本庄咲貴のレビュー一覧
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裏社会の実力者に無理矢理愛人にされちゃう重い話かな…と思ったら、案外甘くてライトな読み心地でした。
小路龍流センセのイラストがステキで楽しめました。
火事で部屋とバイトを同時に失ってしまった珠貴が、裏社会の実力者である鬼柳にロックオンされ、監視下で会員制バーで働かされるというわりとありきたりな展開ですが、キャラ立ちのよさがひと際光っていました。
珠貴がただの流され系じゃなくて、反抗心がものすごく旺盛で言いたいことをズケズケ言ってしまう怖いもの知らずな子で、生き生きと描かれていて魅力がありました。
はねっ返りで、ハラハラさせられるけど可愛い性格です。
鬼柳も最初は怖い非道な男かと思ったら、ひと目惚れ執着が甚だしく俺様だけど、相手の気持ちをちゃんと読むことができる大人で安堵。仕事では非情なのに珠貴には甘すぎるところがニヤつけます。
ただ裏社会ものとして読むと、いまひとつなところがあれこれありました。想定内の出来事のみであっといわせる意外性が足りなかったのが残念。会話以外では特徴に欠けていたので、もっとインパクトある濃い演出があればよかったのにと惜しい気持ちに。
それでも鬼柳と珠貴のやりとり、Hまでの攻防戦は面白くて、ありがちな設定なのに最後まで引っ張られてしまいました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレアフター明けのホスト・八木勇人は、高級ホテルのエグゼクティブフロアから降りてきた男とエレベーターを乗り合わせる。
男は勇人を見て、一瞬、驚いたような顔をするものの「ホストか」と蔑むように呟いた。
それに怒った勇人は、男に名刺を押し付けると、「いつでも相手してやるぜ」とタンカを切ってしまう。
勇人にしてみれば、ただの嫌がらせのつもりで、男が本当に現れるとは思っていなかったのだけれど、その夜、男が店に現れた。
同席していた女性客に、「あの男をオトせたら、お店を持たせてあげる」と唆される。
傲慢な態度の男の正体は、大手グループ企業・穂高コーポレーションの若き社長・穂高秀彰だった。
「男だろうが女だろうが、俺の魅力に墜ちないやつはいないさ」と早速、穂高に近づく勇人だったが――
という感じでした。
アフター明けに穂高と遭遇した勇人は、穂高の発する「ホストか」の一言に腹を立てるけれど、実は、勇人そっくりな知り合いが穂高にはいて、その知り合いがまったくしそうにない格好を勇人がしていたから驚いた、というのが裏にあり。
そんな知り合いに似ている勇人が、ホストなんかをしているのに興味を持って遊びに来た、というところから物語は始まって。
勇人は早い段階で、穂高に惹かれていくので「穂高を落としたら店を持たせてあげる」という女の人の言葉に、「落とせた」と返事をなかなかしない。
そのうちどんどん惹かれていくけれども、実は穂高が、勇人に似ているというその知り合いのことが「好き」だということを知り、勇人はやけになってしまう。
穂高を問いただすことができず、ついふらふらとその人物・若水が助教授を務めているという大学にふらふらと足を運んでしまう。
そこで、若水に遭遇するが、たまたま大学を訪れていた穂高にも遭遇してしまう。
穂高の若水に対する態度に、自分は「身代わり」なんだと思い知った勇人は、穂高を陥れようとする作戦に乗ってしまう――
そんな感じで、最後は若水より勇人が好きだと言ってもらえてハッピーエンド。
いわゆる王道の身代わり話ですね。
ポイントとしては、勇人が自分に対して自身があるというところでしょうか?
普通のBLとしては十分楽しめると思います! -
Posted by ブクログ
ネタバレ桜園学園に編入してきた勇太は大のお金持ち嫌い。
それなのに、何故お坊ちゃん学校に転校してきたのかというと、それはひとえに弱虫だった幼なじみの孝史に再会するため。
ところが転校初日、勇太は再会の約束をした桜の木の下で黒髪に男らしいワイルドな顔立ちをした男にいきなりファーストキスを奪われる。
あまりのことに怒りを覚える勇太だが、どうやらその勇太のファーストキスを奪った男が、あれほど再会を待ち望んだ“弱虫”の孝史だと知って呆然。おまけに、孝史は全校生徒に憧れられる生徒会長になっていて、おまけに隣には寄り添う望月の姿が……
まるでいい仲のように見える孝史と望月の関係に、勇太は理由のわからないもやもやを感じる。
それにも関らず、生徒会長という立場を利用して、勇太を独占しようとしてきた孝史の傲慢な態度に勇太は怒り心頭!
途中、とんとん拍子で初体験を行った孝史と勇太で、「展開早いなー」と思ってたんですが、もちろん、そんな簡単に物語が終わるわけでなく、もう一段階、山場がありました。
孝史が不用意に勇太を縛ろうとして、すれ違い。
ちゃんと説明してあげたらよかったのに、それと、どんなに勇太の事が好きでも勇太みたいなタイプはあんまり特別扱いしないといいと思うんだ。
あの性格はきっとそんなこと望まないのはわかりきってるのはわかってるはずなのに……人間、やっぱり自分のことになると冷静に見れないんだよね。
勇太の誇りの高さは人間として当然だと思うけど、ちょっと意地っ張りは過ぎるような気はします。
そして、孝史ももうちょっと謙虚になってうまいこと勇太の隙をついた方が、うまくいけたような気はしますが。
そこまで、孝史も大人じゃなかったってことで。
結局は、敵だと思ってた望月に背中を押された勇太が、少し歩み寄ってハッピーエンド!
やっぱり苦労してる分だけ、勇太の方がちょっとだけ大人なのです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ新米刑事とグラブオーナーというシチュに惹かれ購入。
話も読みやすいしエロもよし!うん、よし←
いい感じに喘いでます!
話を進めるうちに攻めと受けの因縁?もわかってきたり・・・。
そこがちょっぴり切なかったり。
ただいうなら、お兄ちゃんとのHシーンまでいかなくとも寸前!
・・・くらいあってもよかったかな~なんて^^;
いや、基本的に受けには本命攻めのみって感じなんだけども。
これは思わず・・・思っちゃうくらいの内容?だった。
以外にお兄ちゃん一途?すぎ!
というわけで私はお兄ちゃん受けの今後をご所望する!!←
過去の後悔を胸に抱え込み弟のこともあり恋愛というものに躊躇するお兄ちゃん・・・。
そこに自分のすべてを踏みにじるような冷酷な攻めでも実はやさしい攻めが登場!!
とかなってお兄ちゃんは愛されればいい。
愛する側だとちょっと・・・異常ぽくなるし^^;