いしわたり淳治のレビュー一覧

  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    すべてにわかりやすい起承転結があるウィットに富んだ短編集であり、著者を知らない人にも自信を持っておすすめできる。
    もう何度読み返したかわからない、ファン目線でとにかく嬉しい一冊。こんなに分厚い本で彼の紡ぐ言葉に浸れるのは、ファンとしてはたまらない。
    興味を持ったらぜひ曲も聴いてほしいなという下心込みで、よく知人にすすめます。

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    2025年01月16日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    シニカルでシュール、目の付け所とユーモアセンス。じゅんじくんの歌詞やブログの文章がとても好きだったので単行本で読んで数年後、文庫で読み直し。やっぱり天才だな〜〜と思ったんですが意外と賛否両論なんですね。
    小説とエッセイが行き交う構成もまた面白い。

    本人も20代で尖っていた、と振り返っている通り、ボーナストラックの文章からはあらゆる意味で大人になったことによる含みと優しさ、変化と成長がありありと感じられます。
    しゃぶしゃぶのエピソードは泣けました。

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    2018年06月18日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    音楽プロデューサーいしわたり淳治さんの2004〜2007年のエッセイ、小説集。小説はシニカルなSFが多く「大きな古時計の真実」「密室のコマーシャリズム」が特に良かった。

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    2026年08月31日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    ユーモアの絶妙な感じ、私は好き。
    読みやすい内容だった。
    人は誰しも不快は嫌い。
    だからこそ快適で好みのものを置くのだなと改めて思った。

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    2026年06月16日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    ネタバレ

    55本の小説とエッセイ、全部が面白いわけではないけれど、強烈に面白いものがいくつかあって、読めて良かったと思える。

    作者のことも全然知らないと思っていたが、調べてみたら、あーそうなの⁈

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    2026年05月19日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    いしわたり淳治のショートエッセイ。
    忘れた頃にまた読もうかな、と思わせてくれる内容。
    自分と同年代、東北人という共通点があるからこそ、ニヤニヤしてしまうストーリもあったり。
    個人的に面白いな〜と思ったベスト5を挙げてみます↓
    5.銀色の鍋
    4.僕たちの失敗
    3.笑ってはいけない温泉宿
    2.少年よ、大志をミシェれ!
    1.待ち合わせ

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    2026年02月18日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    星新一の現代版ってところですかね?
    そこまでSF一辺倒ではなく、ショート・ショートとエッセイのバラエティセット。
    休日にゴロ寝しながらページを繰るには最適な手軽さ。手軽だけど楽しい。

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    2023年07月29日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    ショートショートの小説とエッセイパートに分かれてますが、エッセイが非常に共感できます。そして素晴らしい!
    いしわたりさんはもと、スーパーカーのメンバーでスーパーカー時代は知らなかったのですが、大ファンになりました。
    小説の方はあまり合わなかった。

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    2021年11月20日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    短編小説とエッセイのミックスされた一冊です。
    エッセイも良かったけど、小説の方が独特な感じで楽しく読めました。

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    2020年09月05日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    ○若者や現代のおかしみを、いまの言葉でアピールしてくる掘り出し物の一冊
    55話の小説とエッセイの繰り返しの中で、若者や現代の不可思議さ、おかしみ、特徴、遊び心、嫉み、ねたみを凝縮して、若者や現代の言葉でアピールしてくる。
    と言っても、初出は2004年のロッキング・オン・ジャパンの雑誌の中だ。2004年はまぁまぁ古い。古いのだが、変わりのない景色が語られる。

    小説とエッセイを織り交ぜてつむぐこの文庫は、短編連作でもなんでもなく、一話一話が必ず気持ちよく完結する。
    一話目の「顔色」では、ある女の子を誘った男の話。話していても退屈な女の子とデートしているわたしは、女の子が自分の顔をふいにじっと見て「顔色でストーリーがわかる」と言い出す。その後分かれた女の子を追いかけようとするわたしは――。女の子の見えていた「顔色」とは何だったか。

    いしわたり淳治は、わたしの大好きなアーティストの楽曲の作詞を手掛けることが多く、以前から興味を持っていて、今回購入するに至った。いしわたりは、至って文学的に、心に惹かれる言葉たちを紡ぐ。若者の気持ちを若者の視点で描くのだ。と言ってももう41歳とかなのだけど。

    ちくま文庫も固い文芸・学問系だけでなくこんなのも発刊してくれるのだな、と。
    筑摩書房で販促のFAXをやってくれなければ目に留まらなかっただけに、いい掘り出し物を得られたような気がしている。

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    2020年05月10日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

    購入済み

    よい

    非常によい。自分の好みにドンピシャの、難しくも単純で、でも難解な感じ。訳がわからないのに全てを悟れそうな感じ。エッセイ編も小説編も好きでした。

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    2020年03月08日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    短編&エッセイ集なので、ちょっとした移動時間に1エピソードずつ読み進めることができた。
    お話はどれもウィットにそんな風に展開するの?っていう驚きがあって、早く早くと次のエピソードを読みたくなる。

    作者にはもちろん会ったこともないし、この人が作詞したものをたぶん聞いたことないと思うけど、
    会ったらきっと、一見暗い人に見えるんだろうなと思った。
    あんまりおしゃべりなタイプじゃなくて、内側でなんか考えてそれを人においそれと言わなそーだなみたいな。
    でもその内側で考えてることが「愛が何より!素敵じゃないか、愛」みたいなことを考えてる人なんである、きっと。
    素敵じゃないか。

