ずんずんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
仕事のエリートは、メンタルもエリートだった。
心技体のうち、メンタルもエリートな人たちこそが真のエリート、メンタルエリートということができるのではないでしょうか。
ちょっとエリートという言葉は違和感がありますが、達人でいいのではないでしょうか。
変な我慢をしろとも、理不尽な行動をとれとも書いていないので安心してください。
気になることは以下です。
■5種類のネガティブな感情
①怒り 怒りの感情は大敵 ⇒自分の期待を伝える
②怯え 怯えている場合ではない、世界を動かすために行動するんだ ⇒恐れず全力でぶつかる
③悲しみ 理由なんてどうでもいい、言われたら言い返せ ⇒かわいそうな私に -
Posted by ブクログ
外資系。。。
デフォルメされている部分もあるとは思いますが、面白く読めました。
【あなたの「外資系度」チェック(初級編)】
□世の中のたいていのものは、お金で買えると思う
□TOEICのスコアは分からないが、交渉を英語で行うことができる
□競争によってのみ、人もモノも磨かれると思う
□iPhoneとGmailがなくなったら生きていけない
□松下幸之助よりも、マーク・ザッカーバーグが好きだ
□世の中には自分よりも「頭が悪い人」が多いなあと思う
□資本主義は、人類最大の発明だと思う
□嫌いな言葉は「安定」「平等」「規制」である
□カルロス・ゴーンの年収が10億円であることに違和感はない
□朝は、 -
Posted by ブクログ
タイトルがよくない。
「エリートに負けない」とあるから、どれだけハイレベルな仕事テクニックやマインド論が書かれているかと思えば、どれもこれも仕事をする上で基本的なことばかり。基本的なことであるからこそ、外資系やら有名大企業やらに限らず、中小企業や公務員でも、当然に役立つ内容だと思う。
この本が優れているのは、よくある「ビジネスの基本」「社会人1年目の教科書」みたいな本にはあまり書かれていない、本当の仕事の基本(社会の真実)がいくつか解説されていることだ。たとえば
・相手の言うことが変わったときは、相手のニーズが変わったことを意味する
・自分で考えろと言われて自分でやったら「なぜ勝手に判断し -
Posted by ブクログ
借りたもの。
外資系企業に勤めた著者が、グローバルエリート達との交流によって、彼らのメンタルの強さに注目する。彼らエリートは“メンタルエリート”であることに気づく。そのメンタルエリートの感情“マネジメント”の極意と、ビジネスシーンでの活かし方をまとめた一冊。
第1章「YOUのうそういうところやで」は読んでて耳が痛い……自身のメンタルの弱さは自覚しているが、それをズバズバと指摘される。
自分の思い通りにならないことで怒ったり、不貞腐れたり、怯えていたり、悲観的になったり、受け身ではメンタルは強くなれない…
各章に設けられている「ワーク」がとても必要になる。
実際のオフィスで起こり得るケースと -
Posted by ブクログ
エリートへの対抗意識はなくても、仕事への姿勢に迷ったり、もやもや、もしくはいらいら、うつうつしている、特に働く女性には読んでみてほしい本。「ブラック企業の元OL」という言葉を見て、「すべてに感謝の気持ちを」とか「人の悪口を言わない」とかだけの美しい精神論本でも、社長や経営者や起業を目指す人にしか意味のない本でもなく、めちゃくちゃ褒めたたえるべき職場ではない多くのところで働く現場のいちOLに役立ちそうな本だな、面白そうと思って購入。(別に感謝の気持ちや笑顔が不要と思っているわけではありません、念のため。それだけで片付けようとする薄っぺらいきらきらの精神論本が嫌いなのです)
リアルで、綺麗ごとす -
Posted by ブクログ
軽めの本を一冊。大好きなずんずんの最新作。「外資系OLは見た」よりはシリアスだけど、文章はやっぱりずんずん調。私は似非外資系勤務者だけど、まさにそうそうの連発。まあそれでもちょっとデフォルメされている「外資系OL」の方が楽しいかったけど満足、満足なあ。
ずんずんの視点は、いわゆるエリートの人たちは違うから親近感あっていいなあ。これが現実、これが基本のキですよね。世のハーバード系より大多数の非エリート外資系勤務者にはこれがいいと思います。
エリートと戦うため( 一緒に仕事をするため )にはいろんな本当、タフネスが必要。相当努力されているのも、見えました。私も一歩!一歩!