意志強ナツ子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かった。
今までの常識も責任も全部放ってしまうほど恋にのめり込む話も好きだけど、今作のように恋心をグッとどこかの引き出しにしまい込んで、平気な顔して機が熟すのを待つるなの、神の子の長い復讐と恋の物語もとても素敵で好きでした。
神の子は普通の人とは違うから、るなは本当に頭が良くて強かで、同級生よりずっと毅然としていて、広い視野で現状も行く先も物事を見て取れて、他の子とは一線を画しているのに、それでも、あの日、パンツを取ってくれた彼は、ずっとずっとるなの炎を揺らしていて。
私は神の子では無いし、使命も責任も持っていないから、るなと自分を重ねることは難しいけど、それでも私がるなだったら、た -
Posted by ブクログ
ネタバレ憎しみであれ憧れであれ恋であれ、一方的に感情を募らせるとそれが執着となって人生を破綻させていく。感情はお互いに向き合っていないといけない。
“私”だけでは成立しない。“あなた”と“私”の真ん中を見つけていく作業、対話、それが出来る人とじゃないと関係は築けないのかも。
るなが、るながケンショーに抱かれたことを悪いことと切り捨てられない。
たった一つの行動に心が救われてしまうことはある。
神の力を借りるには人生全てを捧げないといけないのかもしれない。
でも心がどっちに寄っていくかだと思う。神様も救ってくれるのかもしれない。でも、神様は教室にさらされた自分のパンツを取ってくれない。ケンショーはそれ -
無料版購入済み
おもしろい
主人公は神の子である…と物語が始まるが、そこは刑務所の中。神の子なのに冴えない地味な外見で刑務所にいる?高校生のときはいじめが原因?現在から過去へと話が流れる、気になって仕方のない漫画。
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ネタバレ 購入済み
気付薬
本質を捉えると汎用がきく。
意志強せんせいの作品を読むと感じる。
もはや映画やんか、とも思うけど、漫画なんだよ。文学でもなく漫画での表現。
カルト、信者ビジネス、情報商材という現代の急増する闇を舞台に
ただ告発するでなく、ひとの底知れなさ、人間と人間が交わること、思いもかけないひとの思いや流れいわゆる運命といえるもの、
それらがかけあわされ生まれることに対し、欺瞞なく貫く目で芸術に高めてる。
意志強作品の前には、まったくの信者でいるしかできない。 -
Posted by ブクログ
著作者:意志強ナツ子
発行者: 講談社
意志強ナツ子先生の漫画『るなしい』は、独特の絵柄と、人間の内面に潜む狂気や執着を鮮烈に描いたサイコ・ホラー作品です。 以下にそのあらすじの概要をまとめました。
『るなしい』のあらすじ
物語の主人公は、どこか周囲に馴染めない女子高生・千代(ちよ)。彼女はある日、クラスの「女王」的存在である少女に誘われ、奇妙な集会に足を運びます。 そこで彼女が出会ったのは、「るな様」と呼ばれる、人間離れした風貌を持つ謎の存在でした。「るな様」は、人々の望みを叶える不思議な力を持ち、心に穴を抱えた人々を熱狂させていきます。
主なポイント
「るな様」の正体: 宗教の教祖のようで