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    2019年07月13日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    2019.1.11

    うれしい悲鳴をあげてくれ

    タイトルが秀逸。それでもう十分じゃないか。
    内容はなんだか星新一とか安部公房を思い出した、どっちも教科書でしか読んだことないけどね。

    エッセイパートは「一時間、語れることがありますか?」が、グッときた。とても。

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    2019年01月11日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    いしわたり淳治のセンスが暴れる一冊。もう一回読んでみたい短編もあるが、一方で面白みを感じられなかったエピソードもあった。

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    2019年01月07日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    「誕生日が男を冷たく見返した」この表現にすごいセンスを感じる。エッセイ集だけど、ショートショート(小説)とエッセイが章ごとに交互の構成。

    「お前、ロックスター、になる、言った。十年後の、今日、武道館のステージで、必ず、おれと、会う。約束した。なのに、お前、約束、破った。」

    夢がハイエナとなりその男を食い殺す「あくびをしたら」他、妙に考えさせられるショートショートが多い。

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    2017年12月21日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    ボブ・ディランの伝記映画『名もなき者』のパンフレットでお名前を拝見するまで、著者のことは存じ上げていなかった。アーティストとして活躍される傍ら、Superfly「愛をこめて花束を」やLittle Glee Monster「世界はあなたに笑いかけている」等、数多くの作詞も手掛けられているという。
    本書は彼の短編小説集で、何だかキャッチーなタイトルに惹かれた。

    「世界でいちばん整頓の難しい場所は、間違いなく自分の頭の中だ」(P 107)

    普段彼が妄想していることを文字に起こしていった感じ。
    とりわけ驚愕するほどのものでもなく、一度は私も考えていそうなトピックが綴られていた。だから、彼の脳内世界についていけなくて途方に暮れる…なんて事態にはならなかったと、自負している。

    短編小説とエッセイをミックスした構成で、寸劇の合間にトークショーを観覧している気分だった。大体が2000年代に書かれたものだから、「トリビアの泉」等多少(!?)古いネタも見受けられたり…。
    しかし今でも尾を引いている社会問題を皮肉ったり、登場人物らがそうしたツケを喰らっていたりと、身体のあちこちを針で突つかれるような感覚を覚えた笑

    「偶像崇拝」(P 55-60):短編だから、下手すればネタバレになる危険性を孕んでいる…!だから皆さまをガッカリさせないよう、レビューには気をつけていく所存である…!
    独立して自身の店を構えた美容師の男だったが、ほぼ連日閑古鳥が鳴いている。ある日、閉店時間間際に神様(!)が来店し、男にヘアカットを依頼。料金を支払う代わりに神様は、男の願いを叶えてやろうと申し出るのだが…。
    これは、ストーリーの展開に誰もがヒヤッとすることだろう…。今自分が見ているものは、本当に自分が思っている通りのものなのか、しばらく思考が行きつ戻りつしそうだ。

    「誕生日を祝う理由」(P 132-137):前半が小説形式、終盤にそれまでのエッセイ形式に戻るという不思議なスタイル。誕生日と男が会話しているのだが、男は誕生日を億劫がっていた。そこで誕生日は男にある提案をする。
    自分の誕生日が単に歳をとる儀式と化したのは、いつからだろう。これを読んだからには、虚しいものだと捉えるのは、もうよしたい。

    「正義の見方」(P 216-220):ヒドい話だ…。ストーリー自体ではなく、主人公に突きつけられた現実が。
    ある人にとっての正義を別の正義で潰す。それで平和になったと思い込んでいるのは、潰した側でしかない。主人公の言葉を借りるなら、まさに「ふざけるな」だ。

    「ある研究結果」(P 256-260):ある学者が動物実験の結果を学会で発表する中、人間の一家がスクリーンに映し出される。
    オチはちょっぴり雑だったけど、この話は発想が好きだった。「人間様だ」とふんぞり返っている人類にも、理解が及んでいないことがある。別の話になるが、下記の言葉を思い起こさせた。

    「探し物は探そうとすればするほど見つからない。見えているのに見えないものがあるせいだ。人間の目なんていい加減なものだ」(P 100)

    生きていく中でも、一番肝に銘じたい「詞」である。

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    2025年04月12日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    2015年、一冊目。

    義理のお父さんにもらう。

    タイトルは秀逸だが、中身は凡庸。
    まぁまぁ良くできた星新一といったところ。

    退屈はしないが、そこまで面白くもない。

    何より、本書を購入する義理のお父さんの若さに脱帽。

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    2025年04月08日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    ネタバレ

    最初は好みに合わないしこまっしゃくれてんな!てなったけど後半は慣れてきたからか、読んでてへ〜なるほどね!ってなってきた
    タクシー運転手に死にますよ!と言われた実話と金縛りの血みどろ老婆をカツ丼に変えた話が好き

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    2023年03月08日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    短編小説。「一時間、語れることはありますか?」が良くて、さかなクンのくだりに共感した。「大きな時計の真実」も良かった。発想がナイス。

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    2022年11月06日
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

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    短いエッセイが集まった作品なので、読みやすかったです。また、ところどころに散りばめられたピリ辛スパイスが、とっても良かったです。

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    2021年08月03日