武楽清のレビュー一覧

  • マンガでわかる地政学 改訂版(池田書店)

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    もっと若い頃に出会って知っておきたかったと思うほど勉強になった本。地政学、できれば学生の頃に知っておきたかった。
    国民感情や愛国心といった湿っぽいものでなく、地政学を知れば冷静かつ論理的に世界と自国を見て捉えることができると思う。
    関連書籍を今後も読んでいこう。

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    2023年07月25日
  • マンガでわかる地政学 改訂版(池田書店)

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    地理上の条件が国家の行動に大きな影響を与えたと解いており、シーパワーとランドパワーを持つそれぞれの国がどのように戦争を起こしどのように国家を築いてきたのかをとてもわかりやすく解説しています。

    学生の時は地理と歴史が苦手でした。出来事の背景を理解できず短期記憶に頼り、今は悲しいことに内容をほとんど覚えていません。当時この本を読んでいたら、特に世界史はとても興味深く勉強できていたと思います。歴史上の様々な出来事や国家の思想にはそれぞれに理由があることを理解できます。中学生、高校生に薦めたい本です。もちろん大人でも楽しめます。

    個人的には、中国が経済発展していく一方でなぜインドはそこまでに至らな

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    2021年05月07日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    文章がわかりやすくてすごくいい。
    むしろ、マンガでわかるとは銘打ってるけど漫画の説明文の方がわかりにくかったかも。そっちのふきだしにそのセリフ入れたら意味がちょっと変わってくるでしょ…みたいな。もう少し漫画の方に手間をかけてはもらえなかったものか…(笑)
    それでもイラストがついててわかりやすいので満足。情勢は変わっていくから、このジャンルは定期的に最新のを買った方がいいのかな〜

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    2021年05月06日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    私のように地政学の地の字も知らない人間にはとてもわかりやすい入門書。これ一冊で、現在世界で起きている紛争や各国の思惑等の世界情勢への理解度がかなり深まった。アラブ人は国の概念が希薄で宗派と部族への帰属意識が強いことや、外交とは昨日の味方は今日の敵、永遠の友も、永遠の敵もない、あるのは永遠の利益のみというイギリスの格言。外交に無知すぎる自分が恥ずかしくなった。外交とはあくまで国対国で、決して個人対個人ではない。そこを見誤ると政治に翻弄されて本質を見誤ってしまう、とも感じた。
    今までニュースの薄っぺらな情報に翻弄されていた自分が恥ずかしい。改めてワイドショーの害悪性、日本メディアの衰退にも危機感を

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    2020年12月06日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    地形によって国が取る行動が定義され、その国のそれぞれの行動が関係し合う事で歴史が作られて来た事が分かる地政学の入門書。国の行動の裏には地政学の考えがあり、地政学を理解する事で歴史や政治の理解の一助になる。ちなみにマンガは殆ど無くて文章メインです。

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    2020年09月22日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    地政学という言葉を最近耳にするようになったが、私が学生だった30年ほど前には聞いたことがなかった。
    それもそのはず、太平洋戦争の元となったスローガン?「大東亜共栄圏」構想は、この地政学に基づいたモノだったらしく、敗戦と同時に地政学は日陰へと追いやられてしまったようだ。
    それが近年また注目されるようになったのは、同盟国アメリカの弱体化と自国最優先主義、膨張する中国の脅威といった日本を取り巻く不安定要素から、地政学の必要性が再認識されたからだろう。

    地理と近・現代史が合わさった内容。
    シーパワーとランドパワーなる言葉は、恥ずかしながら初めて知った。
    島国日本人にはピンと来ない、それぞれのパワーの

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    2020年01月25日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    漫画とは言うけど大半はわかりやすい文章で書かれた参考書って感じ
    詳しいことをシンプルにわかりやすく伝えてるし,ポーランドやフィリピンといった普段はあまり関心が向かない国にもスポットを当てていてとてもよかった
    やっぱり地政学は面白いね
    そろそろ日本も戦争を煽ったのが地政学に起因するからと牽制するんじゃなっくて,今後を見据えてもっと重視すべきだと思うな

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    2017年07月01日
  • 第9巻 豊田佐吉と喜一郎 レジェンド・ストーリー

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    名古屋でトヨタ記念館に行く機会があり、トヨタ創業者親子について知りたくなった。お二人とも手が器用で、発明が大好きである。日本の製造業は、大した物であると改めて実感する。アメリカのGAFAのような会社に負けてほしくない。

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    2024年11月10日
  • マンガでわかる地政学 改訂版(池田書店)

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    以前地政学関連の本を読んで興味を持ったので、2冊目に手を出してみた。
    以前の本はどちらかというと地理寄りの地政学だった気がするが、本書は政治も多いに絡まった地政学であった。

    シーパワーとランドパワー。そんな視点から地理と政治を見れるのか。
    これまでは、日本が武力を持ったり戦争をしたりすることに当然のように反対だと考えていたけど、ランドパワー国である中国の海洋進出を抑えるために、シーパワー国家のアメリカの従属国でいる日本が、今後どのような政策を取るべきなのか、考えるヒントをくれた1冊。

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    2023年12月10日
  • マンガでわかる地政学 改訂版(池田書店)

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    マンガって程全てマンガではなく
    図解のような感じで
    地政学の入りの本としてはとてもわかりやすいです!

