あらすじ
※電子版特典にメノタ先生の描き下ろしイラストが特別付録します。
宇宙の運行を担う組織「果ての管理者」の支部で
突如働くことになったロシア人青年マルコ。
彼は"任務"に取り組む中で様々な文化・形態の異星人と出会う。
しかし、そのすべてが友好的な存在ではなかった。
マルコはある時、理不尽な宿命を背負った
ふたりの宇宙海賊に目をつけられてしまう……。
宇宙転移SF・第3幕!
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遠くて新しくて懐かしいまんが
星を管理する人々という、遥か壮大な規模のSFなのに、なぜか懐かしい感覚で読めてしまうのは、その語り手があくまで地球人だからなのでしょうか。
非日常ながら、日常と地続きの感覚というか。
多くの人の手が触れて、磨かれてを繰り返して、飴色に染まった無垢木材のカウンターテーブルのような、
新しいけれどもどこか懐かしい手触りを感じられるまんがです。
シナモンドーナツのような廃星の香り、素敵な表現です。