柴田ケイコのレビュー一覧

パンどろぼうとほっかほっカー

柴田ケイコ

子供の好きそうな要素がてんこ盛り。パンどろぼうの変顔は当然のこととして、いろいろな種類のパンがあったり、新たな登場人物(今後も活躍してくれそうな)が出てきたり、ほっかほっかーの内部の細かい設定があったり、だじゃれがあったり、子供と盛り上がれる絵本になっていると思います。

パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち

柴田ケイコ

パンどろぼうシリーズ4作目。

パンどろぼうがまだパンどろぼうになる前のお話です。
パンどろぼうがパンを愛するきっかけになったおじさんがシリーズ1作目でどろぼうをやめるきっかけとなったおじさんと同一人物なのかが気になっています。
そしてもし同一人物だった場合、今回食べたパンはおじさんが集めた誰か違う人の美味しいパンだったのか、空腹のあまりおじさんのパンを美味しいと思ったのか…というところが更に気になります(笑)
あとおにぎりだって美味しいよ！( ﾟ∀ﾟ)

パンどろぼうとほっかほっカー

柴田ケイコ

子どもが好きな「車」が登場、パン×車という胸アツな展開に我が息子もご満悦です。
毎回定番のパンどろぼうのドアップ変顔シーンも相変わらずウケる。

パンどろぼうのせかいいちかんたん子どもとつくるパンレシピ

吉永麻衣子 / 柴田ケイコ

「3歳から作れる」とのことで、かなり簡単に作れるようなレシピ。説明文もほとんど平仮名なので、小学1、2年生くらいなら一人でもいけそう。
まだ3歳半の我が子とは試してないけど、充分いける気がする。
ただし発酵時間は記載より長めに取らないと厳しいかも。(読んで試した今が冬だからというのはあるが。)
絵本に登場する数々のパンの中でもシンプルなものがチョイスされている。
『ほっかほっカー』に登場する「メロン食パン」は是非試したい！

パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち

柴田ケイコ

パンどろぼう、エピソード０ということだね。
おにぎりもパンもおいしそう。大きな絵が多かったけど、それが効果的であるように感じた。なんていうコメントは必要ないね。素直に楽しめばいいのだ。

おべんとうしろくま

柴田ケイコ

今回はお弁当編。和風、洋風、変わり種と色々あるので、お弁当のネタが尽きたお母さんのアイディア帳にもなるかも？
でもサンマ弁当は流石に匂いがキツそう…

しろくまがオムライスの隙間から顔を覗かせたり、シューマイ弁当でひとりだけグリーンピースを持っている姿は中々シュール笑

パンどろぼうとなぞのフランスパン

柴田ケイコ

パンどろぼうシリーズ3作目。
パン屋のおじさんがやさしさで持たせてくれたパンがまさかの武器扱いでした(笑)

パンどろぼうvsにせパンどろぼう

柴田ケイコ

パンどろぼうの続編です。
どろぼうをやめたパンどろぼうが、今度は自分の作ったぶどうパンを盗んだヤツを捕まえます。
結果、犯人は冬に備えてきのみを集めていたリスがぶどうパンが美味しそうだったから盗ってしまったという訳で、パンどろぼうを名乗った訳ではありませんでした。
その後、リス(家族もち)はきのみをパン屋へ納品する代わりに冬もパンを食べられるようになったという解釈で良いのでしょうか…？

まっしろしろくま

柴田ケイコ

途中でまさか食べ物じゃなくなるとは。
白い食べ物は他にもあるじゃん。大根、カリフラワー、にんにく、生クリーム…

パンどろぼうとりんごかめん

柴田ケイコ

９歳６ヶ月の娘
６歳６ヶ月の息子に読み聞かせ

パンどろぼう新刊。
パンどろぼうの人気すごい。

今回の舞台は
コッコのうえん

たくさんのくだもので作る
フルーツパンが
どれも美味しそう

パンどろぼう

柴田ケイコ

腕は悪いけど人格者のパン屋のおじさんと、パンを愛しすぎて世界中のパン屋からパンを盗んでいるぱんどろぼうの運命の出会い(笑)
泥棒がパン屋になるのは大どろぼうシリーズと似ているなと思いました。
とても美味しそうなパンの絵なのでより一層「マズイ」のページとのギャップがすごかったです。

パンどろぼうvsにせパンどろぼう

柴田ケイコ

いとしい、いとしい、いとしのパンたち。パンを抱きしめるパンどろぼうのかわいさと言ったら。うちにぶどうパンに変身しているパンどろぼうのフィギュアが２つに「ごじゆうどうぞダンボール」に入ったパンどろぼうがひとつとラッキーアイテムのぶどうじゃむのビンがある。これよ、これ、と読みながら嬉しくなる。にせパンどろぼうのリスくんもファミリーもかわいいし毎年きのみを持ってきてくれるってすてき。もちろん、一生懸命にぶどうパンを作ったり、ぶどうパンを被ったり、ダンボールに入ったりなパンどろぼうもやっぱり愛しくてかわいい。

