副島賢和のレビュー一覧

あかはなそえじ先生の ひとりじゃないよ ぼくが院内学級の教師として学んだこと

副島賢和

子どもたちが訴えてくる悲しみや怒りなどの感情の裏にどのような願いが隠されているのかを考えることが大切なのだと感じました。
子どもに関わるときはもちろんのこと、大人同士でもその感情の裏に隠されている願いや気持ちを受け止められるようになりたいと思いました。

あかはなそえじ先生の ひとりじゃないよ ぼくが院内学級の教師として学んだこと

副島賢和

自分の原点を思い出した。

自分もパッチアダムスを見て医者を目指していたんだよな。教育の道に進んでも大切にしてるものは変わってない。

心が元気になる学校―院内学級の子供たちが綴った命のメッセージ

副島賢和

私は、この本で様々な涙を流した。院内学級のこども達が直接訴えてくるようなメッセージや言葉、それに応えようとする先生。
けれど、それだけではなく、私たち読者にも優しく温かく語りかけているかのような先生の語りかけは、自然と安心感を覚える。
院内学級の事を知りたい人はもちろんですが、"疲れたな…"思い通りにいかないなぁ"など心のエネルギーがすり減っている人にも、この優しく寄り添ってくれる本はおススメです。

はなれていても、だいじょうぶ 今こそ伝えたい、院内学級で教員として学んだこと

副島賢和

病気とかかわりのある子どもたちのことを学ぶことのできる一冊。

「別れ方を学ぶ」のところで、胸がぎゅっとなりました。

子どもがお別れをする場面について、大人たちは目を背けがちで、話題をはぐらがしがちであるように、私は感じています。なので、こんなふうに紹介していただけてありがたかったです。

子どもの声を受け止めるために何ができるのか。

改めて、心に滲み入る内容でした。

あかはなそえじ先生の ひとりじゃないよ ぼくが院内学級の教師として学んだこと

副島賢和

冒頭から 子供に関わる いろんな人に読んで欲しいと いう言葉がありましたが 本当にそう思います 安心のエネルギーを ためることの大事さを みんなにもっと知ってほしいなと思う 素晴らしい本でした

あかはなそえじ先生の ひとりじゃないよ ぼくが院内学級の教師として学んだこと

副島賢和

院内学級の教師として時間を重ねてこられた副島先生が、きめ細かな観察、そして子どもの状態に合わせた関わり方の工夫、そのベースにある、視点の持ち方や考え方を丁寧に紹介してくださっています。

ひとりじゃないよ。

そのメッセージは、どうすれば伝わるのか。
そこにはマニュアルはなくて、伝えたい相手ひとりひとりの、その場その時その瞬間のその人の状態に合わせて工夫していくしかないのだということを、この本を通して改めて学びました。

読みやすい文章でありながら、密度が濃く、参考文献も豊富に紹介されているので、これから先も何度も読み返す一冊になりそうです。
叶うならばまたいつか、そえじ先生にお会いしたいです。

あかはなそえじ先生の ひとりじゃないよ ぼくが院内学級の教師として学んだこと

副島賢和

入院している子どもたちにとって学ぶことがいかに重要で明日を生きる活力になるかが理解できた。院内学級には多くの課題があるので改善に向けて何ができるのかを考えるきっかけにもなった。
いつか副島先生と会って話してみたい。

あかはなそえじ先生の ひとりじゃないよ ぼくが院内学級の教師として学んだこと

副島賢和

娘が幼少期に入院していた時のことを思い出しながら...ケースワーク、多職種連携、ケアラー支援などに読み替えてみた。自己肯定感とレジリエンス...。言葉にするのは簡単だが、実践と失敗と省察の繰り返しから得られた知見の集積物。