感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ラノベは普段読まないので、軽快なノリで進む会話に戸惑いました(笑)
慣れたらあとは楽しいだけ!他の作品も読みたくなった。
小説自体が彼女のログって考えも面白かった。
Posted by ブクログ
テンポの良い文章で楽しい!
ロボット少女が学校に通って、友情を育みながら自分も周りも成長していく青春物語……って要素だけ抜き出せばオーソドックスなんだけど、登場人物みんな個性が際立ってて記憶に残る。
ほんのり切ない読後感。ラストシーンの先の未来で二人とも夢を叶えられますように……って自然に思える、爽やかな終わり方でした。
高校生のうちに読んでおくと大人になってから読むのとはまた違った感動や楽しさがありそうだなーと思ったので、そのくらいの世代の人にもぜひおすすめしたいです。
Posted by ブクログ
漫才のようなボケとつっこみに笑いをこらえながら読んだ。その掛け合いだけでも読む価値がある。
切ないストーリーではあるが、一応ハッピーエンドである。素晴らしい。
Posted by ブクログ
【これから読む人に】
・女性AIが主人公の一人称小説。大半が口語表現で、一文が長い。
・AIが人間社会になじんでいく様子を描いた日常コメディ。あまり大きな事件は起きない。
・起伏の激しい作品に疲れた時のお口直し/おかゆコンテンツとしても良いように思う。個人的には楽に読めた。ただし終盤少し波風が立つ。
【ここから本編の内容を含む感想】
・登場人物が個性的でありながら、クセやアクを感じないところが好き。「軽さ」と「含み」のバランスが心地よい。一人ひとりの背景事情に、いろいろと含みを持たせている。コミカルな日常会話の中でさらっと現れている。
・一見すると馴れ馴れしく軽率なのに、「ジョニーは戦争に行った」を持ち出して自分の揚げ足取りな性格を出してきたり、踏み込み過ぎたらバックステップで空気を戻すのが上手かったりする真理が好き。後半の洞察力も凄まじく、もうこの人だけで一本小説描けるのでは、という存在感。
・『そして、バトンは渡された』もそうだが、不定形な家族、血縁を超越した生活共同体というのが最近の流行りなんだろうか。
Posted by ブクログ
『Y田A子に世界は難しい』大澤めぐみ著
自我を持ったアンドロイド女子高生が、一人称で体験する人間の世界。
お茶の間系ロボット小説ですね✨
ペッパー君見かけたら、そっそり話しかけてみようかな。
笑いとしんみりで、読後感が凄く良い作品❣️
★5つ/5
Posted by ブクログ
何これ、めっちゃ面白いんですけど。
和井田瑛子さんと平澤風香さんとの冒頭の会話の応酬からすっかりとりこになりました。
ロボットと人間の女子高生が共に人間らしく成長していく物語。
ロボットの方が人間より寿命が短いなんて、思いもよらなかった。
大澤めぐみの新境地
奇才 大澤めぐみの最新作。相変わらずの圧倒される文章量。それに加えてSFともジュブナイルとも言える新たな物語が展開。JKの青春とロボットのスカした感じがメッチャ合う。くすくすと笑えながら最後は涙腺まで刺激する超良作。大澤めぐみファンにもご新規さんにも文句なく薦められる作品。