尾方富生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ1巻にも書いたけれど、麻薬犯罪者との駆け引きバトルに焦点が置かれているので、
ドラマよりも原作が好きです。
特にこの2巻は、「麻薬の事件がなくならないなら、麻薬犯罪者を消しましょう」「犯罪者だけでなく、予備軍も消しましょう」と、毒とすり替えた麻薬を麻薬常用者たちにばら撒く戦法をとる新興宗教的な組織が敵なので、
事件のスケールも大規模でハラハラ読みました。
柴原くん、綿貫さん、ニコラスが活躍するのも良かった。
シアン化合物はアーモンド臭が有名だけど(他の臭いもする)、砒素はニンニク臭。テトロドトキシンは無臭か…他のも微かに、くらいみたいで匂いじゃ凡人にはわからんくない??
麻薬常用者たちが一般人を被害者にする事件がなくならないから、この教団に協調してしまいそうになるのもわかる。
麻取特捜部の皆さんが揺れてるのがよかった。
…作中でも指摘されてた事の可能性があってセンシティブだけれど、このエピソードをきちんとドラマでも描いてほしかったな。。。
シリーズ続くのかなぁ。続くといいな。 -
Posted by ブクログ
初読みの作者さん。
こんなカバー絵の本、普段は手を出すことがないのだが、フォローしている方でいつもは辛口の方が珍しく「面白い」と書かれていたので手を出してみた。
摂取した者の能力を著しく増大させる新型ドラッグ“DOPE”が流通する近未来の日本が舞台。
第六感が鋭く未来予知のような力を持つ才木が、その能力を買われ麻薬取締部特捜課に配属され、こちらは超人的な動体視力を持った変わり者の陣内と組まされることになったところから始まるお話。
帯にはTVドラマのキャストが写っており、DOPEにより【ドーパ―】となった異能力者が引き起こす事件を同じく【ドーパー】の特捜課の面々が解決していくという設定は、TVは観ないのでドラマがどんなかは知らないが、確かにTVに向いているような。
特捜課の面々の個性的な能力も漫画みたいで楽しく、章立て毎に日常的に起こる事件を重ねる内にプロローグで語られた陣内の妻が殺された事件につながる筋書きはスピーディーでまずまず面白く読めた。
とは言いつつ、なんだか、こう、好みの範囲からは少し外れていて、続編があるような終わり方だったが、次は読まないと思う。