クリスティン・カショアのレビュー一覧

  • 剣姫―グレイスリング―
    ファンタジーというだけでなく、若い読者(特に女性)の悩みや願望が強く反映された、自立・成長物語という印象が強かったです。
  • 剣姫―グレイスリング―
    “Graceling”翻訳本。まず訳本を手にして、原書第3作目のタイトル“Bitterblue”が、ポオの従妹の名前であることに気づきました。ということは、カーツァとポオの関係にも進展があるかも…ということで翻訳本では★が増えました。まあ、カーツァの苦悩もよく理解できましたし。第2作“Fire”のお...続きを読む
  • 剣姫―グレイスリング―
    最初の方は説明的で、カーツァも粗野な印象でイメージが湧きにくかったのですが、読み進めるにつれて自分の力や環境と対峙していく強い女性に成長していきひきつけられました。
    ポウ王子とのロマンスも殴り合いから始まるの!? と思いましたが、彼女らしい感じで(笑)
    王子優しくてかっこよすぎですよ///
    それにつ...続きを読む
  • 剣姫―グレイスリング―
    2013/03/26 購入。原題 Graceling、賜持ちという訳語はもう一歩だと思うが、こういう話はとても好き。
  • 剣姫―グレイスリング―
    ハッピーエンドなのだけどいまいち爽快感がないのが女性作家らしい。男性作家に比べて人間関係やメンタル的な部分を丁寧に描写していて、それが自分にとっては重い感じ。ただ、「空の都の神々は」よりはあっさり明るめ。
  • 剣姫―グレイスリング―
    ヒロイン強い。男性が優しい…というのが最近は流行っているのかなー。
    個人的には好きだけどなんとなくひっかかる(汗)
  • 剣姫―グレイスリング―
      ファンタジーらしいシンプルな世界で、何よりもヒロインのロマンスの物語です。ガールミーツボーイもので、例えて言えば、中世風ファンタジーをモチーフにした有川浩の「植物図鑑」といったところですね。
    この世界では、賜物持ち と呼ばれる超人的能力を持った人が生まれます。ヒロインは対人殺傷能力の賜物持ちです...続きを読む
  • 剣姫―グレイスリング―
    ヒロインがバカみたいに強いと、おのずと相手のヒーローがヘタレなイケメンだったり残念なイケメンだったりすることが、今まで読んできたファンタジーには多く、今回もあらすじを読んで勝手にそう期待して買ったんですが……
     
    ごめん、ポオ!!(←ヒーローの名前)
    登場シーンは確かに期待どおりの登場だったけど、ヘ...続きを読む
  • 剣姫―グレイスリング―
    賜物持ちという異能者がごろごろいるのだけど、その辺りが今ひとつ馴染めなかった。面白くないわけではない。訳の問題なのかな。その言葉が引っかかってしまう感じ。
  • 剣姫―グレイスリング―
     これは主人公である剣姫の成長とロマンスを描いた小説であって、世界観を楽しむ物語ではありませんでした。
     『ファファード&グレイ・マウザー』や『ゲド戦記』のようなモノを期待していただけに、肩透かしを食らったような気分。
     ああでも、ビターブルーは可愛かったです、はい。
  • 剣姫―グレイスリング―
    テビュー作、
    3部作の真ん中(時間的に)
    くくりはFTなのに結婚観・恋愛観が今風なのはティーンズの多分女の子を対象にしているからだろうか。続きを読むかは微妙