鈴木啓太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
企業でショート動画を始めたい人の入門書として最適。
「ビジネスでTikTok?YouTube shorts?なんで?」と思っている人にこそ、読んでもらいたい。ゴールがバズではダメだが、会社や経営者、名物社員やサービス製品などなど、認知が欲しい、入口としてショート動画を始めるには考え方や成功してきた秘訣の一端を垣間見ることのできる本。
社長と担当者の共著?なので、ところどころ重複が見づらいのと、横書きの割に文字での説明が多いのが気になる。もっとキャプチャによる解説や実際の動画へのリンクをもう少し入れてもいいと思う。作者のせいではなく、編集者の腕の問題かなと。
とにかく入り口としてはいい一冊 -
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Posted by ブクログ
現代において、デザインとは表層的なことを意味する言葉だと誤解されている。その背景には、機能面の差別化に行き詰まり、装飾面(あるいは副次的な機能面)を追い求めてきたものづくりの歴史がある。その結果、世の中はたくさんのモノで溢れかえっている。「どうせなら長く使える『定番』を手にしたいが、何を選んでいいかわからない」そんな時代にゼロポイントとなり得る基準を示そうと、「THE」というブランドを作った。定番を作るプロセスは、「過去を知り、現在を考え、未来を創る」。そこに必要な要素は、「いまあるものを組み合わせて、ぶれないけど柔軟な、ありそうでなかったものをつくる」こと。それはデザイナーをマネジメントでき
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Posted by ブクログ
「定番」の考え。
「THE」のコンセプト。理由。
デザインリテラシー、経営リテラシーのバランス。
などコアな部分は なるほど、そうだなと思えるものが多く面白く読めましたし 多くの世間の人に認識してもらいたいと思うことが多かったです。
ただ水野学さんの前半部分は、「?」と思うこともあり。
日本の車は結局デザインでは外車に劣ると言っておきながらトヨタ車は奇抜ではなくいい、これが「定番」という。。
理想はどこにあるのでしょうか。
世間のデザインリテラシーが向上し、外車のようなデザイン性の高いものが国産でも作られ受け入れられること?
結局は定番で奇抜のないもの?
水野さんの文章だけ、引っかかるもの -
Posted by ブクログ
“次の世代の定番を作ろう”というプロジェクト「THE」の4人による商品開発の進め方を語る本。
「定番となる条件」として「形状」「歴史」(支持率×支持期間)「素材」「機能」「価格」を挙げてそれを満たすような商品を意識して開発する。3章では今まであった商品に何かの機能を加えて新しい商品を作り出すことを「イノベーション」としているけれど、実際の開発プロセスを経ると、結局江戸時代に完成されていたものの“再発見”に過ぎなかったりする(ように見える)あたり、「定番」は普遍的な価値を持つということなのかな、と。
タイトルの『デザインの誤解』は、「デザインってよくわからないから名のある人に任せてしま -
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Posted by ブクログ
ネタバレ第6章の中川淳さんのメッセージを、読みたくて手に取った。
以下、引用。
デザイナーではない人間でも、デザインリテラシーは大事。デザインの良し悪しを評価するのではなく、「このデザインはこう見えるが合っていますか」と問いかける役割。
デザインとは、この商品がどんな風にみられたいか、どう見えてほしいかという意図を実現するための手段。
そのリテラシーとは、①デザインの役割を正しく理解すること、②意図を持つこと、③たくさんのデザインを見て考えること、で磨くことができる。
以上。とくに、胸に刺さった言葉を最後に記す。
「自分の見え方すらもコントロールできていない人間が、もっと大きなものをコントロ -
Posted by ブクログ
物があふれている現代では
単純に必要な機能が備わっているものを作っても
売れなくなりました。
本当に欲しいと思ってもらえる
定番のような商品作りが必要です。
たとえば、清涼飲料水の定番と言えば
コカ・コーラのような。。。
本日ご紹介する本は、
定番商品を新たに作り出すために
必要な考え方を紹介した1冊。
ポイントは
「技術スペック以外のもの」
定番というのは「○○といえばこれ」と言えるもの。
そして、定番とは言い換えれば「長い流行」。
長い流行をつくるための3要素は
①イノベーション
②ありそうでなかったもの
③許容値が高いこと
イノベーションは技術革新だけではなく、
いまま -
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