大原扁理のレビュー一覧

  • 思い立ったら隠居 週休5日の快適生活

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    20代で週に2日だけ働く隠居生活を始めた著者の暮らしぶりは、ザ・人畜無害。 郊外の小さな安アパートを借り、人に迷惑をかけず、友人は厳選した人が少しおり、携帯とテレビは持たず、社交をせず、たまには都会に出ていって贅沢もするが、基本的に欲はなく、こだわらない。ただひとつだけ、現代社会と距離を置くことに、貪欲にこだわる。そして自分の生活をこよなく愛し、楽しんでいる。

    この生活を楽しめる人とそうでない人がいる。自分は楽しめる側の人間だっただけというスタンスで、全体を通して決して押し付けがましくない文章と阿呆くさい自作のイラストが良かった。

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    2025年03月10日
  • 年収90万円で東京ハッピーライフ

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    本を読んで、新しさを感じたり、大きな収穫はなかったけど、いい意味で思ってた通りの内容で、世間から外れることの楽しさを想像できた。

    就職せずコロナ禍を過ごした無職時代があったり、週3の夜勤でお気楽フリーターをしてた身としては、考え方や適性が似てて、自分の所在と将来に自信が持てた。
    世間体ダメダメだったその時代を経て、自分っていうものがすっごく濃くなって確かになった感覚がある。

    現在、なんとなく一回経験しとくか〜と気が向いて週5勤務の正社員をしてるけど、仕事の内容より生活のリズムが自分に合ってなくて苦しさを感じて、限界が近い。やっぱりダメだったみたい笑

    土日も最初は友達と会ったり何かする日を

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    2025年01月26日
  • 隠居生活10年目 不安は9割捨てました

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    分かりやすい言葉で不安の正体を暴く。
    もっと細かい心理学用語を使えるのに、敢えてそういう作戦にはせず、自分の感じたことを自分の言葉で表現する点が素晴らしい。
    最終的に光を見させてくれるストーリー。ふと不安がつきまとうときに読み返したい。

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    2024年12月30日
  • 年収90万円で東京ハッピーライフ

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    自分がどう生きたら幸せになれるか、
    著者は合理的に考えて導き出している。
    世間の常識や、昔からやっているという理由でなんとなく続けている習慣はないか、一度振り返って考えてみようと思った。

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    2024年06月10日
  • 年収90万円で東京ハッピーライフ

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    気持ちが軽くなる本。仕事が辛い、競争に疲れた、人生が暇だ、人生が辛くなったときにまた読もうと思う。
    自分を大切にする生き方のほうが幸せなのだと感じる。
    自分の感覚や思いをなくさずに日々生きる。
    この人のようには生きることはできないが、自分の中で、何が大切で、何が心地よいのかを吟味しながら過ごしたいと思った。

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    2024年05月18日
  • 思い立ったら隠居 週休5日の快適生活

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    20代の隠居・大原扁理さんの生活が垣間見えるエッセイ。大原さんを『フツーに方丈記』で知り、今回が2冊目。お金をかけずに無理せず楽しく生きる知恵(?)本やなと思いました。個人的には「ハタチ過ぎたら人生引き算」というのがよいなと思いました

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    2024年01月13日
  • 年収90万円で東京ハッピーライフ

    匿名

    購入済み

    自由が欲しい人へ

    ファイヤーが注目されていますが、この本は誰でも真似できる自由への近道に感じます。
    株、不動産、遺産相続一切関係なく誰でも真似できる自由への提案でした。
    自分は真似できませんがとても参考になる考え方だと思いました

    #深い

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    2023年04月08日
  • 年収90万円で東京ハッピーライフ

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    いかに自分が、「常識」や「他人にどう見られるか」を気にし過ぎていたかを実感させてくれた本です。
    著者の生き方から、自分がどのように暮らすことが幸せなのかを考える良いきっかけを貰いました。
    大事なのは「嫌いな事で死なない」ことと、「数年前の目標に縛られない」こと。
    自分の置かれる状況や環境が変わることや、そもそも考え方が変わることなんて当たり前。
    なので、いつかの自分が立てた目標や宣言に縛られていると、考え方が変わった時にはただ辛いだけになる。
    考え方や気持ちが変わることは、一瞬で起こることもある程自然なことなので、その時はその時として、今の自分にとって幸せな選択を大事に生きようと思いました。

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    2023年03月24日
  • 年収90万円で東京ハッピーライフ

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    社会のいわゆる「常識」と呼ばれるものから、徹底的に離れた作者さんの生き方が示されています。とっても面白いですね。

    自分もこんな生き方に憧れますけど、まだ他人の目を気にしてしまう。どのようにしてこのような境地になったのかを深く知りたいし、理解したいと思いました。

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    2023年03月19日
  • 年収90万円で東京ハッピーライフ

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    20代から隠居生活を送っている著者の生活や考え方を書いた本。

    いらないものは「変化と刺激と生産性」。
    仕事に求めるのは、できないことをしないこと。
    幸せとは自分の幸せを自分が知っていること。
    大事なのは嫌いなことで死なないこと。
    生活は「最低限+一つまみのムダ」でできている

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    2023年02月13日
  • 年収90万円で東京ハッピーライフ

