芝原歌織のレビュー一覧
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展開が読めちゃっても涙涙涙。
お父さんの愛情良い…!でもせつない。
最後の方は怒涛の展開というか、問題解決まではあっさり。でも、良かったねぇ!とかなしい…が交互にくる。しあわせになってくれ。 -
春華の成長に驚かされました。ドラマチックな展開にハラハラドキドキして一気読みしました。シリーズの中で一番のお気に入りです。
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まず、ほろりとさせられる結末でした。
前の二冊も楽しく読めましたが、私的にはラストとなるこの完結巻が特に良かったです。
ヒロインのノエルは行方知れずとなった父親を探すため、また、幼い頃からの夢である宮廷画家を目指すため、男装して少年として過ごしています。
そんな彼女がある日、「引きこもり」公爵であ...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かったです。
ストーリーとしては、父を捜すために女の子が男装して宮廷画家を目指すというもの。
その過程で必要あって、女嫌いの公爵と「偽装結婚」する中に、いつしか恋に落ちて、、、という、まあ割とありがちといえばありがちなお話です。
実は実店舗で購入し、その後で読者評価を見たら、かなり悪かったの...続きを読むPosted by ブクログ -
唐鼎国の脅威に晒された皇河国は、霞陵国と同盟を結ぼうとするが、第2皇子との婚姻が条件だった。霞陵国も水神・妲姫の力を狙っていたのだ。結局、邪神に捕らわれた唐鼎国の国王を邪神から解放しようと鳳琳と志翼は唐鼎国へ向かう。
最後は大団円を迎えるのだが、それまで二転三転とするし、鳳琳と妲姫の別れも訪れる。な...続きを読むPosted by ブクログ -
水害の復旧のために女王・鳳琳は自ら奮闘する。隣国への内通を疑われた太守は立派な人物で、鳳琳は他の者を疑う。視察の中で、鳳琳は行方不明だった父親を見かけて追いかける。ここから展開は急を告げ、鳳琳の小さい頃の真実や、内通者、そして意外な黒幕が明らかになっていく。その中で、鳳琳は妲姫と友情を育んでいく。そ...続きを読むPosted by ブクログ
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この類の本では、主人公やらの心情がよく書き込まれている方だろうと思う。有力貴族の馮泰漢が鳳琳の女王資格に咬みついてきて、いろいろ嫌がらせをし、災害まで起こして女王の地位を奪おうとしてくる。そこに付け込んで、隣の大国・唐鼎国が攻めてきて、皇河国滅亡の危機を迎える。そこでの鳳琳や周りの男たちの葛藤が描か...続きを読むPosted by ブクログ
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ある意味というか、ズバリ逆ハーレムのお話なのだが、ちゃんとヒロインの成長の部分があって、なかなかいいお話だったんだよなあ。契約金に惹かれて契約で女王になったはいいが、男が苦手なうえに、国の守り神の水神が淫乱の男好きで浪費家で、ヒロインと一体化して、非常に大変なことになる。しかし、女王としての使命に目...続きを読むPosted by ブクログ
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面白かったです。
幼い頃、母を失い、叔父に育てられたノエルは見かけは華奢な少年ながら、実は少女。
まだ生きているという父親を捜すため、憧れを実現させるために宮廷画家になる夢をいだいています。
そんな彼女を支えているのが、幼い頃、挫けそうになっていた彼女を励ましてくれた「少年」の言葉。
何より、それ...続きを読むPosted by ブクログ -
うーん!面白かった!
笑いあり、涙あり…謎が解けた巻だった。
四角関係が面白過ぎる!
衛俊の強行手段、志翼の残念感(笑)、向青の毒舌に隠れる気持ち…この三人のやりとりがいい間合いを作ってるけど、誰とくっ付くのかな。
父、伯母のこれまでの思惑(願い)に鼻を啜る場面もあり、久しぶりに本で泣けたなぁ。...続きを読むPosted by ブクログ -
うーん!面白かった!
実は彼はそうじゃないかと思ってたことがやっぱり!と落ち着く展開になり、前巻から引き継がれるラブコメ感にも拍車がかかったけど、嫌みな感じはなく、読んでいて楽しい。
それぞれのキャラクターも素性が明かになり、まさか!?な人もいれば、端から見れば好意駄々漏れの人もいて飽きない。
相...続きを読むPosted by ブクログ -
面白いかなと思い、合本で購入。内容の軽さで一気読み。最初は勢いだけで、周りを巻き込む考えなしのヒロインと他人を犬扱いする不精なヒーロー。いろいろ事情が明かされていくんだけど、どの展開も軽い。最後は30歳差の恋愛って。王様も一巻と三巻でちょっと働いただけ。元々、この王様がもう少しなんとかしていたら、こ...続きを読む匿名
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幼い頃に引き取られて、姉妹のように育った姉が実は皇子で、一本気な主人公が後宮を巻き込み〜を変えるーーーー☆☆☆みたいな。割とありがちな展開ですし、基本的に主人公の都合の良いように味方が増えて見事解決する感じです。
エンタメとして楽しい本なのでまあこういう本が読みたい時にはハマりそうだけど、中身が浅い...続きを読むPosted by ブクログ -
大々円で終ったことには良かったと思うけど、なんだか無理があったような気もしないでもない。
ノエルとリュシアンの関係も急にベタベタした感じになっちゃって、もう少しサバサバした関係でも良かったかなぁ。
展開は面白かったけど、突然の王太后登場とか微妙だったし、友達の裏切りはあったとしても、う~んだった。
...続きを読むPosted by ブクログ -
ノエルの生い立ちや両親について分かった所で、そうじゃないかと思ってた部分もあり、でもあっさり行き過ぎではと思う所もあり。
それぞれの不器用な想いだったり、愛情だったり、若干の歪みを感じなくもないけど(苦笑)
宮廷画家見習いになって王宮への出入りや人付き合いが出来るようになったとしても、こうもいろんな...続きを読むPosted by ブクログ -
またまた一癖も二癖もありそうなキャラクター達でも、切り返しの面白さがあっていい。
ムズキュンも”ムズ”の方が大きい(笑)
あっさり行ってほしいところが足踏みしたりってのがあるのは仕方ないとして、クスッと笑って陰謀や何やらの”面倒な事情”の展開に期待して…。
前作からのストーリーの作り方の流れは読...続きを読むPosted by ブクログ -
なかなかに良い終わり方だったように思う。
収まるとこに収まったって感じかな。
否、唐鼎国と霞陵国との下りは弱かった。
呆気なく金紅石を壊して王はもとに戻り、水神の力を悪事に使われないように妲姫自身が柘榴石を壊して天に帰ってしまって、貎虎に諫められて久垓は退いてしまうし、何がしたかったんだか曖昧な感...続きを読むPosted by ブクログ -
最近、やたらと漫画やラノベ等で見かける『○○はじめます』の言葉。
流行りに乗るのはいいが、そういうのは好きません!と先に断りを入れて…。
ラブコメって、実はそんなに好きな部類ではないんだけど、なんだかんだ言って「ふふっ」と思わずなるようなキャラクター達で面白かった。
ストーリーも良いペースで進んで...続きを読むPosted by ブクログ