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作詞家、音楽プロデューサーとして活躍する著者の小説&エッセイ集。彼が日常に「言葉」を紡ぐと「物語」が生まれる。そこには誰をも魅了する、堪えきれない笑いがあり、ゾクッとする恐怖があり、腑に落ち過ぎるくらいのオチがあり、最後は世界の真理を言い当てられたような不思議な気分にさせてくれる。「言葉」の持つエンターテイメントの可能性を開く1冊。
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Posted by ブクログ
すべてにわかりやすい起承転結があるウィットに富んだ短編集であり、著者を知らない人にも自信を持っておすすめできる。 もう何度読み返したかわからない、ファン目線でとにかく嬉しい一冊。こんなに分厚い本で彼の紡ぐ言葉に浸れるのは、ファンとしてはたまらない。 興味を持ったらぜひ曲も聴いてほしいなという下心込み...続きを読むで、よく知人にすすめます。
シニカルでシュール、目の付け所とユーモアセンス。じゅんじくんの歌詞やブログの文章がとても好きだったので単行本で読んで数年後、文庫で読み直し。やっぱり天才だな〜〜と思ったんですが意外と賛否両論なんですね。 小説とエッセイが行き交う構成もまた面白い。 本人も20代で尖っていた、と振り返っている通り、ボ...続きを読むーナストラックの文章からはあらゆる意味で大人になったことによる含みと優しさ、変化と成長がありありと感じられます。 しゃぶしゃぶのエピソードは泣けました。
星新一の現代版ってところですかね? そこまでSF一辺倒ではなく、ショート・ショートとエッセイのバラエティセット。 休日にゴロ寝しながらページを繰るには最適な手軽さ。手軽だけど楽しい。
ショートショートの小説とエッセイパートに分かれてますが、エッセイが非常に共感できます。そして素晴らしい! いしわたりさんはもと、スーパーカーのメンバーでスーパーカー時代は知らなかったのですが、大ファンになりました。 小説の方はあまり合わなかった。
短編小説とエッセイのミックスされた一冊です。 エッセイも良かったけど、小説の方が独特な感じで楽しく読めました。
○若者や現代のおかしみを、いまの言葉でアピールしてくる掘り出し物の一冊 55話の小説とエッセイの繰り返しの中で、若者や現代の不可思議さ、おかしみ、特徴、遊び心、嫉み、ねたみを凝縮して、若者や現代の言葉でアピールしてくる。 と言っても、初出は2004年のロッキング・オン・ジャパンの雑誌の中だ。2004...続きを読む年はまぁまぁ古い。古いのだが、変わりのない景色が語られる。 小説とエッセイを織り交ぜてつむぐこの文庫は、短編連作でもなんでもなく、一話一話が必ず気持ちよく完結する。 一話目の「顔色」では、ある女の子を誘った男の話。話していても退屈な女の子とデートしているわたしは、女の子が自分の顔をふいにじっと見て「顔色でストーリーがわかる」と言い出す。その後分かれた女の子を追いかけようとするわたしは――。女の子の見えていた「顔色」とは何だったか。 いしわたり淳治は、わたしの大好きなアーティストの楽曲の作詞を手掛けることが多く、以前から興味を持っていて、今回購入するに至った。いしわたりは、至って文学的に、心に惹かれる言葉たちを紡ぐ。若者の気持ちを若者の視点で描くのだ。と言ってももう41歳とかなのだけど。 ちくま文庫も固い文芸・学問系だけでなくこんなのも発刊してくれるのだな、と。 筑摩書房で販促のFAXをやってくれなければ目に留まらなかっただけに、いい掘り出し物を得られたような気がしている。
よい
非常によい。自分の好みにドンピシャの、難しくも単純で、でも難解な感じ。訳がわからないのに全てを悟れそうな感じ。エッセイ編も小説編も好きでした。
短編&エッセイ集なので、ちょっとした移動時間に1エピソードずつ読み進めることができた。 お話はどれもウィットにそんな風に展開するの?っていう驚きがあって、早く早くと次のエピソードを読みたくなる。 作者にはもちろん会ったこともないし、この人が作詞したものをたぶん聞いたことないと思うけど、 会ったらき...続きを読むっと、一見暗い人に見えるんだろうなと思った。 あんまりおしゃべりなタイプじゃなくて、内側でなんか考えてそれを人においそれと言わなそーだなみたいな。 でもその内側で考えてることが「愛が何より!素敵じゃないか、愛」みたいなことを考えてる人なんである、きっと。 素敵じゃないか。
2019.1.11 うれしい悲鳴をあげてくれ タイトルが秀逸。それでもう十分じゃないか。 内容はなんだか星新一とか安部公房を思い出した、どっちも教科書でしか読んだことないけどね。 エッセイパートは「一時間、語れることがありますか?」が、グッときた。とても。
いしわたり淳治のセンスが暴れる一冊。もう一回読んでみたい短編もあるが、一方で面白みを感じられなかったエピソードもあった。
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うれしい悲鳴をあげてくれ
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いしわたり淳治
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