大澤めぐみのレビュー一覧

  • Y田A子に世界は難しい

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    ラノベは普段読まないので、軽快なノリで進む会話に戸惑いました(笑)
    慣れたらあとは楽しいだけ!他の作品も読みたくなった。

    小説自体が彼女のログって考えも面白かった。

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    2024年04月05日
  • 彼女は死んでも治らない

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    学園ミステリだと思ったらぜんぜん学園ミステリじゃなかった。すごい。
    饒舌が過ぎるが脳内垂れ流したらまあこんなもんよね的な地の文、最初から蓄積する違和感とそれを一気に回収する感じ、ちょっとずつ出てくる小ネタ(寺生まれのTさんがちゃんと強いのすき)、とにかく勢いがすごい。
    初めて読む方だったがかなり好きなので他のものも読んでみたい。

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    2023年09月17日
  • 彼女は死んでも治らない

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     わたしの6月はゾンビ月間。
     死んでも治らないならゾンビかなと…。
     読み始める直前に知者紹介が目にとまり「おにぎり」の人かと気付く。
     この著者、もの凄く癖のある文体で記述されるので、事前に覚悟を決めていたので最初の一文からしっかり受け入れられた。
     一見読みにくそうな、みっちりぐったり文体なんだが、実際読み進めると読みやすい。
     「彼女」は殺されがちなんだが、主人公が探偵役として犯人を指摘すると生き返る(らしい)という、とんでもない設定の元、進行する。
     密室だったり、トリックだったり本格バリバリ。

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    2023年06月14日
  • Y田A子に世界は難しい

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    テンポの良い文章で楽しい!
    ロボット少女が学校に通って、友情を育みながら自分も周りも成長していく青春物語……って要素だけ抜き出せばオーソドックスなんだけど、登場人物みんな個性が際立ってて記憶に残る。
    ほんのり切ない読後感。ラストシーンの先の未来で二人とも夢を叶えられますように……って自然に思える、爽やかな終わり方でした。
    高校生のうちに読んでおくと大人になってから読むのとはまた違った感動や楽しさがありそうだなーと思ったので、そのくらいの世代の人にもぜひおすすめしたいです。

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    2023年03月29日
  • Y田A子に世界は難しい

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    漫才のようなボケとつっこみに笑いをこらえながら読んだ。その掛け合いだけでも読む価値がある。

    切ないストーリーではあるが、一応ハッピーエンドである。素晴らしい。

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    2022年04月30日
  • 一ノ瀬家の結婚×終幕(2)

    ネタバレ 無料版購入済み

    気になる

    お母さんの自由奔放に振り回されている娘だけれどこれから少しずつ自分をもってお話が進んでいきそうなので先が気になります。

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    2022年01月31日
  • 一ノ瀬家の結婚×終幕(1)

    ネタバレ 無料版購入済み

    意外

    表紙から想像していた雰囲気とは違くて意外性がありました。お母さんの少女のような性格と娘のしっかりしている感じがなんだか癖になりました。

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    2022年01月31日
  • Y田A子に世界は難しい

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    『Y田A子に世界は難しい』大澤めぐみ著
    自我を持ったアンドロイド女子高生が、一人称で体験する人間の世界。
    お茶の間系ロボット小説ですね✨
    ペッパー君見かけたら、そっそり話しかけてみようかな。
    笑いとしんみりで、読後感が凄く良い作品❣️
    ★5つ/5

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    2021年07月25日
  • Y田A子に世界は難しい

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    何これ、めっちゃ面白いんですけど。

    和井田瑛子さんと平澤風香さんとの冒頭の会話の応酬からすっかりとりこになりました。

    ロボットと人間の女子高生が共に人間らしく成長していく物語。

    ロボットの方が人間より寿命が短いなんて、思いもよらなかった。

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    2021年03月03日
  • Y田A子に世界は難しい

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    大澤めぐみの新境地

    奇才 大澤めぐみの最新作。相変わらずの圧倒される文章量。それに加えてSFともジュブナイルとも言える新たな物語が展開。JKの青春とロボットのスカした感じがメッチャ合う。くすくすと笑えながら最後は涙腺まで刺激する超良作。大澤めぐみファンにもご新規さんにも文句なく薦められる作品。

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    2021年02月23日
  • 6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。【電子特別版】

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    先の読めない展開が見事。

    情報量の多い文章なのに読みやすい文体。おにぎりスタッバーで魅せた魅力的な文章に更に磨きがかかってます。先を読ませているのに、それを見事に裏切る展開。裏切られるのが快感になります。ハマる人にハマる、クセになる作家さんです。

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    2018年06月28日
  • 彼女は死んでも治らない

