北村良子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いやはや、脳ミソに汗をかくというか、真剣に考えるってやっぱり楽しいですね。昨今では考える前にGoogleで調べてみようとなってしまい、労せず答えを手に入れることができる環境になっており、考えなくても支障のない世の中になってきてみますから、気が付けば使わずにいた思考力が退化してしまわぬよう注意がいりますね。
で、本書に掲載されていた55題は頓智とかなぞなぞ、または知識を問うものではなく、あくまでも論理的に考えることで答えを導き出すことができる内容のものです。難易度別にわかれていますので、すべて難しすぎて手も足も出ない、という状況にはなりませんので、幅広い読者が楽しめる構成になっています。
なかには出題の対象になっている状況に関する情報・条件が不足しているのでは、と思ってしまうケースもあるのですが、それすらがヒントにもなっており、やっぱり論理的な思考が鍵を握ります。あわせて抽象化して考えるということも大事なポイントです。
私も全問チャレンジしましたが、およそ7割ほどの正解率、内訳は以下のとおりでした。すぐさま答えがわかる問題もあれば、何日も考えた挙句やっぱりわからない、考えた甲斐あって答えにたどり着ける問題など、久々にアタマを使う体験ができた気がします。
1:○
2:×
3:○
4:×
5:○
6:○
7:○
8:×
9:○
10:○
11:○
12:×
13:○
14:○
15:×
16:×
17:○
18:○
19:×
20:×/イラストのどっちが北かの説明が必要では
21:○
22:×
23:○
24:○
25:○
26:○
27:×
28:○
29:○
30:○
31:×
32:○/別解でしたが合ってるはず(0も整数…)
33:○
34:○
35:○
36:×
37:○
38:○
39:○
40:○
41:○
42:×
43:○/なかなかおもしろい問題でした
44:○
45:○
46:×
47:×
48:○
49:×
50:○
51:○
52:○
53:×
54:×/55よりこっちのほうが難しかった
55:○/最終問題にしてはサービス問題かも
(37/55=67%) -
Posted by ブクログ
別の著書でも紹介されています「ブレーキの故障
したトロッコの暴走で、そのまま進めばその先に
いる5人の犠牲者の発生となり、ポイントを変え
れば、1人の犠牲で済むが、あなたはどちらを選
ぶか」という有名な「トロッコの問題」から始ま
ります。
「理性」で選べば、犠牲者の人数は少ない方を
選び、「感情」で選べば、「自分が他者の運命を
変えてはいけない」と考え、トロッコの進路を
変えず、5人の犠牲を選ぶと言われます。
ビジネスでも理性と感情が入り乱れて判断が遅れ
たり、誤ったりすることがあります。
理性と感情を区別して、最適解を導き出すことが
できる一冊です。 -
Posted by ブクログ
これを呼んで自分の論理的思考力が上がったかはわからないけれど、内容としては興味深く楽しんで読むことができました。
特にモンティーホール問題とギャンブラーの葛藤については、自分の直感が当てにならないこと、数学的確率的に考えても自分の直感が間違っていることがわかった後でも、感覚的に納得できないなあと感じたことが面白かったです。
数式が出てきたお話は、うげっと思い読み飛ばしましたが、後書きで著者が『数字のお話は読み飛ばした人が多かったかもしれませんが、、、』と書いていてどきっとしました笑
また同じくあとがきの中で、大規模な飛行機事故の際、生還した多くの人たちは、もし事故にあった時に自分はどうするかと考え意識していた、という話がありましたが、常に物事に対して思考を巡らせている人は、そうでない人と比べて明確に違いがあり、時としてそれが自信を救うことになるんだな、自分もそれができる人間になりたいなと思いました。