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    著者のような「最低限+ひとつまみのムダ」でできている暮らし、こだわりを持ちたいところは大切にして、それ以外は要るものだけ、という考えはいいなと思いました。
    本のタイトルからは、少ないお金でやりくりして楽しむというような本なのかなと想像しましたが、上記のような生活を送るのに足りるだけのお金が著者の場合は年収90万円だったということでした。
    自分だけの人生をじっくり丁寧に生きている著者の姿勢は素敵だなと思いました。

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    2022年12月25日
  • 年収90万円で東京ハッピーライフ

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    夢を持たないと、とか仕事をしてお金を稼がないと、と色々考えていた自分にとって、こおゆう生き方もあるのかぁ、と心が少し楽になれる内容だった。

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    2022年11月14日
  • 年収90万円で東京ハッピーライフ

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    まだまだ欲にまみれているし、一緒に住む家族がいるので著者のような月収90万円で暮らせる気はしないですが、生活を極力ダウンサイズしたいと思っていて、「人間関係を絶って人里離れた所で隠居したい」は常々考えているので、読んでいて興味深かったです。
    研ぎ澄まされた感覚をお持ちだなと感じます。発想が独特ですが、自虐しながら書かれていてクスりと笑ってしまう場面も多々ありました。

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    2022年10月22日
  • 年収90万円で東京ハッピーライフ

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    低年収が悩みの人に読んでほしい1冊。
    本書を読めば、現状への過度な不安やストレスを軽くすることができます。

    著者の考え方は参考になる部分もありますが、すこし俗世離れし過ぎている印象がありました。

    年収90万円という極端に低収入な暮らしを続けると、将来働けなくなったときお金に困り、老後の人生が不幸になる可能性があるかなと。
    もちろん生活保護に頼る手もありますが、、

    お金で不幸にならないためにも、日々の貯蓄はまちがいなく必要。たとえいま収入が高くないとしても、嫌じゃない仕事で働けるときに働き、著者のように人生を楽しみながらもコツコツ貯めていくことが大切かなと思います。

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    2022年09月26日
  • 思い立ったら隠居 週休5日の快適生活

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    やや生活力のあるちょっと引きこもり的なものか。ひとりで「世界一周プラプラ旅」をできている時点で「やや」ではないかね。20代での隠居生活説明部分はふ~んといったところだが、最後の「隠居あれこれ」に書かれていることは現代社会との関係でいろいろ考えさせられる。

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    2022年07月26日
  • 年収90万円で東京ハッピーライフ

    購入済み

    改めて感じた

    自分を見つめること、無理に背伸びをしないこと、感謝することが大事だと改めて感じました。そして、周りに流されないって本当に大事。自分の価値観は大事にしましょう。今、家庭を持っているので、作者のような生活はできません。少しうらやましいと思いました。早く隠居したい!!

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    2022年01月12日
  • 思い立ったら隠居 週休5日の快適生活

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    「ハタチ過ぎたら人生引き算」、「三十代から余生」より早い…しわしわ自己完結本でした。
    世捨て人ではなく、隠居。ガチガチの清貧ではなく、ゆるさもあるのでほっとします。
    まだ貯金も健康も心許ないので隠居生活は出来ませんが、こんな心持ちで暮らせると穏やかになれそう。
    健康第一です。

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    2021年05月18日
  • 年収90万円で東京ハッピーライフ

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    東京で年収90万円で生活できるのか?と思いながら本を読み進めていたが、なるほど、これなら可能性はあると思った。しかし、それを自分ができるかというとできないと思った。
    結局のところ、自分がどうしたら幸せなのかイヤになる程向き合って掘り下げていくことが大事で自分の源流を見つけて、それに沿った生活をしていくことが幸せなんだと学んだ。

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    2025年12月05日
  • 年収90万円で東京ハッピーライフ

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    ミニマルな生き方を薦める良書である。
    この世の中には多種多様な職業で社会という形が成り立っている。だが、はたして、その社会で必死に頑張ったけど、頑張れなかった人にはどうすればいいのだろうか。
    私は思う、世間体も気にせず、自分のために有限な自分の時間を自分が本当にやりたいことに時間とスキルを投資すればいいのだと。
    物欲も本当に欲しいものか、本当に必要なものかを突き詰めれば大体は見栄のための無駄な出費に他ならない。
    生活水準を低めにしていけば、見えてくる世界がある。

    この本の引用で、秀逸だと思う言葉がある。
    「嫌なことで死なないこと」である。

    好きなことで生きるよりも、嫌なことをして死んでいく

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    2025年03月28日
  • 隠居生活10年目 不安は9割捨てました

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    選択し、決断するときは、迷うし不安がともないます。この本で著者がこう言っています。
    「目の前に選択肢があるときに、不安によって変なブレーキがかかりさえしなければ、人は無意識に自分の好きなほう、得意なにおいのする方を選びとるものだから。」と。

    私自身は「自分は運がいい」「人生の岐路ではわりとベターな選択をしてきている」「結果、あの時の選択で正解だった」と思うことが多いのですが、それはつまり選択の場面で無意識に自分の好きなほう、得意な匂いのするほうをちゃんと選んで進めているからなのかもしれないと思えました。

    どうすれば自分が幸せか。
    「好きなことをして生きる」ではなくて「好きなように生きる」。

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    2024年11月13日