アントナン・アルトーのレビュー一覧 タラウマラ アントナン・アルトー / 宇野邦一 小説 / 海外文学 5.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 奇怪なイメージと幻覚キノコを用いた儀式が精神異常の作家に与えた衝撃は凄まじい。後期ハイデガーにも通じる反近代的な、古代的な思考回路が無造作に提示されている。後期集成1の再録と補足が本書。異様な世界観が面白い。 0 2018年11月11日 神の裁きと訣別するため アントナン・アルトー / 宇野邦一 / 鈴木創士 小説 / 海外文学 3.8 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 「ほんのまくら」で買った一冊。非常に興味深くて驚いた。『神の裁きと訣別するため』と『ヴァン・ゴッホ 社会による自殺者』収録。 アルトーの、精神と身体の乖離に対する煩悶が強く伝わってくる。訳も良い。狂っているのは、私か、あなたか。ゴッホは狂人ではなかったと言うアルトーは、果たして狂人でなかったかどうか。おもしろいと思う。 0 2012年09月30日 演劇とその分身 アントナン・アルトー / 鈴木創士 雑学・エンタメ / アニメ・芸能・ゲーム攻略本 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ アルトーってタメ?ってぐらい今に響く言葉ばかりだった〜曲解ばかりかもだけど。笑っちゃうぐらい言葉が回りくどいから友達になったらめんどくさそう!悪口めっちゃ言うし。 でも超ありがとうだよー心強いです 演劇とペストはもっかいよむよーサンキューアルトー 0 2021年01月09日 神の裁きと訣別するため アントナン・アルトー / 宇野邦一 / 鈴木創士 小説 / 海外文学 3.8 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 言葉の圧力、とでも言えばいいのか。感覚で読む本、という印象。 一つ一つの言葉に強い意思があって、それがどっと溢れてくる。 0 2012年08月19日 神の裁きと訣別するため アントナン・アルトー / 宇野邦一 / 鈴木創士 小説 / 海外文学 3.8 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ とにかくもがいている。まるで身体中を這いまわる蛆を無我夢中に払おうとするかのように。彼の表現しているのは、叫びそのものだ。その叫びに一生懸命に意味を加えようとしている。まるで、助けを求めるように、彼は叫び続ける。それは命そのものがそのトランスから、必死に逃げようとしている。いや、外界の絶え間ない何らかの刺激から、必死に耳をふさぎ、叫び声をあげている情景だ。それでも、彼が完全に狂気に陥らなかったのは、そういう感情を誰かに伝えようとする意志があったからだと思った。とにかく、強烈でした。 0 2013年03月04日 神の裁きと訣別するため アントナン・アルトー / 宇野邦一 / 鈴木創士 小説 / 海外文学 3.8 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 鈴木創士さんは「ジャック・ヴァシェ大全」の帯文を書いておりその巡り合わせに少し驚いた。さてアルトーは大衆に向けてラジオで(ラジオ!)作品を朗読者を引き連れて番組にしたり、ゴッホは社会の犠牲者だと述べている。抽象的なので難解ではあった。 0 2022年03月25日 神の裁きと訣別するため アントナン・アルトー / 宇野邦一 / 鈴木創士 小説 / 海外文学 3.8 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 心ではなく魂からの言葉 迸る光、怒り、錨のような言葉 解説にあるようにグノーシスってこんなんなのかも知れない… 素晴らしい! 世界に呪詛を吐きかける者たちは必読。 0 2014年05月03日 <<<1・・・・・・・・・>>>