芝原歌織のレビュー一覧
-
-
-
購入済み
展開が読めちゃっても涙涙涙。
お父さんの愛情良い…!でもせつない。
最後の方は怒涛の展開というか、問題解決まではあっさり。でも、良かったねぇ!とかなしい…が交互にくる。しあわせになってくれ。 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレまず、ほろりとさせられる結末でした。
前の二冊も楽しく読めましたが、私的にはラストとなるこの完結巻が特に良かったです。
ヒロインのノエルは行方知れずとなった父親を探すため、また、幼い頃からの夢である宮廷画家を目指すため、男装して少年として過ごしています。
そんな彼女がある日、「引きこもり」公爵であるフォール公爵の肖像画を描くことに。
それが縁となり、公爵の提案で二人は「仮面夫婦」として過ごすことになりました。
契約結婚を発端として芽生える愛。
紆余曲折を経て、ノエルの実父が実は国王であったことが二巻で発覚します。
主役の少し変わり者のイケメン公爵と正義感が強くてお人好しの少女ノエルの心が少し -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったです。
ストーリーとしては、父を捜すために女の子が男装して宮廷画家を目指すというもの。
その過程で必要あって、女嫌いの公爵と「偽装結婚」する中に、いつしか恋に落ちて、、、という、まあ割とありがちといえばありがちなお話です。
実は実店舗で購入し、その後で読者評価を見たら、かなり悪かったので、心配になりました。
そのせいか、なかなか手に取らず積ん読状態でしたが、内容的には私の好みなので、思い切って読み始めました。
面白い!
これは感想というよりは、私の主観的な意見かもしれませんがー。
小説を選ぶのって、ホントに難しいと思います。
読者評価【購入者レビュー】というのは当てになるようで、 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったです。
幼い頃、母を失い、叔父に育てられたノエルは見かけは華奢な少年ながら、実は少女。
まだ生きているという父親を捜すため、憧れを実現させるために宮廷画家になる夢をいだいています。
そんな彼女を支えているのが、幼い頃、挫けそうになっていた彼女を励ましてくれた「少年」の言葉。
何より、それを大切にしているノエルですが、肖像画の依頼を受けて若き公爵の邸に上がったことから、美しい青年公爵と「契約結婚」する羽目に。
「契約結婚」「男装女子」モノ。ラノベ、TLの王道話形の他にも、「父親探し」など読み手の興味を惹きつける要素が盛りだくさんで、最後まで読めました。
個人的に、正義感が強くてお人 -
-
-
購入済み
ハピエンなんだけど
1~3巻を一気に読んで・・・1~2巻と3巻は別物と思います。
そもそも両親が訳ありで叔父が養親、ライバルが実は味方、幼いころに出会った人(少年)が運命の人でした、までは良し、でした。男性優位の世界も実世界だって似たようなもの。極端な環境も物語的に良し。
でもですね・・・登場人物の男性があまりにもヘタレ。各巻事件から後始末までが急展開すぎ。
あとイラストというか挿絵ですね。大人の役割の登場人物は大人の顔を描いてほしい。ラノベとはいえ描き分けて・・・特に宮廷画家「画」が題材でしょ?と途中で感じました。
最後、子供にも恵まれ、自分の才能で生きていく姿は好感が持てますが、駆け足感否めませんでし -
-
-
Posted by ブクログ
ノエルの生い立ちや両親について分かった所で、そうじゃないかと思ってた部分もあり、でもあっさり行き過ぎではと思う所もあり。
それぞれの不器用な想いだったり、愛情だったり、若干の歪みを感じなくもないけど(苦笑)
宮廷画家見習いになって王宮への出入りや人付き合いが出来るようになったとしても、こうもいろんな場面に顔を出せる展開はなんだかなと思ってしまう。
簡単過ぎやしないか?…深く考え過ぎか。
ノエルとノエルの関係者、リュシアンの側近達が活躍するのは良いとして、リュシアンの存在が薄い、可哀想なくらい薄い…。
ノエルが前に出過ぎなんだろうな。
次巻で完結らしいけど、リュシアンをもっと活躍させて欲しい -
-
Posted by ブクログ
なかなかに良い終わり方だったように思う。
収まるとこに収まったって感じかな。
否、唐鼎国と霞陵国との下りは弱かった。
呆気なく金紅石を壊して王はもとに戻り、水神の力を悪事に使われないように妲姫自身が柘榴石を壊して天に帰ってしまって、貎虎に諫められて久垓は退いてしまうし、何がしたかったんだか曖昧な感じでまとめられた感じ。
"恋愛"についても逆ハーレム感は出ていたけれど、鳳琳が鈍い為に半減してしまったかな。
明咲様の描かれたイケメン達に助けられた部分は大いにあると思う。
ストーリー的には読みやすかったし、テンポも良くラブコメを軽快に読みたい方にはオススメ!