大原扁理のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本を読んで、新しさを感じたり、大きな収穫はなかったけど、いい意味で思ってた通りの内容で、世間から外れることの楽しさを想像できた。
就職せずコロナ禍を過ごした無職時代があったり、週3の夜勤でお気楽フリーターをしてた身としては、考え方や適性が似てて、自分の所在と将来に自信が持てた。
世間体ダメダメだったその時代を経て、自分っていうものがすっごく濃くなって確かになった感覚がある。
現在、なんとなく一回経験しとくか〜と気が向いて週5勤務の正社員をしてるけど、仕事の内容より生活のリズムが自分に合ってなくて苦しさを感じて、限界が近い。やっぱりダメだったみたい笑
土日も最初は友達と会ったり何かする日を -
匿名
購入済み自由が欲しい人へ
ファイヤーが注目されていますが、この本は誰でも真似できる自由への近道に感じます。
株、不動産、遺産相続一切関係なく誰でも真似できる自由への提案でした。
自分は真似できませんがとても参考になる考え方だと思いました -
Posted by ブクログ
いかに自分が、「常識」や「他人にどう見られるか」を気にし過ぎていたかを実感させてくれた本です。
著者の生き方から、自分がどのように暮らすことが幸せなのかを考える良いきっかけを貰いました。
大事なのは「嫌いな事で死なない」ことと、「数年前の目標に縛られない」こと。
自分の置かれる状況や環境が変わることや、そもそも考え方が変わることなんて当たり前。
なので、いつかの自分が立てた目標や宣言に縛られていると、考え方が変わった時にはただ辛いだけになる。
考え方や気持ちが変わることは、一瞬で起こることもある程自然なことなので、その時はその時として、今の自分にとって幸せな選択を大事に生きようと思いました。 -
Posted by ブクログ
低年収が悩みの人に読んでほしい1冊。
本書を読めば、現状への過度な不安やストレスを軽くすることができます。
著者の考え方は参考になる部分もありますが、すこし俗世離れし過ぎている印象がありました。
年収90万円という極端に低収入な暮らしを続けると、将来働けなくなったときお金に困り、老後の人生が不幸になる可能性があるかなと。
もちろん生活保護に頼る手もありますが、、
お金で不幸にならないためにも、日々の貯蓄はまちがいなく必要。たとえいま収入が高くないとしても、嫌じゃない仕事で働けるときに働き、著者のように人生を楽しみながらもコツコツ貯めていくことが大切かなと思います。 -
購入済み
改めて感じた
自分を見つめること、無理に背伸びをしないこと、感謝することが大事だと改めて感じました。そして、周りに流されないって本当に大事。自分の価値観は大事にしましょう。今、家庭を持っているので、作者のような生活はできません。少しうらやましいと思いました。早く隠居したい!!
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Posted by ブクログ
ミニマルな生き方を薦める良書である。
この世の中には多種多様な職業で社会という形が成り立っている。だが、はたして、その社会で必死に頑張ったけど、頑張れなかった人にはどうすればいいのだろうか。
私は思う、世間体も気にせず、自分のために有限な自分の時間を自分が本当にやりたいことに時間とスキルを投資すればいいのだと。
物欲も本当に欲しいものか、本当に必要なものかを突き詰めれば大体は見栄のための無駄な出費に他ならない。
生活水準を低めにしていけば、見えてくる世界がある。
この本の引用で、秀逸だと思う言葉がある。
「嫌なことで死なないこと」である。
好きなことで生きるよりも、嫌なことをして死んでいく -
Posted by ブクログ
選択し、決断するときは、迷うし不安がともないます。この本で著者がこう言っています。
「目の前に選択肢があるときに、不安によって変なブレーキがかかりさえしなければ、人は無意識に自分の好きなほう、得意なにおいのする方を選びとるものだから。」と。
私自身は「自分は運がいい」「人生の岐路ではわりとベターな選択をしてきている」「結果、あの時の選択で正解だった」と思うことが多いのですが、それはつまり選択の場面で無意識に自分の好きなほう、得意な匂いのするほうをちゃんと選んで進めているからなのかもしれないと思えました。
どうすれば自分が幸せか。
「好きなことをして生きる」ではなくて「好きなように生きる」。