大原扁理のレビュー一覧
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いかに自分が、「常識」や「他人にどう見られるか」を気にし過ぎていたかを実感させてくれた本です。
著者の生き方から、自分がどのように暮らすことが幸せなのかを考える良いきっかけを貰いました。
大事なのは「嫌いな事で死なない」ことと、「数年前の目標に縛られない」こと。
自分の置かれる状況や環境が変わること...続きを読むPosted by ブクログ -
社会のいわゆる「常識」と呼ばれるものから、徹底的に離れた作者さんの生き方が示されています。とっても面白いですね。
自分もこんな生き方に憧れますけど、まだ他人の目を気にしてしまう。どのようにしてこのような境地になったのかを深く知りたいし、理解したいと思いました。Posted by ブクログ -
20代から隠居生活を送っている著者の生活や考え方を書いた本。
いらないものは「変化と刺激と生産性」。
仕事に求めるのは、できないことをしないこと。
幸せとは自分の幸せを自分が知っていること。
大事なのは嫌いなことで死なないこと。
生活は「最低限+一つまみのムダ」でできているPosted by ブクログ -
著者のような「最低限+ひとつまみのムダ」でできている暮らし、こだわりを持ちたいところは大切にして、それ以外は要るものだけ、という考えはいいなと思いました。
本のタイトルからは、少ないお金でやりくりして楽しむというような本なのかなと想像しましたが、上記のような生活を送るのに足りるだけのお金が著者の場合...続きを読むPosted by ブクログ -
夢を持たないと、とか仕事をしてお金を稼がないと、と色々考えていた自分にとって、こおゆう生き方もあるのかぁ、と心が少し楽になれる内容だった。Posted by ブクログ
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まだまだ欲にまみれているし、一緒に住む家族がいるので著者のような月収90万円で暮らせる気はしないですが、生活を極力ダウンサイズしたいと思っていて、「人間関係を絶って人里離れた所で隠居したい」は常々考えているので、読んでいて興味深かったです。
研ぎ澄まされた感覚をお持ちだなと感じます。発想が独特ですが...続きを読むPosted by ブクログ -
低年収が悩みの人に読んでほしい1冊。
本書を読めば、現状への過度な不安やストレスを軽くすることができます。
著者の考え方は参考になる部分もありますが、すこし俗世離れし過ぎている印象がありました。
年収90万円という極端に低収入な暮らしを続けると、将来働けなくなったときお金に困り、老後の人生が不幸...続きを読むPosted by ブクログ -
やや生活力のあるちょっと引きこもり的なものか。ひとりで「世界一周プラプラ旅」をできている時点で「やや」ではないかね。20代での隠居生活説明部分はふ~んといったところだが、最後の「隠居あれこれ」に書かれていることは現代社会との関係でいろいろ考えさせられる。Posted by ブクログ
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著者の本は2冊目。
お金の考え方に感銘を受けた。
そう。多くある中でわざわざ自分のところに来てくれたんだ。大切にしなくちゃではなく、大切にしたいな、と考えが変わった。
なんだろうな。どう表現したらいいのかわからないけど、だいぶ先のことを思い悩まず、今を大切にする。なんとかなる。
そう、なんとかなって...続きを読むPosted by ブクログ -
自分を見つめること、無理に背伸びをしないこと、感謝することが大事だと改めて感じました。そして、周りに流されないって本当に大事。自分の価値観は大事にしましょう。今、家庭を持っているので、作者のような生活はできません。少しうらやましいと思いました。早く隠居したい!!
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やりたいことはわからなくても
やりたくないことは、わかる
著者は多才な人だと思うので自分がそれを実践してできるとは思わないけれど
わたし、なにしてるんだろう
出勤時ふと立ち止まってわからなくなった
今の自分と向き合うきっかけとなった本
この著者の本をいくつか読んだけれど
文面が一番、素な...続きを読むPosted by ブクログ -
普通ってなんだろう?
なんで働くんだろう?
幸せってなんだろう?
という事に立ち返らせてくれる本
みんながそうだから
そういう決まりだから
それが当たり前だから
他人からどう思われるから
と言ったことを一旦置いておいて
自分がどういうことが好きで
自分がどうして生きたいのか
考えたときの選択肢が増...続きを読むPosted by ブクログ -
「ハタチ過ぎたら人生引き算」、「三十代から余生」より早い…しわしわ自己完結本でした。
世捨て人ではなく、隠居。ガチガチの清貧ではなく、ゆるさもあるのでほっとします。
まだ貯金も健康も心許ないので隠居生活は出来ませんが、こんな心持ちで暮らせると穏やかになれそう。
健康第一です。Posted by ブクログ -
著者のような隠居生活をしようと思わないけど、普段の生活で節制できるポイントは学べました。モノは必要なものだけ買えばいいという主張には共感しましたね。
また、著書の仕事に対する価値観も好きです。会社は労働者の時間とお金と気力を過度に奪うこともあるので、適度な距離感で付き合っていきたい。Posted by ブクログ -
なるほど!!!
と思う一方で
・老後大丈夫なの?
・スキルを身につけない生き方で生存できるの?
という疑問も湧いてきました。
ぜひみなさんの感想を教えてください!Posted by ブクログ -
不安への対処法のような内容ですが、結局、不安が現実になっても、なんとか幸せに生きていけるということが言いたかったのかな。確かにそういうケースもあると思う。Posted by ブクログ
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節約系YouTuberさんがおすすめしていたので読んでみました。
節約方法が書いてあるよなライフハック本ではなく、自分軸で生きていこうという本です。
人に流されても疲れるだけだしね。人生これでいいんだなと。
最後の方に少しだけ死について語るところがありました。
ペットロスに怯えている私にはなんだか目...続きを読むPosted by ブクログ