小高知宏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
取っつきやすさ◎
・ボリュームが少ない(本が薄目)
・タイトルにある「冒険」が気になる
・表紙がかわいい
読みすすめて見ると、事前知識無しで楽しく読めた。ニューラルネット以降は実践なしの人が理解するには少し難しかったけど、機械学習の概要が分かったので今後のPythonの勉強の道標にはなったと思う。
表紙に出てくる羊と機械の羊の二人が機械学習の森の中を冒険して行き、読者はそれについていくという設定も楽しい。
項目ごとのボリュームも少なくて、それぞれまとめを箇条書きしてくれているのでとても親切。
機械学習が生物の学習の仕組みを模倣したものだというのも生物系の学部を卒業した私にとっては機械学 -
Posted by ブクログ
大雑把に機械学習の細目を理解するのに良い。
逆算的にヒトの思考認識、認知機構を再考するのにとても参考になる。そのぐらい、分かり易く活用しやすかった。
例えば、分類に関して、最適化、進化的計算、遺伝的アルゴリズム(交叉)などは、西欧文化にとても親和的だと思う。
日本は、群知能(蟻コロニー最適化法)、単線t的な線形性に馴染む文化のように思う。
適応度(選択と淘汰)の西欧と粒子群最適化(解空間から来る立場主義)の日本。特に今は、分断というよりもアノミー、無連帯感覚が拡散している日本。
過去の記憶が、最適化を阻んでいる。それが、今のこの国では利権構造の温存といる形として現れている。
Q学習とい -
Posted by ブクログ
複数PCを連携させつつ制御する必要に迫られつつあり、CでやるのはめんどくさそうだというのでPython、そしてまずはネットワークの入門と言うことで出たばっかりの本書を。
Cであんまり大規模でない自分用の計算プログラムばかり作っていたので、Pythonましてやネットワーク関係はほとんど良く分かっていたなかったのだけど、基本のキが分かって良かった。網羅的体系的ではないけれど、初心者が手を動かしてまなび始める1冊目にはよいかも。
ゆうてPython自体はずぶの初心者じゃなくある程度文法を知っていないといけないけど、まあその辺は他の本が有るので、一点集中で切っ掛けを作るには、ちょうど良かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ機械学習は、AI=人工知能、の中の技術の一つ。
教師無し学習は、統計学のクラスター分析や主成分分析と同じ。
強化学習は、勝ち負けを教師データとして扱う。モンテカルロ法やQ学習など。
K近傍法で分類する。
決定木は分類ルールを作って分類する。
みにくいアヒルの子定理=見にくいアヒルの子も区別できない=どの性質も同じウエイトにすると、アヒルの子と見にくいアヒルの子は似ている項目の方が多い。体の大きさや色の比重を大きくしないと、違っていることにはならない。
蟻コロニー最適化法は最短経路の探索に適している。
粒子群最適化法は、生物の群れを模倣したもの。
AFSAは、魚の動きを模倣したもの。
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