大滝瓶太のレビュー一覧

  • 花ざかりの方程式

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    日本にもこんな小説を書く人がいるんだ! と驚いた.特に表題作の「花ざかりの方程式」が出色.
    表紙に騙されてはいけない.

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    2026年08月13日
  • 理系の読み方:ガチガチの理系出身作家が小説のことを本気で考えてみた

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    どのようにして「小説」という現象が発生しているのか? 文芸表現を「自然現象」として捉えることはできないか、という発想が、私にはなかった視点で面白かった。

    カフカ作品が分子シミュレーションに似ているとか、円城塔作品はカオス理論に似ているとか。

    読みやすい小説ばかりが良い小説なのか?
    今読んでいる目の前の小説が「良い小説」なのかは、自分の知っている「良い小説」と比較することで判断している。読みにくいのは、「誰にも似ていない」作風だからかもしれない。
    そういった作品も、自然科学など小説以外のものにまでモデルを広げてみると、「似ている」という手応えが得られ、それが「読める」につながる。
    この考え方は新鮮だった。

    理解できたかどうかとは別に、「なぜか好き」「うまく説明できないけれど惹かれる」という感覚を、丸ごと大事にしてみたい。文章の構造や質感、作品が生み出す空間そのものに惹かれることもある。
    小説を「何が書かれているか」だけではなく、「どのようにできているのか」というところから眺めてみると、これまでとは違った面白さが見えてきそうだと思った。

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    2026年08月26日
  • その謎を解いてはいけない 黒歴史について語るときに我々の語ること

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    なかなか面白かった
    ストレートなミステリというより屁理屈と黒歴史と思春期の痛さなど唯一無二なものを提供してくれました

    3252冊
    今年151冊目

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    2026年06月16日
  • その謎を解いてはいけない 蛇怨館の殺人

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    前半戦ってことですが、なかなか面白い。
    事件に関係ない黒歴史を暴きながらミステリもちゃんとしてるのは一瞬うん?になりましたが、普通にいい

    3200冊
    今年99冊目

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    2026年04月21日
  • 理系の読み方:ガチガチの理系出身作家が小説のことを本気で考えてみた

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    小説とは何を行なっているのか、なぜ人は小説を書けてしまうのかという問題意識から出発して、物理学的自然現象のアナロジーを通して分析してゆく。世間一般的ないわゆるロジカルという理系の印象を超えて、他者に伝わるような小説がが全てではないという観点が示されているのが予想していた着地点を超えていて良かった。

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    2026年03月21日
  • その謎を解いてはいけない 蛇怨館の殺人

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    中2病的探偵がなかなかいいよ。

    ノリツッコミの女子高生とまぁいい感じの二人で、行きすぎるくらいいきすぎるから、
    もう、ミステリー関係なくても結構楽しめそう!笑

    読めます。これは。
    ノリで読めちゃうミステリー。

    これ、なんかの続きなのかな?ってなくらいに、ちょっと前後になんらかの話が繋がってそうな内容だし、終わり方もなんか続いてそうだから、なんともいえないところもあるけど、
    楽しめます。

    なんか最後の話だけイマイチ解決がバシッと決まらなかったけども。まぁね。
    久々におふざけミステリー楽しみました!

    たまにはいいよね、こういうのも。

    #おふざけミステリー
    #その謎を解いてはいけない
    #大滝瓶太

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    2026年09月11日
  • その謎を解いてはいけない 蛇怨館の殺人

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    生まれつき左眼だけが翠色のオッドアイを持つ女子高生・小鳥遊唯。彼女は、中二病全開の自称名探偵・暗黒院真実の助手を務めている。
    ある日、山奥で道に迷った二人は、洋館「蛇怨館」に一夜の宿を求める。だが翌朝、一族の因習になぞらえた惨殺死体が見つかり……。


    事件の犯人よりも関係者の黒歴史を暴いているとんでもない探偵が活躍? するミステリ小説。

    ストーリー紹介は因習村ミステリっぽいんですが、どっちかというとコメディ色が強くてラノベっぽい。この表紙で? このストーリー紹介で? 一族の因習とか出てくるのに?? って感じではあるんですが、本当にツッコミが追い付かないほど登場人物がボケ倒すので、結構好みが分かれそうなうえ、読むのに体力が要ります。
    タイトルの「蛇怨館」が出てくるのも、連作短篇の1話目だけで、あとは普通にマンションや大学が舞台のミステリが2話。
    後多分作者さん麻雀大好きなんだろうな。麻雀ネタは詳しくないのでちょっと分からなかったです。
    とはいえ、個人的には、〇〇なんだろうなと小鳥遊は思った、という地の文兼主人公のツッコミみたいなのが結構好きだったので、なかなか楽しく読めました。
    続きが気になる終わり方をしてるので、そのうち続きも読んでみたいです。

    事件とは直接関係ないのに、盛大に黒歴史を暴露されていく犯人と関係者たちがとっても不憫。そして読者自身も「患って」いた人経験などあると余計な流れ弾を喰らいそうな気もします。

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    2026年07月24日
  • 花ざかりの方程式

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    理系の宮崎夏次系だ!と思ったのだけれど、なんでそう思ったのかうまく説明できない。

    自分に数学の心得があれば、もっと鮮やかな世界が立ち上がってきただろう。すごくもどかしい。

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    2026年06月05日