ザ・グレート・カブキのレビュー一覧

  • 毒虎シュート夜話 昭和プロレス暗黒対談

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    カブキ、戸口と昭和の日米プロレスを又にかけていたレスラーの対談形式。まあ、酒でも飲みながらの与太話。過去のカブキ、戸口の自伝に既出の話がほとんどで目新しい話はないように思えたが、それでも昭和プロレスのファンなら楽しめる。

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    2023年05月02日
  • 毒虎シュート夜話 昭和プロレス暗黒対談

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    もう最高、吉田豪いらず(笑)

    個人的には高田・越中が一番興奮したカードだったけど。この二人からすると邪道の極みになるのかな。

    ロード・ウォリアーズ誕生にカブキが関わっていたというのは、ヘェ3つ。
    ウォリアーズがテレ東の「世界のプロレス」で人気沸騰したということで、そういえば、デビュー時のタイソンやハグラーvsハーンズもテレ東(12チャン?)で観たような気がする。
    気合いが入っていたんだなぁ、昔のテレ東。

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    2019年10月28日
  • 平成維震軍「覇」道に生きた男たち

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    うまく浮上できず悩んでいる中堅層という意味で一般企業の社員とも通ずる苦しさやもがく姿を感じた。またプロレスファンとして普段聞けない裏話も語られていてとても面白かった。

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    2021年10月02日
  • 毒虎シュート夜話 昭和プロレス暗黒対談

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    ページをめくれば、そこはもう『かぶき うぃず ふぁみりぃ』。隣の席で、 聞き耳を立てるようにしてカブキ節、戸口節の二重奏を楽しんでもらえれば構成を担当した者として幸いである。
    (p.6 はじめに)


    ということで、酒場にて素面で聞き耳を立てようとしたのが間違いでした。
    なんというか・・・ひどい(ひどい)
    猥談や下卑た話が大好物の自分でも、馬場さんが足の親指で元子さんを云々~のくだりでは思わず本を閉じようとしてしまった。
    ただ、昭和イズムをベースにした二人の与太話とホラ話が抜群に面白いのも事実。
    こちらの体調が悪かったのか。
    一杯ひっかけながら読めばいい塩梅だったのか。

    カブキ選手、戸口選

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    2020年05月16日
  • 平成維震軍「覇」道に生きた男たち

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    平成維震軍の元メンバーによる回顧録。

    当時は新日の窓際族と思ってたけど、実は仕事のできる選手の集まりだったということがよくわかった。
    あと、他の選手は年表をなぞる感じだったけど、AKIRAだけは一歩踏み込んでたのが印象的だった。

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    2020年03月22日
  • 毒虎シュート夜話 昭和プロレス暗黒対談

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    グレート・カブキとタイガー戸口の対談集。

    昭和の日本プロレスから70・80年代のアメリカマット界、そして何よりBIの話がとても印象的だった。

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    2020年02月23日
  • 平成維震軍「覇」道に生きた男たち

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    ネタバレ

    G SPIRITS MOOKの記念すべき10冊目は、
    なんと平成維震軍。1991年に突如始まった新日本プ
    ロレスと空手・誠心会館との抗争劇から生まれたユニ
    ット。ココに目を付けるあたりがG SPIRITSのセンス。

    実際のところ、誠心会館の青柳・齋藤と、新日本の越
    中・小林の抗争は本当に熱くなった。異種格闘技戦云
    々のレベルの話ではなく、バックボーンの違う双方が
    本気丸出しで闘うのだから、コレが面白く無いワケが
    無い。闘魂三銃士が全盛期を迎えた頃に一方で毒々し
    く狂い咲いたベテランの意地が、ファンの心を鷲掴み
    にする、という見事な展開を魅せてくれたのを、昨日
    のことのように覚えている。

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    2020年01月27日
  • “東洋の神秘”ザ・グレート・カブキ自伝

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    ネタバレ

    タイトルの「東洋の神秘」は、日本人初のペイントレスラー、
    ザ・グレート・カブキの異名。いわゆる全日系のレスラーにはあまり
    思い入れの持てない僕なのだが、カブキだけは別。カブキに変身する前、
    左右のアッパーブローを得意技としていた高千穂明久時代からずっと唸
    らされていた、実は職人肌のプロレスラーであると思う。

    カブキの何が凄かったのかと言うと、とにかくそのオリジナリティ。
    カブキが顔面をペイントしなければ後のロード・ウォリアーズやスティ
    ングは出てこなかった筈だし、プロレス界最高のギミックと言われる
    毒霧を吹かなかったら、グレート・ムタやTAJIRIのブレイクも無かった
    と思う。そして、誰と闘

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    2014年11月09日
  • 毒虎シュート夜話 昭和プロレス暗黒対談

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    ザ・グレート・カブキとキム・ドク。アメリカマットでトップヒールとして成功した2人であるが故、日本マットに忖度のない対談が成立している。
    客を呼べなければプロレスは成立しない、試合を成立させてるのはヒールの役割が大きい、どれだけ客をヒートさせて来週も来場させるかはヒールの腕しだい、など、トップヒールのプロ意識が垣間見える。
    2人とも全日本に近い場所にいたので、馬場はケチで自分より上に人が立つことを嫌う、元子夫人は暴君など馬場さんの暗部が読めてオモロイ。

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    2023年09月18日
  • 毒虎シュート夜話 昭和プロレス暗黒対談

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    ネタバレ

    カブキと戸口が古き良き昭和のプロレスを語る。(下世話話多め)
    まさか毒霧にニンニクが入っていたとは、、、

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    2021年11月01日
  • 平成維震軍「覇」道に生きた男たち

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    プロレスから気持ちが離れ出した時の軍団。
    今の自分の会社での立ち位置からも共感できる。
    とにかく
    小林邦昭が最高です。

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    2021年04月13日
  • “東洋の神秘”ザ・グレート・カブキ自伝

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     アウトプット。自分を出していく、それが自分の人生の開拓である。でもどうやったらいいか、何をヒントにやったらいいか、分からない人も多い。かくいう私もそうだ。ではいかにアウトプットをしていくか?ヒントはこの本にある。
     
     ザ・グレート・カブキ。私の子供のころ、日本中でブームを起こしたレスラーである。長髪と赤の隈取り、鎧兜、連獅子、忍者マスクなど、日本テイスト全開の入場コスチューム。ヌンチャクのパフォーマンス。そして赤緑の毒霧!
     
     全日本プロレス中継では毎週のように“カブキ初来日!”の宣伝がなされていた。大スター来日!というより、見てはいけないものを見ることができる!という期待感が大きかった

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    2019年07月24日
  • “東洋の神秘”ザ・グレート・カブキ自伝

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    カルーク50年のカブキのプロレス人生を詰った内容であったが、職人と言われながら脇役に手ってしてきたカブキの視点から見るプロレス史観はなかなか興味深いもの。特に、各々の関係者・レスラーについては、深くは語られていないが表面的な印象だけでも興味深いエピソードがたくさん詰まっている。登場するレスラーも数多く、我々世代のファンとしては懐かしく思い出せる名前ばかりであった。自らのポジションをきちんとわきまえ、会社から仲間から観客から求められる役割をきちんと職人気質でやりあげていくことが、この世界で生き残っていく術であり、スーパースターでない限り、一般社会においても同様である考え方。

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    2017年12月30日