといわれる悠生さん、これを機会にちょっと2人から距離を取るのは悪くはない選択肢でしょう。
ぶれずに生きていけそうなようですし。