武楽清のレビュー一覧

  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    ネタバレ

    何かの本で地政学は海外では教養として誰もが学ぶもの
    という記述を読んで地政学について気になっていたのと
    最近ニュースやら本やらで世界の情勢などを目にすることが多いのですが
    国の名前を知っていても地理的な話が頭の中で整理できておらず
    曖昧なままだったのでこれを気に勉強してみようと思い手に取りました。

    マンガの部分はあんまり必要ではないのですが
    ビジュアル的な図が多用してあり位置関係などを
    確認しながら読み進めることが出来たので
    非常に理解しやすかったです。

    初めて知る話はあまりありませんでしたが
    知識を固めることが出来たかなと思います。

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    2017年06月14日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    米国・英国・ロシアといった大国や、東アジア・中東・欧州から見た世界を地政学の観点から解説したり、日本の置かれている状況について、これまでの歴史や地理的な側面からマンガなどを用いて解説したりして、地政学とはどんな学問かについて理解を深める内容。

    マンガ部分は思ったほど多くなかったけれど、地図上での解説が多くてとっつきやすかったです。ヨーロッパを半島と捉える視点や、ランドパワー・シーパワーの動き、いま世界で起こっている出来事についての地政学的な解釈など、勉強になりました。

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    2017年04月09日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    本屋で地政学に関する本が並び始めたので購読。
    新たな視点を増やすという意味では、有効な学問分野だと感じた。隣国との争いの歴史や政治的な観点などに大きく影響付けたり、その根拠に当たることが地政学にあると分かった。
    各国から見た世界地図は、今まで考えたことがなかっため新鮮だった。シーパワーとランドパワーのどちらが強い国なのかを意識してみようと思った。

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    2024年06月26日
  • マンガでわかる地政学 改訂版(池田書店)

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    漫画では分かりきらなくて、「マンガで‘も‘わかる」
    にしてほしかった。文多くて…甘くみてたら、驚くよ。でも、アメリカが衰退してるとか、はっきり書いてくれてて、そこらへん、分かりやすかった。世界の覇権は200年〜400年だから、もうそろそろアメリカも引退かもね。

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    2024年03月23日
  • デジタルイラストの「ポーズ」見つかる事典 使えるしぐさ・姿勢・動きのアイデア480

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    確かになんだか使えそう、と感じるポーズが集められていますが、そのまま見て使うポーズ集というよりポーズのインスピレーションを得るための本ですね。そのまま模写やトレスで使える場面は限られてくると思います。

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    2023年12月29日
  • マンガでわかる地政学 改訂版(池田書店)

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    マンガという程ではないが、会話形式で話が始まり、図解が多くてわかりやすい。
    学生時代は世界史、日本史や国際関係なども勉強していたけど、地政学についてここまではっきりと勉強した記憶がない。日本のことや海外との関係、今世界で起きている戦争や核の問題の理由のひとつが見えてくる。今まで世界で起きていることを少ない視点や主観や印象でした見れていなかったと感じた。地政学的な原則の上に各国との関係性が複雑に絡む、その土台みたいなものを知る入門編としては良いが、深掘りするには物足りない感じだった。

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    2023年06月04日
  • マンガでわかる地政学 改訂版(池田書店)

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    続いて地政学2冊目。導入マンガのあと、テキストメインの解説が続く構成。1冊目よりは情報量多い。地政学、知ると国際ニュースの理解度が深まって面白いな。各国の歴史も概観できるし。「さまざまな国から見た世界」って章が面白かった。サウジアラビアとかブラジルからの見方なんて、考えたことなかったし。

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    2022年05月10日
  • マンガでわかる地政学 改訂版(池田書店)

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    地政学に関する本を時々読みます。この本はマンガが一部入っていますが、地政学の主要なテーマである、シーパワーvsランドパワー、ハートランドとリムランド、チョークポイント、といった点を包括的にカバーすると同時に、代表的な国々の地政学的位置づけと現代情勢における課題を概説しています。

    こうして地図上で中国の動向を表現すると、日本の立ち位置がいかに米中の緊張に曝されるかが良く分かります。

    地政学は日本では先の敗戦への反省から、近年あまり重視されてきていなかったといいますが、世界の情勢をよりよく理解するために、世界地理についても改めて学び直す必要を感じました。

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    2021年01月03日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    シーパワー、ランドパワーを中心とした地政学について学べる書籍。敵の敵は味方になり得るし、隣国同士は必ず対立する。
    日本は島国であるがゆえ、あまり地政学で物事を捉えることはなかったが陸続きであったり、海峡が狭い箇所(チョークポイント)を通らなくては貿易ができないところではさまざまな国家の思惑が紛争に繫がる。
    さまざまな国におけるさまざまな国による地政学について簡易に学べる入門書としてわかりやすい。

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    2020年02月16日
  • マンガでわかる地政学(池田書店)

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    地政学は地理的条件が国交関係にどう影響するか、地理的条件から外交政策を考える学問。
    基本的には「隣接する国は敵対する」「敵の敵は味方」というシンプルな考え方。複雑に思える関係性も地理的条件と照らし合わせながら全体を眺めていくと納得できていく。
    地理や歴史を「暗記モノ」と捉えている学生にお勧め。世界史の本や地球儀も用意して読み進めたほうが、より理解を深められる、近年の世界情勢のニュースも広い視野で見れるはず。
    第3章は様々な国から見た世界地図で解説されていて、より分かりやすい。

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    2018年03月11日