メノタのレビュー一覧
-
購入済み
人生ってさ。
つながり、成長、変化、絆、縁!
そういうものを大切にするっていう当たり前のことを思い出させてくれた気がする。
買ってよかった。何度も読み返したい。
胸の奥がギュッてなった。これからもみんな幸せだといいな。 -
購入済み
今一番お気に入りの作品
ついに完結!正直マルコの局員生活をもっと見ていたかったけど、良い終わり方でとにかく良かった。ボリュームも満点で読み応えがあります。webではなかった書き下ろしが読めたので大満足です。
-
無料版購入済み
昔のSF映画と似た空気感があって、新しいけれどレトロな雰囲気がすごく楽しい。いろいろなガジェットや宇宙の仕組みなど設定が細かく作り込まれていてうっとりします。不思議と子供のころのワクワク感がよみがえってきます。
-
購入済み
多様性
ってこういうこと、みたいな、さまざまな背景を持った宇宙人がたくさん出てきて、だれもかれもが本当にいい人。
読んでいてくすりと笑ったり、ほろりと涙したり、たくさんの方に読んでもらいたい作品です。
欲を言えば、短編でいろんな星や銀河の人の話を描いていただけたらなぁと思います。 -
購入済み
設定が楽しい!
地球のロシアに生まれ育った青年「マルコ」が、ある日突然銀河の星の管理者として働くことを強いられるお話し。
登場する星やそこで暮らす宇宙人の設定がさりげないのに細かく練られていてとても面白いです。作者の方は、生物・言語・建築など幅広いものに興味を持たれていて面白いことをたくさんご存なのだろうなと思いました。それを物語を通して垣間見せてもらえるようか気がして嬉しいです。次はどんな星だろうなとわくわくします。
ウェブ連載で読んだことがありましたが、単行本にはあとがきや局員の記録なども収録されており、とてもロマンチックかつ本当にこんなことがあるのではと思うような手触りで、とても素敵でした。
手元 -
Posted by ブクログ
ネタバレ※レビュー記入時点で三巻まで読んでいます。
恋人にベタ惚れなロシア人青年が、突如 任期十年の果ての管理者の任のため、訳も分からぬまま宇宙の果てへ強制転送される。
そこで出会ったのは、同銀河の星々からランダムで集められ、果ての管理者として任務にあたる数名の異星人だった。帰りたくとも終わるまでは帰れない、星を管理する局員たちの異星人交流SF。
当然逃げ出すため、帰るために手を尽くすマルコ。様々な異星人、それぞれの文化、環境、生態、現象に触れながら生き方・考え方の違いを学んだり、トラブルに見舞われたりロマンを感じたりしつつ、残してきてしまったものの大きさに郷愁にかられる日々を送る。
マルコの家族や -
Posted by ブクログ
ファンタジー宇宙にさらわれたロシア人が10年間の労働を強いられるほのぼのシビアな漫画。
…あらすじの説明が難しいな。
ありえない話だけど世界観とキャラクターと感情がしっかり描かれているから物語に入り込める。
これは紙で買って何度も読み返したい。
読むたびに発見できるタイプの上質な本。
登場人物がそれぞれ愛せるんだ。それぞれに物語があって、人格があって、大事にしたいものがある。
チャラくて適当みたいな第一印象のくせに責任感の塊なナナギが好き。
24話まで読んだ。
ハードなとこはハードなんだよね、かなり。
でも大袈裟にせずに包み込むような、痛みの描きかたも含めて優しい世界。 -
ネタバレ 購入済み
遠くて新しくて懐かしいまんが
星を管理する人々という、遥か壮大な規模のSFなのに、なぜか懐かしい感覚で読めてしまうのは、その語り手があくまで地球人だからなのでしょうか。
非日常ながら、日常と地続きの感覚というか。
多くの人の手が触れて、磨かれてを繰り返して、飴色に染まった無垢木材のカウンターテーブルのような、
新しいけれどもどこか懐かしい手触りを感じられるまんがです。
シナモンドーナツのような廃星の香り、素敵な表現です。