パンどろぼうとなぞのフランスパン

柴田ケイコ

もりのパンやさんに忍び込んだフランスパン。ものすごい暴挙にびっくり。びっくりするパンどろぼうがまたぶちゃかわ。対峙したフランスパンのおっきさよ…だいぶでかいな、それもそのはず正体はあの動物。パンどろぼうが苦手な、あの動物。フランスパンがお店で売ってる、くろこげ、かたい、ぶさいく、あんこすくなめ、チーズなしピザに笑った。これは売れゆきが心配になるパンたち。でもやっぱりパンどろぼうは優しい。力を合わせれば美味しいパンも作れるし協力してもりとまちのパンやさんにもなる。パンを愛する気持ちはみんな同じで優しい。

パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち

柴田ケイコ

いつ、いつパンどろぼうば出てくるの…？と思いながら読み進めると。あぁ、そういうことか！と腑に落ちる。もしかしたら？の予感はあったけどおにぎりぼうやのパンへの愛がお父さんに認められてよかった。おにぎりももちろん美味しいしパンもやっぱり美味しい。キラキラしっとりツヤツヤなおにぎり、ふっくらもちもちふっかふかのパン、どっちもそれぞれいいところがあってどっちも選べないし魅力的。パンどろぼうみたいに美味しいパンが作れたら嬉しいだろうな。おにぎり姿もなかなかだけどパンを被った姿がやっぱり1番しっくりくるしかわいい

パンダのおさじと フライパンダ

柴田ケイコ

パンどろぼうが好きなのでこちらも読んでみたけどパンダもかわいい。料理って無心になれるし考えや気持ちを整理するにはいいと言われるけど作りたくない時もある。そんな時にこんなにかわいいパンダが出て来てパンダの料理を作れたら楽しいし美味しいし気持ちも上がるだろうな。フライパンを洗い忘れると…こんなかわいらしい驚きもわらわらと楽しそう。パンダちゅうかまんが美味しそうで食べたくなったし、ハンバーグもまた作りたくなった。今度パンダのハンバーグにしてみようかなー。フライパンのパンダの蓋の唇に菜箸をさして置けるのいい。

パンどろぼうとりんごかめん

柴田ケイコ

にわとり一家の営むコッコのうえんときたら何となくりんごかめんの正体を想像できたはず、なのだけどそれをしなかったのでおぉ！ってなったし、りんごかめんのサイズ感に笑った。パンどろぼうの驚き顔がかわいかった。うちの地元の山の方でもイノシシを見かけるのだけど(ウリ坊とお母さんを見た)こういう被害もあるんだろうな。今回どこにもパンが出てこないじゃない…！と思ったとこにフルーツサンド。かわいくて美味しそうだったから近いうちに食べたい。イノシシとコッコのうえんが和解、協力できてよかった。パン少なめでちょっぴり寂しい。

パンどろぼうとりんごかめん

柴田ケイコ

配達先のコッコ農園のりんご畑を荒らした犯人探しと見張りをしに出かけたまま帰ってこない農園の娘さん探しをすることになったパンどろぼう。
毎回炸裂するパンどろぼうのいろんな変顔が楽しみなシリーズだが、今回はりんごかめんの攻撃を受けた犯人たちの表情がツボw9歳息子もそこで笑ったりバナナの皮に「昭和か！」とツッコんだり、いろんな場面で楽しそう。
もうどんどんいろんな被り物出して、いつか全員集合させてほしいw
果物のおいしい季節の今フルーツサンドの魅力が増し増し、明日食べたくなるなぁ。

パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち

柴田ケイコ

ここまでのシリーズを読んでいると楽しめる1冊。
単体のストーリーとしてはそこまで盛り上がるものではないかと思う。シリーズへの愛着を深める作品。

パンダのおさじと ふりかけパンダ

柴田ケイコ

食べ物の好き嫌いが多いぱこちゃん。いつも食事が憂鬱。
ある日、お母さんと行ったスーパーで「ふりかけパンダ」を手に入れる。
「ふりかけパンダ」をごはんにかけると、小さなパンダの「おさじ」があらわれて。
アポパイ　ポコパイ　フリフリフリ　
パンダッチュの、ポー！
またもや、呪文がかわいくてニヤニヤする。
そして、わかってる、ダメだって、でも、これはたぶん私もフリフリしちゃうと思う。
ちょっと寂しくなる最後。

パンダのおさじと ふりかけパンダ

柴田ケイコ

絵が強烈で内容があんまり入ってこないw
ふりかけをうっかり頭からかぶっちゃったページとか、あっ！絶対やっちゃいけないのに、やっちまった感あふれる表情に声を出して笑った。