園田ゆりのレビュー一覧
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猫サバイバルもの
絵柄は可愛らしく、登場する猫は擬人化されているのですが、実際に描かれているのは野良猫の過酷な生活そのものでした。
ナワバリ争いで抗争もあったり、カラスに襲われてせっかく確保したエサを横取りされたりもしています。主人公のオス白猫・マルルは飼われていたものが追いかけて逃げ出して迷子となってしまって、その他でも木の上に登って降りなくなったりもしています。でもジョウロから頭が抜けなくなった地域のボス猫・ハチを助けて仲間になったりしています。
保護活動をしているらしいやすおさんや餌やりをする認知症気味のおばあさんなども出てきます。
記憶を元に探して元いた家も見つけるのですが、そこにはペットショップで売れ残り仲間だった隣の猫がいるのを見て帰宅を諦めるのが切ないです(2匹は飼えないルールらしいです)。
冬場を乗り切るのも一苦労で、サバイバルものにもなっています。
仔猫だった三毛猫はドブに落ちたところをやすおさんたちに救助されていましたが、この後も気になりそうな展開です。
予備知識なしに読んでみて、思っていた以上にグッときてしまいました。 -
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元飼い猫マルルと強い野良猫ハチの物語。猫ちゃんが2匹、可愛く楽しくやってる…わけではなく、野良猫としてシビアな生き残りをかけた生活を送っていて、ほっこりした絵柄なのになんだか泣きたくなりました。もしも次にどこかで野良猫を見かけたら優しくしてあげたいなと思います。
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この漫画って
野良猫の世界の厳しさを教えてくれつつも、絶望はさせない。本当はもっと辛くて大変な思いをしてるニャンコそしてそれを支えるボランティアさん達がいっぱいいると思う。それを感じはさせるけど、希望を持たせてくれる。酷い現実に向き合いながらも、前向きになれて気持ちをホッコリさせてくれる...。私、こういう漫画って大好きなんです。動物って、本当に尊い。