城塚音也のレビュー一覧
-
NTTデータの技術者が書いたAIの解説本。こういう本を出すことができるのはNTTグループの一員たるNTTデータとしての懐の深さを示しているように思う。
この本の内容を執筆して書籍化した理由として、AIについて「何でも回答してくれる便利な技術」という先入観を捨てていただき、本当の意味でAIを理解して...続きを読むPosted by ブクログ -
AIについていろいろと読んでみている。2冊めのAI。
各産業がAIで今後どう変わっていくのかが大まかに書かれていて、数年後の各業界のイメージが持てた。Posted by ブクログ -
人工知能研究の現状として、機械学習やディープラーニングで何ができて(画像認識や音声認識、コンテンツ作成)何ができない(常識的判断、心情を踏まえたコミュニケーション)のかを明らかにしたうえで、自動運転、製造業、農業、医療、セキュリティ面での活用実態と今後の展望がわかりやすかった。
そして、AIに仕事を...続きを読むPosted by ブクログ -
2017年の書籍。読み物で、技術的な専門書ではないので、AIの基本を知るにはちょうどいい。何ができるか、何が得意か、というのの理解はすすむ。ただ、この世界は日進月歩なので、4年経った今はビジネスもだいぶん進んでるとおもう。Posted by ブクログ
-
タイトルの如く基本を教えてくれる本。右ページに図解があるので分かりやすい。
ホワイトカラーの業務を効率化するRPAという言葉(AI用語では無い)は知らなかったのでその辺りも知識になった。
クレジットカードの審査には適してるというのは納得。Posted by ブクログ -
ai についてビジュアルでわかりやすくまとめた良著。
内容が特別深いわけではないが、網羅的に重要論点に触れられており、初心者には最適と思われる
メモ
・ai の活用ステップは識別、予測、実行。
適用領域は知識探索俯瞰、コンテンツ生成、知識発見意思決定、コミュニケーション、知覚制御
・レコ...続きを読むPosted by ブクログ -
昨今よく話題に上がる「AI」の実際や想定されるビジネスへの影響、企業が導入の検討をする上で必要なポイントといったビジネスパーソンとして抑えておくべきAIにまつわる要点を網羅的に示したものと感じた。本書を読む事でAIの基礎知識を概ねなめることができたと思う。
AIが業界全体の業務プロセスや既存の付加...続きを読むPosted by ブクログ -
AIの能力と適用範囲を正しく認識し、ビジネスに適用して効果をあげるための説明。AIを目的化してはいけない。AIの技術でこういうことができないか、という形で考えること。大量のデータがベースにあること。
人間(動物)が五感で24時間得ている情報が実は、ビッグデータだったわけですね。Posted by ブクログ -
AIの簡単な定義と、これをめぐる過去(歴史)、現在(現状)、未来(見通し)とについて簡単に述べている、という印象。深くはない。どこかで聞いた話が大半。
AI初心者でそもそもの情報を仕入れたい方には向いているが、ある程度知っていて、その活用(応用)について知りたい人間に対して示唆を与えるものではない。...続きを読むPosted by ブクログ