平澤さえ子のレビュー一覧
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著者のもつ生徒や人への慈愛、多様性を受容する器の大きさ、決断力、芯の強さに
とても感動しました。母としての強さを感じました。Posted by ブクログ -
夢は、待っているだけじゃダメなんだ、行動しているうちに近づくんだな、と感じた1冊。
この著者は、ブータンに興味を持ったことから、色んな縁があって、ブータンの田舎の学校で給食の改善のお手伝いをすることに。ここでの活動がその後、何度もブータンに呼ばれるように仕事(ボランティア)が次々に舞い込む。
そこに...続きを読むPosted by ブクログ -
著者の平澤さえこさんは、長年給食の調理員として働いていたが、定年前の夏休みに、ブータンで食事改善指導をしてみないかと誘われる。
行先の町は治安も悪いらしく、不安もいっぱいだったが、職場の人間関係でひどく悩んだ時に、ブータンの人々の笑顔があふれる本に救われたことを思い出し、行くことを決心する。
カル...続きを読むPosted by ブクログ -
たまたま持っていた調理師免許がたねとなり、自ら水をあげて、給食調理のベテランとなり、夢となる花を咲かせる。年を重ねていくと、なにやってるのいまの歳考えたら?と言われがちなこの国で自ら道を切り開いた平澤さんはすばらしい。Posted by ブクログ
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こういう人生チャレンジ物に ありがちな 「実は 人脈がすごかった」とか 「実は 仕事ですごい成功していた」 なんていうことは ありません 本当に 普通の 公立小学校の 給食のおばちゃんです だからこそ 前向きな明るさ やり遂げる力が どんどん道を切り開いていくさまに 感激しましたPosted by ブクログ
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ガスも水道もちゃんと切れる包丁もない異国で美味しいものを作ってしまう筆者がすごい!ブータンといえば微笑みの国、幸福な国、というイメージでしたが、実際に暮らした時の大変さや栄養面の課題など、初めて知ることが多く勉強になりました。Posted by ブクログ
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いや〜、すごい!給食のおばさん、定年間近でブータンへ。1回目は3週間、2回目は3ヶ月。殺生をしてはいけなお国柄だから、部屋をゴキブリが隠れずにノソノソ歩いている。もう、私なら1日もいられないや。適応能力がすごすぎる。水道も冷蔵庫もない調理室でもなんとか料理教室を開く。そんなことができたのも、彼女自身...続きを読むPosted by ブクログ
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年齢なんて関係なく、自分の行動次第で人生はいくらでも変えられると感じた。
若くないから、子どもがいるからと色んな理由をつけてやらないでいることをやってみようと思える本だった。Posted by ブクログ -
学校給食30年以上のキャリアのごく普通の女性が
なんと ブータンで活躍する。
定年後の予定などなかった著者に
思いがけない ボランティアの仕事が転がり込んで
それを一生懸命対応していく様子が書かれていました。
ブータンにあこがれていつか行きたいが
友人との旅行でいきなりブータンへ行き、
そして ...続きを読むPosted by ブクログ -
学校給食で働いていた著者が、ブータンでの給食改革を行うために単身渡航する。ブータンののんびりしたお国柄もあり、給食改革までは進まなかったが、著者のバイタリティーはすごいと思った。いくつになっても頑張る姿勢は見習いたい。もっとブータン料理のレシピがいっぱい載ってたら嬉しかった。Posted by ブクログ