甲斐かおりのレビュー一覧

  • ほどよい量をつくる

    Posted by ブクログ

    クルミドコーヒー 影山知明さん
    お客さんを喜ばせることが仕事の目的で、売上はその効果をはかる体温計のようなものにすぎない

    minimal_bean to bar chocolate
    1回買ってくれる1万人より100回買ってくれる100人

    KPI…重要業績評価指標。

    book road
    無人本屋

    0
    2024年09月15日
  • ほどよい量をつくる

    Posted by ブクログ

    印象に残った言葉。
    『数は少なくても自信をもてる品質のものをつくりたい。「つくって終わり」ではなく、必要としている人にしっかり届けたい。身近な人たちと健康に楽しく働きたい。』

    0
    2024年08月23日
  • 暮らしをつくる ~ものづくり作家に学ぶ、これからの生きかた

    Posted by ブクログ

    「人は、何でも作れるんだ」と言うことを、思い出させてくれる本。筆者の思想を強く押し付けてくるわけでもなく、手作りしながら生計を立てている人たちを一人ひとり丁寧に紹介してくれる良本であった。全国各地で開催しているマルシェについても、巻末に紹介があるので、近場のイベントに足を運んでみたいと思った。

    0
    2024年08月03日
  • ほどよい量をつくる

    Posted by ブクログ

    暮らし方を「ほどよい量」にするためのヒントを与えてくれます。そうすると新しい世界の見方、暮らし方がみえてくる感じです。

    0
    2022年03月24日
  • ほどよい量をつくる

    Posted by ブクログ

    "量産型"・"利益重視"・"ブランド志向"に対するアンチテーゼとしての「ほどよい量をつくる」仕事の提案をする本著。
    数々のメディアでも取り上げられている、一日100食しか販売をしない「佰食屋」をはじめ、店を継続させるためあえて販売価格を上げる鍛冶工房「シーラカンス食堂」や、カカオ豆の品質にとことんこだわり口コミによりファンを獲得してきた「Minimal」など、従来の大量生産大量消費型の市場とは一線を画す店舗が紹介されている。
    店を継続させるため・消費者の求める品質の商品を提供するためなど、どの経営方針もこれからの時代のスタンダードとな

    0
    2021年02月28日
  • ほどよい量をつくる

    Posted by ブクログ

    気になるサービスや企業をたくさん知れました!
    たしかになんで売上って上げないといけないの?とほどよくてもいいじゃないかと思いました。

    0
    2020年07月30日
  • ほどよい量をつくる

    Posted by ブクログ

    食や農業などの分野で大量生産・大量消費の流れから離れた商売をしている人達を取材した本。効率や「とにかく成長し続ける」といった資本主義の論理へのアンチテーゼが見られる。

    無理に売り込んだり数をこなさなくても「ほどよい量」だけを丁寧に作ることで顧客に支持され、商売が成り立っている。いずれもその商品やサービスに力があるからこそできるやり方だ。

    こうしたゲリラ戦的なものづくりは自分が今やっている仕事の対極にあり、羨ましくも思う。そうは言っても、数や効率で成り立たせなければならない仕事もあるわけで、「どちらが良い」という単純なものでもない。しかし「良いモノをちゃんとその価値を分かって販売しているか」

    0
    2024年12月03日
  • ほどよい量をつくる

    Posted by ブクログ

    中量生産
    1人で作れる野菜の量は100世帯分

    興味深いキーワードが並ぶ

    福永紙工
    minimal
    パタゴニア

    以前から気になっていた会社やブランドの名前が並ぶ

    私は量産品の
    プロダクトマネジメントをしていたことがある

    ここで取り上げられている手法は
    高付加価値中量生産
    と感じた。

    直観的に、恐らく、日本のような食料・エネルギー自給率の低い国では、低付加価値大量生産ビジネスと縁を切るのは難しいと感じる。

    輸送技術の進展と相まって、今後の産業が、どういう形で修練していくのか色々と考えさせられた。

    0
    2021年09月18日
  • ほどよい量をつくる

    Posted by ブクログ

    大量生産大量消費の時代に生まれ育ったので、店の棚はいつも目一杯なのが当たり前。隙間があると管理されていない、または流行っていない店というイメージになります。
    こんなに商品が有って、飾っても全部売れるわけではないのによく儲かっているなと不思議に思う事が有ります。
    そんな大量に作って消費を煽って儲けるというスタイルが不可能になりつつあるのは感じます。価値観の多様化によってメーカーやブランドの求心力が落ちて、自分が良いと思ったものを買い、所有する。それはとてもいい事だと思います。
    買い物は投票だと思っているので、続いて欲しいものを買いお金を落とす。世の中にその物を作る人々が無数に点在して、各々小さな

    0
    2020年09月01日
  • 暮らしをつくる ~ものづくり作家に学ぶ、これからの生きかた

    Posted by ブクログ

    「何かを美しいと感じる時の人の心のレベルってとても高いところにあると思うんです。美しいもので暮らしやこの世の中が満たされたら、きっとこの世は戦争から離れていくと思う。自分のつくるモノで、社会がいい方に変わったらすごくいいなと思いますよね」

    自分の手で一つひとつやってみて得た答えは、本やインターネットで3分でわかったつもりになっている知識と再現力が大きく違う。世間ではどれほど当たり前のことでも、自分で試してみない限り知らないに等しいのだ。

    0
    2020年02月02日
  • ほどよい量をつくる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    佰食屋
     一日100食ランチのみ、メニュー2~3種類
     食材持ち越しなし冷蔵庫なし
     広告宣伝営業なし、家賃低い場所
     客20人にスタッフ1人
    佰食屋1/2
     50食限定、1食1000円、一日5万、月商125万
     経費除き利益50万、夫婦二人で年収600万、6時間労働

    シタテル(株)
     閑散期に50枚以下のオリジナル服
     作りたい人と工場650社をマッチング

    手仕事の日本 
     労働の中に美、手仕事を伝統工芸の文化に昇華
     
    プロセスをオープンに
     ものの成り立ち知らないとは、価値を分からないこと
     価格と機能だけではない魅力

    安さよりフェアさ
     
    ものづくり=価値づくり

    クルミドコーヒ

    0
    2020年01月26日
  • ほどよい量をつくる

    Posted by ブクログ

    期待していなかったが、とても良かった。
    読み始める際に、タイトルで内容の予想がついたために敬遠していたが、一個人や一企業の事例ではなく、世界の中での日本社会のあるべき姿ではないかと思い直した。
    結果的には、参考になるヒントがいくつもあり、読んでよかったと思う。

    0
    2020年01月20日
  • ほどよい量をつくる

    Posted by ブクログ

    この方の好きな企業や人を並べました、
    という風にしかなっていないのが残念。

    個人的にはものすごく共感するが、
    社会を揺るがす説得力はない。
    マイノリティである自覚が薄いように思う。

    0
    2019年11月19日