いしわたり淳治のレビュー一覧

  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    シニカルでシュール、目の付け所とユーモアセンス。じゅんじくんの歌詞やブログの文章がとても好きだったので単行本で読んで数年後、文庫で読み直し。やっぱり天才だな〜〜と思ったんですが意外と賛否両論なんですね。
    小説とエッセイが行き交う構成もまた面白い。

    本人も20代で尖っていた、と振り返っている通り、ボ...続きを読む
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    超面白かったです。
    と思ってネット見たら賛否両論でびっくりしました。
    いしわたり淳冶さん、一発目の「すごい顔色」読んだときはひやっとして鳥肌立ちました。
    この人小説もかけるんか!

    星新一に近い感覚をおぼえる小説もブ、ラックジョーク効いてて面白いのですが、私的にはエッセイが好きでした。考え方や感性が...続きを読む
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    星新一の現代版ってところですかね?
    そこまでSF一辺倒ではなく、ショート・ショートとエッセイのバラエティセット。
    休日にゴロ寝しながらページを繰るには最適な手軽さ。手軽だけど楽しい。
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    ショートショートの小説とエッセイパートに分かれてますが、エッセイが非常に共感できます。そして素晴らしい!
    いしわたりさんはもと、スーパーカーのメンバーでスーパーカー時代は知らなかったのですが、大ファンになりました。
    小説の方はあまり合わなかった。
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    短編小説とエッセイのミックスされた一冊です。
    エッセイも良かったけど、小説の方が独特な感じで楽しく読めました。
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    ○若者や現代のおかしみを、いまの言葉でアピールしてくる掘り出し物の一冊
    55話の小説とエッセイの繰り返しの中で、若者や現代の不可思議さ、おかしみ、特徴、遊び心、嫉み、ねたみを凝縮して、若者や現代の言葉でアピールしてくる。
    と言っても、初出は2004年のロッキング・オン・ジャパンの雑誌の中だ。2004...続きを読む
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

    よい

    非常によい。自分の好みにドンピシャの、難しくも単純で、でも難解な感じ。訳がわからないのに全てを悟れそうな感じ。エッセイ編も小説編も好きでした。
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    短編&エッセイ集なので、ちょっとした移動時間に1エピソードずつ読み進めることができた。
    お話はどれもウィットにそんな風に展開するの?っていう驚きがあって、早く早くと次のエピソードを読みたくなる。

    作者にはもちろん会ったこともないし、この人が作詞したものをたぶん聞いたことないと思うけど、
    会ったらき...続きを読む
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    55のエッセイまたは小説が収録されている超短編集。
    正直、短編小説もエッセイも好きではなく「読まず嫌い」なので、衝動的に買ってみて開いてみたら「あっ失敗した!」と思った本。
    そんなわけでかなり期待していなかったけれども、意外と楽しめた。

    「いしわたり淳治って作家もするんだ」ってところで始まる面白さ...続きを読む
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    2019.1.11

    うれしい悲鳴をあげてくれ

    タイトルが秀逸。それでもう十分じゃないか。
    内容はなんだか星新一とか安部公房を思い出した、どっちも教科書でしか読んだことないけどね。

    エッセイパートは「一時間、語れることがありますか?」が、グッときた。とても。
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    いしわたり淳治のセンスが暴れる一冊。もう一回読んでみたい短編もあるが、一方で面白みを感じられなかったエピソードもあった。
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    「誕生日が男を冷たく見返した」この表現にすごいセンスを感じる。エッセイ集だけど、ショートショート(小説)とエッセイが章ごとに交互の構成。

    「お前、ロックスター、になる、言った。十年後の、今日、武道館のステージで、必ず、おれと、会う。約束した。なのに、お前、約束、破った。」

    夢がハイエナとなりその...続きを読む
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    最初は好みに合わないしこまっしゃくれてんな!てなったけど後半は慣れてきたからか、読んでてへ〜なるほどね!ってなってきた
    タクシー運転手に死にますよ!と言われた実話と金縛りの血みどろ老婆をカツ丼に変えた話が好き
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    短編小説。「一時間、語れることはありますか?」が良くて、さかなクンのくだりに共感した。「大きな時計の真実」も良かった。発想がナイス。
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    短いエッセイが集まった作品なので、読みやすかったです。また、ところどころに散りばめられたピリ辛スパイスが、とっても良かったです。
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    スーパーカーというバンドの人が書いている。
    アーティストというのは本を書いても面白いのか。
    独特な世界観に引き込まれた記憶。
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    超短編のエッセイや小説

    筆者の独特な世界観を感じることができました。
    私はなかなかハマらず読むのに時間がかかってしまいました。
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    興味本位で手に取ったけど、意外に面白かった。ま、あとがきで書かれてるよう、若さゆえか気負いや少々鼻白む感はあるけど。なつかしいなー、スーパーカー
  • うれしい悲鳴をあげてくれ
    一話一話にオチに鋭い切れ味があって面白い。
    ただ超短編集なので、一気に読む本ではなかったな。本来の連載という形で読む方が断然面白さが引き立つと思う。
  • うれしい悲鳴をあげてくれ

    帯を読んで面白そうと思ったので読んだ。

    小説は面白いけど、大どんでん返しを期待しすぎていたのかあまり...。でも短い話の中でこれだけ書けるのはすごいと思った。
    エッセイはよかった!エッセイはあまり読まない方ですが、色々な考え方や視点などを知れて満足。