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    2022年09月25日
  • マンガでわかる地政学 改訂版(池田書店)

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    コテンラジオからの興味の拡がりで、
    最近本屋さんでよく見かけた「地政学」が網にひっかかったので、漫画を交えてあり、比較的易しそうな感じのこちらを購読。

    結論から言うと、
    めちゃくちゃわかりやすくて面白かった。
    各国ごとにまず軽い漫画を挟んだ後、
    その国についてテキストで地形や歴史から見える立場や考えを解説していて、キーワードになる語句については欄外で詳細が示されている。 
    今世界で起こっているモノゴトについて、
    自分の目から見える解像度が段違いに上がった。
    特にわたしが1番印象に残った国の行動原理が、「自国を守るために戦う」というところ。
    世界史でも日本史でも、争いの種になるのいつも自国を脅

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    2022年07月11日
  • マンガでわかる地政学 改訂版(池田書店)

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    地政学に初めて触れた。地理好きな私は、もっと早く勉強すればよかったと思った。

    地政学の本を手に取った理由は、昨今のウクライナと台湾の情勢。なぜロシアはウクライナが欲しいのか、日本はどうたち振る舞えばいいのか、よく分かったし、考えさせられた。

    「竜馬がゆく」を読んでいる最中ということもあり、薩長の関係もおもしろかった。

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    2022年01月31日
  • マンガでわかる地政学 改訂版(池田書店)

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    全部マンガではありません。
    最初に4ページほどのマンガで問題提起し、興味を持たせて、そのあと詳しく説明するという構成です。
    人気がある「サクッとわかる ビジネス教養 地政学」は読みやすかったけれど情報量が少ないので、本書は情報を補完するのに良い内容でした。

    第3章の「さまざまな国から見た世界」がおもしろい。
    ○○○から見た世界地図、という視点で○○○に当たる国は次の8か国。
    フランス、ポーランド、トルコ、イスラエル、サウジアラビア、インド、ベトナム、ブラジル。
    ポーランドやトルコなど、地理的な条件(場所と地形)が悲惨な国の歴史を生んでいることがよく分かります。

    ひととおり色々な国から世界を

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    2021年12月11日
  • マンガでわかる地政学 改訂版(池田書店)

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    なぜ戦争が絶えない国があるのか?なぜ仲の悪い国があるのか?等をざっくり理解するのに優れている。地政学入門に。

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    2021年09月11日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    私にとって地政学にはまる足掛かりとなった本。
    研究室に何気なく転がっていたものを、活字嫌い漫画好きの私が手をとった。とてもわかりやすく、地政学への興味をもつためには最適といえる。

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    2021年07月29日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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     防衛に関する知識を得る上で恐らく避けて通れない学問だと思い、まずはマンガから入ってみるかということで購入。地政学とは、「地理的条件が国際関係にどう影響するかを理解する学問」とのこと。
     思い浮かべるのが、ジャレド・ダイヤモンド『銃・病原菌・鉄』。アレは、ヨーロッパが世界をリードすることになったことについて、「ユーラシア大陸が横長、アメリカ大陸は縦長」であることを理由の根底に置いている(と思う)。
     米国を島とみる視点、英国の「オフショア・バランシング」政策、シーパワーを拡充せんとする中・露、そして勢力の揺らぎの中で地政学的に考えた日本の未来……と、世界各国の歴史と現在を地政学的視点で解説する

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    2019年02月18日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    現在の日本の経済・政治状況、国際情勢を地政学目線から分かりやすく説明されていた。中国・韓国などとの摩擦、日米同盟、その他国々の関係性などが地政学により繋がる。情勢を国や時代で切り取ってみるのではなく、地政学を用いて、俯瞰的に把握することが大切だと感じた。

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    2019年02月05日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    一気に読めて、出版間もないのでトピックも鮮度がある

    著者は、駿台の講師とのこと。
    地政学(Geopolitics)、地理的条件が国際関係にどう影響するかを理解する学問。
    最近まで「地政学」という用語はややタブー視されていたという。
    戦時下の戦略立案を想起させるためらしいが、学問自体は「国際関係論」などに名を変えて存続してきた。

    響子先生が、対中問題を中心に手厳しい(右寄り)コメントをさらっとするのが、快感。

    ヨーロッパを半島と見立てたり、
    インドの核保有が「真珠の飾り」で納得できたり、
    ブラジルとアルゼンチンが比較的平穏なのはバッファ国家(ボリビア、ウルグアイ)のおかげ、
    中国の新ニカラ

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    2018年10月29日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    地政学ってなんだろうな私がメルマガで紹介されたのを機に購入。各国ごとに焦点を当てて地政学について漫画を交えて初歩的な紹介をしてくれている。珍しく漫画が効果的に作用している本。一国多くて10ページほどで読みやすく、また内容も程よく、地政学について学ぶステップ1としてはとても良かった。

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    2017年08月13日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    ネタバレ

    マンガというほどマンガはなく、やさしめに書かれた参考書といった感じ。
    地図が多く位置関係が分かりやすかったです。特に中東当たりの地図が多いところが助かりました。なかなか位置関係がわからないので、、、

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    2017年07月06日