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    特殊設定ミステリーとしてオススメされた1冊。

    『親友の沙紀ちゃんは殺されやすいけど主人公が犯人を見つければ生き返る』ところが特殊設定ポイント。
    語り口が軽快でテンポがいい。
    個性的だし、人間の闇や悪意論について展開されていくのが面白い。

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    2023年04月13日
  • Y田A子に世界は難しい

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    ロボットなのに人間としての生活を始めた瑛子。

    人間ではあるけれど、自分の意志を持たない風香。

    対照的な存在の二人が出会うことで変化が生まれる。自分とは何なのか。自己認識の物語。

    怒涛の終盤はさすが大澤めぐみ作品。瑛子のAIの成長が切ない。

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    2023年01月31日
  • 君は世界災厄の魔女、あるいはひとりぼっちの救世主

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    伏せられた切なさを味わう物語。

    伏線があからさまなので、普通に読んでれば展開が読めてしまうが、著者の企図するところであると思う。これは、どんでん返しをして驚かせるよりも、「もしかして」という予感と「やはり」という納得の方が、この作品のテーマに合うからだろう。

    ただ、やはり時系列が変わると、どうしても読みやすさは犠牲になるな、と思った。

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    2019年02月20日
  • 6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。【電子特別版】

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    ネタバレ

     このタイトルで、このプロローグで、この結末か。正直納得がいかない。個人的な好みであることは承知の上であるしこのレビューを読むあなたにもその点だけは念押ししておきたい。これをハッピーエンドと受け取る人もいるだろうが、私のように冗談じゃない、きちんと初志貫徹しなさいと無責任に囃し立てる人間もいるのだ。
    (言うまでもないが本レビューはラストシーンのネタバレを含む)

     生まれ育った田舎を「何もない」と疎み、「何かある」を求めて街へ、都市へと出て行こうとする少女。
     兄の後を追ってサッカーを志すも、早々に兄は別の道へ進んでしまい、しかしそれでもサッカーに打ち込む少年。
     不和な両親から逃げるように公

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    2018年01月18日
  • 彼女は死んでも治らない

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    ネタバレ

    殺されがちな女の子・沙紀ちゃんは、羊子が犯人を突き止めると生き返る。
    ……少なくとも、羊子はそう”認識してる”。というのが、冒頭から何となく不穏。その雰囲気はだんだん増していって、最後には生き返りの謎が明らかになります。
    他の方も言っていますが、確かにコージーミステリというよりはセカイ系小説っぽいかもしれません。

    クセのある口語体の文章は好き嫌いはあるし、ラストもラノベが好きならうっすら読めるかもしれませんが、キャラ立ちしているライトミステリーやセカイ系ラノベが好きなら楽しめると思います。

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    2022年06月20日
  • 彼女は死んでも治らない

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    初読み作家さん。コージーミステリ(希望)という感じだったけれど、最後はちゃんと綺麗にオチがついていたところは素直によかったと思う。ミステリ要素は確かにあったけれど本作はミステリという枠組みを借りたセカイ系に近いかな?ライトノベル的な文章というかTwitter的な文章と独特の世界観が凄まじいが、最後まで読み切ってみればたまにはこういう小説を読むのも楽しいと思える。小説って本当に自由に書けるよね。

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    2022年01月27日
  • おにぎりスタッバー

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    コミュ障だが、放課後には街へと繰り出し
    男を喰いまくってる女子高生
    しかしそれが、パンクスやクラスメートや転校生などとの軋轢を経て
    人間的成長を遂げることにより
    男を喰いまくることをやめ
    最終的には好きだった先輩に告白するという話
    表紙でパンツ見せてるけどエロ無し
    タイトルにおにぎりとあるのは、おそらく「鬼斬」の意であろう
    自意識だだ漏れ系文体で、君主論に一家言持ってそうな
    そういう感じのやつです

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    2020年04月07日
  • おにぎりスタッバー

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     ウェブ小説の書籍化で、ウェブ小説の頃に好きだったので書籍も読んでみた。

     結構ストーリーが変わっていて、変わったところが、好きだったところという、まさに好みの問題。
     やはり出版できないレベルというのがあるんだろうか。

     ただ、初見でこれを読んだらやはり面白いのだろうなぁと思う。

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    2017年06月13日
  • おにぎりスタッバー

    購入済み

    うーわー!酷い!無理!

    内容は解らんけど、作者が悪いのか?
    編集が悪いのか?
    とにかく読み難い!!! 
    最低限の国語の常識を弁えた上で、もう一回改稿するなりして出直して欲しい。
    1巻2巻同時に買ったけど、今はゴミ箱行き。
    酷過ぎる。

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    2020年10月12日